普通科にしようか、総合学科にしようか悩んでいる方へ

意外と知られていないメリットとは?

総合学科に関するページ内容

 

ここでは、

高校の総合学科について
解説します。

 

多くの中学生は高校を選ぶとき、
普通科か専門学科(工業や商業など)
から考えます。

 

ただ最近、総合学科も、
少しずつ選ぶ子が増えてきています。

 

では、どんなメリットがあるのか?
どんな子にあっているのか?
普通科との違いなど、総合学科について
わかりやすく解説しました。


総合学科とは何か?普通科や専門学科との違い

高校には「普通科」「専門科」「総合学科」と、

大きく分けて3つの種類があります。

 

 

種類ごとに学ぶことができる
内容に違いがあるため、進路を
決める際には注意が必要です。

 

 

まず、普通科高校は、
大学進学に必要となる科目を学ぶことができます。
専門的な科目は含まれていません。

 

 

  • 社会系:現代社会、地理など
  • 理科系:物理、化学など

 

 

を学びます。
※学べる科目は学校ごとに異なります。

 

 

次に、専門科の高校は、
専門分野を習得するための学校です。

たとえば商業科なら、
マーケティングや簿記などを学びます。

 

 

総合学科は、この普通科と専門科の
中間的な学校だとイメージしてもらえば
わかりやすいでしょう。

 

 

総合学科の学校では、
必須科目と自由選択科目に分かれており、
必要な単位を選んで習得できる
単位制となっています。

 

総合学科に入るメリットとデメリット

総合学科には、ほかの学科とは

違ったメリットやデメリットがあります。

 

 

まず、総合学科のメリットは、
自分で学びたい科目を
選択することができる点です。

 

 

普通科には含まれていないような
専門的な科目が含まれていることが多く、
興味のある分野の勉強を
早い段階から始めることができます。

 

 

また、専門科に比べると大学進学も
視野に入れやすいようになっているため、
卒業後の進路をまだ完全に決めていない
学生でも通いやすくなっています。

 

 

一方、総合学科を選ぶデメリットは、
学校ごとに選べる科目が違っているため、
しっかり中を見て選ばなければいけない点です。

 

 

また、単位制であるため、
計画的に単位を取らないと
留年してしまうことがあります。

 

 

大学受験を目指すことはできるものの、
普通科の方が大学進学には特化しているのも事実です。
授業だけではカバーしにくい部分がある点にも
注意が必要でしょう。

 

大学への進学率やよくあるカリキュラム

ここでは、代表的な総合学科の高校として、

大阪府立堺東高校の例を取って、
どのようなカリキュラムがあり、
進学率がどの程度であるのかを紹介します。

 

 

まずカリキュラムですが、
1年生の間は普通科とそれほど変わらず、
必須科目が中心となっています。

 

 

2年生になると、引き続き必須科目を学びながら、
半分は選択科目を選択する形式です。
選択科目としては、ファッションや
コンピュータデザイン、介護福祉などがあります。

 

 

3年生になると、体育と必須科目を
学ぶことになります。

 


※参照:https://www.osaka-c.ed.jp/sakaihigashi/sogo.html

 

 

このように、総合学科では、
1年生から2年生は必須科目が中心で、
2年生から3年生にかけて、
選択科目が増えていく学校が多いです。

 

 

大阪府立堺東高校(総合学科)の進学率としては、
令和4年3月の卒業生の
男子126人のうち、107人が大学に進学しており、
就職をしているのは3人でした。※上記サイト参照

 

 

学校にもよりますが、
大阪府立堺東高校の場合は、
進学する子が多いです。

 

普通科と迷ったら、どっちを選べばいいの?

では、普通科と総合学科で進路を迷ったら、

どちらを選ぶのがいいのでしょうか?

 

 

その場合は、以下の4つのポイントから
どちらを選ぶか考えるのがいいでしょう。

 

ポイント1:高卒で就職する可能性

高卒で就職する可能性が少しでもある場合は、
普通科よりも総合学科の方が有利ででしょう。
正直、普通科高校から進学するのは、
なかなか大変です。

 

ポイント2:家からの距離

「たかが通学距離」と思うかもしれませんが、
毎日通うことを考えると、学校の近さは重要です。
交通の便なども合わせて、学校選びの参考としましょう。

 

たとえば、総合学科は家から2時間、
普通科は30分なら、
強い動機がない限り普通科を選ぶ方が、
学校生活は楽になると思います。

 

ポイント3:学校の雰囲気

良い雰囲気の学校かどうかは、
通う子どもによって違ってきます。
どのような校風の学校なのかを事前に調べ、
相性の面からも考えておくといいでしょう。

 

ポイント4:学びたい科目があるかどうか

せっかく総合学科に進んでも、
自由選択科目の中に特段やりたい科目がない
のであれば、あまり意味はありません。

 

事前に科目を調べ、
学びたい科目があることを確認しておきましょう。

 

これら4つを総合的に考えて、
どちらの学科を選ぶといいかを考えるのがおすすめです。

 

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普通科、総合学科の違い、
お分かりいただけましたでしょうか。

 

 

それぞれのメリットと
デメリットを踏まえて、
後悔のない選択を
していきましょう。

 

 

そして目指す学校や学科が決まったら、
あとは少しでも
合格率を上げていくことが大切です。

 

 

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