高校受験で推薦を取りたい方へ
高校受験の推薦基準のページの内容
ここでは、
高校受験で推薦されるためのテクニックを
まとめます。
推薦をもらって高校に進学出来たら、
これほど楽なことはないですよね?
では推薦ってどうしたらもらえるのでしょうか。
私は元々公立中学校の教師なので、
高校入試の裏側を全て知っています!笑
そこでこのページでは言える範囲で、
推薦がもらえる条件を公開します。
この仕組みが理解できると、
誰でも簡単に推薦がもらえるようになるので、
楽に受験に合格できるようになりますよ!
推薦をもらうため、もらった後確実に合格するためには、
綺麗な課題作文を書くことが大事です。
そこで、上手な課題作文の書き方について、
以下のページにまとめてあるので参考にしてみてください。
このページで解説しているのは高校受験の推薦基準です。
高校生が大学受験の推薦基準を知りたい場合は、
以下のページにまとめてあるのでそちらをご覧ください。
目次
高校受験で推薦を貰う方法とは!?
そもそも推薦をもらえる中学生ともらえない中学生って
何が違うと思いますか?
実は推薦を出せるかどうかって
明確な基準があるんです!
※これを推薦基準と言います。具体的には、
- 一定以上の内申点
- 学校での態度
- 部活やクラブで取った成績
- 学級委員や生徒会活動をしたか
という4つの基準があります。
学校ごとに4つ全てにおいて基準があって、
その基準を満たす生徒が推薦をもらえるわけです。
この基準については、学校ごとに
公開している部分と公開していない部分があります!
また都道府県によっても若干違います。
ですので、ここでお答えはできません。
ただ、全てを満たした生徒のみが推薦をもらえるのは同じです。
まずは中学校の進路指導の先生や担任の先生などに、
あなたが推薦をもらいたい学校の基準が出ているかどうかを
確認するようにしてみてください。
内申点と態度はどれくらい影響する?
推薦基準の中でも一番不透明なのが、内申点と態度だと思います。
この2点について言える範囲で書いていきます。
まず内申点ですが、
多くの都道府県で2学期の内申点を元に
基準をクリアしているかどうか判断します。
そして、この基準は校長先生しか知りません。
※全体に公開している学校は別です。
ですので、推薦委員会の場で校長先生が、
その子が内申の基準を満たしているかどうかを判断して、
推薦を出すかどうかを最終決定するわけです。
次に態度ですが、これは他の子どもたちの
模範になるかどうかというのが目安です。
- 掃除をしっかりしている
- 進んで先生の協力をする(反抗するなんて論外)
- みんなをまとめたり、助けたりできる
- 授業を盛り上げたり、手伝ったりできる
などです。一度これらの条件が、
自分も当てはまっているかを一度確認してみましょう。
もし今学校での態度がみんなの模範になっていないなと感じたら、
まずは今できる範囲で行動を変えるようにしてみてください。
最終的には3年生の12月ごろに判断されるので、
それまでに態度を直すことができれば、
推薦をもらうことも可能になります!
【内申点を上げる方法応用編】
もしあなたが今内申点が上がらず悩んでいたら、
下記のページが参考になると思います。
効率良く内申点を上げる方法をまとめているので、
そのまま実践していただければ短期間で上げることが可能です!
正しい推薦用作文の書き方とは!?
推薦を申請するときにネックなのが作文です。どういった内容を書けばいいのかわからず、
推薦を諦めてしまう中学生も多いです。
ただ、書く内容は意外とシンプルです。
- 志望動機
- 中学校で頑張ったこと
- 高校に行って頑張りたいこと
この3つを中心にまとめていけばいいです。
上記の内容は面接でも必ず聞かれる内容なので、
面接練習の一環としても、一度まとめておくといいです。
推薦基準を満たしているのに、
作文が下手くそで落とされるということは
ほとんど無いのですが、作文の締切日に間に合わないと
まず推薦は通らなくなります。
ですので、余裕を持って
作文に取り掛かっていきましょう。
なお以下のページでは、
高校入試での課題作文の書き方についてまとめています。
推薦をもらうために書く作文にも、
応用できる部分がたくさんあるので、
よかったら一度目を通してみてください。
【できれば推薦入試は避けたほうがいい!】
推薦入試を避ける理由①後で苦労する
私は自分の教え子に、「推薦入試を受けるな!」と言っています。
これどうしてかというと、高校に行ってから苦労するからです。
中学生は受験勉強の時期に、一気に成績を上げます。
ただ推薦入試で受かってしまうとこの時期に勉強しなくなります。
つまり、高校に行ってから苦労する可能性が高いのです!
そもそも私立高校や、商業高校、工業高校であれば、
推薦入試の合格率が高いので、受ける価値はありますが、
公立高校の普通科の場合、
合格率もそれほど高くないから時間の無駄!という考え方もあります。
推薦入試を避ける理由②勉強が進まなくなる
推薦入試というのは100%合格するわけではありません。
万が一落ちてしまった時のために一般入試のための勉強も、
進めていかないといけません。
ただ受ける以上は全力で取り組むと思うので、
みんなが一般入試に向けて勉強をしている時に、
一人だけ必死に面接や小論文の勉強をしないといけないのです。
その結果一般入試の勉強が進まなくなるというデメリットがあります!
推薦入試は倍率次第で落ちることもあるのか?
多くの中学生が勘違いしていることがあります。
それは何かというと
「推薦入試=100%合格する」
と思っていることです。
これは完全な勘違いで、
推薦入試は落ちることも大いにあり得ます。
ではどういった条件になると合格し、
どういった条件だと不合格になるのか。
まず最初に意識すべきことは学校の運営者です。
公立高校の推薦入試
公立高校の推薦入試と言うのは、
学科や学校によって、合格率が大きく異なります。
基本的に専門学校と言われる工業科や商業科は
合格率が非常に高くなります。
一方普通科はほとんど合格しないと考えた方が
良いと思います。それくらい合格率は低いです。
私立高校の推薦入試
私立高校の推薦入試の場合、
基本的に合格率はかなり高いです。
目安としては95%くらいの確率で受かります。
ただし偏差値60以上の私立高校の場合、
合格率は一気に下がります。
目安としては30%くらいだと考えておくようにしましょう。
あと学校の運営者以外にも、
絶対に落ちてしまう条件があります。
それは次の3パターンです。
- 当日の態度が悪い(テスト中に寝るとか遅刻するとか)
- 当日のテストの点数が極端にひどい(10点以下とか)
- 受験の前後で大きな問題を起こす(非行や不登校など)
どれだけ合格率が高い学校を受けたとしても、
上記の3つの条件に当てはまってしまうと、
不合格になる可能性は一気に上がります!
最後まで気を抜かず受験に向かうようにしましょう。
楽して高校に進学したい!と
思っているのなら、
最初にやることは内申点UPです。
そのためのステップについては、
ポイント2で紹介しているページに、
詳しくまとめてあるので、
一度参考にしてみてください。
ただこのページを読んでも、
内申点が上がらない子がいます。
それは「やる気がない子」です。
ではどうしたら、
勉強に対するやる気を出すことが
できるのでしょうか?
私が年間3000人の子どもたちに伝え、
その多くがやる気UPしているテクニックを
以下のページにまとめたので、
一度こちらを参考にしてみてください。
受験勉強だけでなく、
部活や定期テストの勉強にも使えるテクニックですよ!
高校受験の合格率を3倍にする方法
もしあなたが、お子さんの高校受験の合格率を
3倍にしたいと思っているなら、
定期テスト対策から始めるのが大事です。
というのは、
高校受験の合格率の半分は、
内申点で決まります。
内申点が低いと、
それだけで合格率は半減するのです。
ではどうしたら定期テストの点数を
効率よく上げることができるのか?
実はこの方法について、
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