進路希望調査の書き方がわからない高校生とのその保護者の方へ

正しい進路希望調査の書き方を元教師が解説

進路希望調査の書き方(高校生編)のページ内容

 

ここでは、
進路希望調査の書き方
について高校生と保護者向けに解説します。

 

「進路希望調査とはそもそも何か?」
「保護者の考えって何を書けばよいの?」
など、いろいろな疑問があると思います。

 

そこで元々教師をしていた道山ケイが、
正しい進路希望調査の書き方を解説します。

 

この方法で書いていけば、
あなたの意思がきちんと高校に伝わります。
その結果、大学受験の合格率も、
右肩上がりで上がっていくと思いますよ!


【中学生向け!進路希望調査の書き方】

 

このページで解説しているのは、
高校生向けの進路希望調査の書き方です。
中学生向けの場合、若干書き方が異なります。
詳しくは以下のページに解説していますので、
中学生とその保護者の方はこちらをご覧ください。

 

そもそも進路希望調査とは何か?目的など

進路

そもそも進路希望調査とは何か?

について知らない人が多いので、
簡単に解説しておきます。

 

 

進路希望調査とは、
現時点での志望校について、
学校側に意思を伝えておくもの
です。

 

 

東京大学と書いたからと言って、
東大を目指さないといけないわけではありません。
学校側としては、

 

  • どれくらいの子が指定校推薦を狙っているのか?
  • 私立大学志望と国立大学志望、どちらが多いのか?
  • 卒業後に就職をする子の割合は?

 

など最低限知っておくべきことについて、
チェックするのが目的で行うもの
になります。
仮に志望校が変わったからと言って、
トラブルになることもないので安心してください。

 

志望校は変わってもOK!今の時点での希望を書く

希望

所詮変わっても大丈夫なら、

とりあえず、東大、京大、一橋大学と
適当に書いておけば良いのか?
というとそれは良くないです。

 

 

なぜなら、
高校には「指定校推薦枠」があるからです。
例えばあなたが、
早稲田大学に行きたいとします。

 

 

もしあなたが通っている高校の指定校推薦に
早稲田大学があるなら、一般入試よりも、
指定校推薦を狙ったほうが楽に合格できる
可能性があります。

 

 

ただし、指定校推薦を狙うなら、
ある程度学校の中で上位の成績を
取っていかないといけません。

 

 

一方指定校推薦を狙わないなら、
学校の成績は合否にほとんど関係ないので、
試験科目だけを集中的に勉強したほうが、
合格率は上がります。

 

 

つまり、早い段階から、
ある程度志望校を決めておくことで、
高校3年間の過ごし方が変わってくるのです。

 

 

こういった戦略を立てるうえで、
進路希望調査は役に立ちます。
最終的に変わるのは問題ありませんが、
ある程度決まっているならしっかりと書くようにしましょう。

 

 

大学入試で推薦をもらう方法については
次のページにまとめてあります。
推薦の種類や必要な対策についても
解説したので、良かったら参考にしてみてください。

 

 

 

保護者の考えは、保護者欄に親の意思をまとめる

考え

意外と聞かれるのが、

「保護者欄」の使い方です。
保護者の考えや要望を書くべきなのか、
それとも空欄にしておくべきか悩むと思います。

 

 

保護者欄の使い方ですが、
これは学校に伝えておいた方が良いことを
まとめておくと良い
です。

 

 

例えば、学費の関係で私立大学が難しいなら、
その旨を書いておけば良いです。
すると、三者面談の時などに、
奨学金の話をしてくれるかもしれません。

 

 

また、保護者の意見として、
どうしても県外には行かせたくないなら、
そういったことを書いておいても良いです。

 

 

学校側としては、
直前で保護者の意見と生徒の意見がまとまらず、
志望校が決まらないという状態だけは避けたいので、
保護者の意思がある場合はまとめておくようにしましょう。

 

最も大事なのは提出期限を守ること

提出

進路希望調査について、

意外と知られていないことがあります。
それは、提出期限を守ることが、
最も大事なことだと言うことです。

 

 

なぜなら、
こういった書類の期限すら守れない子というのは、
本番の願書も遅れる可能性があります。
学校としては、要注意人物になるからです。

 

 

さすがに学校側から、
要注意人物認定を受けるのは嫌だと思うので、
最低限提出期限だけは守るようにしましょう。
あと当たり前ですが、

 

  • 折り曲げたり汚したりしない
  • 親の印鑑を忘れない
  • 保護者に書いてもらうところを自分で書かない

 

などは守るようにしてください。
最低限これらのことさえ守っておけば、
進路希望調査で学校ともめることはなくなると思います。

 

【重要】大学受験に合格するための勉強法

勉強

進路希望調査をしっかり書けば、

大学受験にもきちんと合格できると思います。
ただ、大学受験に合格するうえで最も大事なのは、
効率の良い勉強を行うことです。

 

 

なぜなら、
高校生は時間との戦いだからです。
大学受験で覚える内容は、
高校受験の3倍以上あります。

 

 

普通に勉強しているだけでは、
100%時間が足りなくなります。
そこで効率よく勉強を進めていくことが
大事になるのです。

 

 

ではどういった勉強を進めていけば、
短期間で偏差値を上げることができるのでしょうか?
次のページでは、最も効率よく偏差値が上がる
大学受験の勉強法
を解説しました。

 

 

できる限り現役で合格したいという場合、
この方法で勉強を進めてみてください。
普通に勉強する人と比べて、
3倍以上速いペースで偏差値が上がると思いますよ。

 

 

 

 

この記事を読んでいるのが、
高校生の子どもを持つお父さんお母さんの場合、
子どもの勉強についてどこまで
関わってよいのか分からないと思います。

 

 

そこで次のページでは、
高校生の勉強に対する親の関わり方
について解説しました。

 

 

勉強に対する関わり方が分からない場合は、
良かったら参考にしてみてください。

 

 

最後に、

高校受験で勉強しない子どもの対応法
について解説しています。

 

 

こちらの内容は高校受験だけでなく、
大学受験を控える子にも
当てはまる部分が多いので、
高校生の子にも活用することができます。

 

 

勉強せずにスマホやゲームをしている姿を見て、
イライラする前にお子さんが勉強できるように、
上手くサポートしてあげましょう。

 

 

 

 

 

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