子どもの高校受験を控えている親の方へ
高校受験で親がサポートできることのページの内容
ここでは、高校受験をするときに
親にサポートしていただきたい
2つのポイントを紹介します。
高校受験は子どもが戦うものです。
しかし、親のサポートがあるのと無いのでは、
結果に大きな差が出てきます。
自分の子どもの勉強をサポートできない場合、
子どもは愛情不足を感じます。酷い場合は、
受験放棄することもありえます。
そうなる前に2つのことを意識してください。
目次
【高校受験の勉強法の基本的な流れ】
中学3年生になったらどういった流れで、
受験勉強を進めて行けばよいのか?
下記のページで基本的なことをまとめていますので、
よかったら読んでみてください!
親は子どもがストレスなく受験勉強できる環境を整えよう!
私の大好きな著書の一つである夢を叶えるゾウにも書いてあることなのですが、
人間はとにかく意志の弱い生き物です!
さあ、勉強するぞ!!と意気込んでも、
少しでもストレスを感じてしまうと、
15分後に寝ていたり、
ゲームをしていたりすることは
よくある話です。ではどうしたらいいのか?
一番大事なことは、
親が子どもが勉強しやすい環境を整えてあげる
と言うことです。
子どもが勉強に対してやる気になっていても、
- 家の中で大きなテレビの音が鳴っていたり
- 夫婦喧嘩が毎日のように起こっていたり
- 家の中がぐちゃぐちゃになっていたら
子どもは集中して勉強できません。
これは100%親の責任です。
最低限子どもがストレスなく勉強をできる環境を
夫婦で協力して作ってあげましょう。
母親の役割は美味しいご飯を作ること?
人間の体は食べ物で作られています。面白いことに体調も食べたもので決まります。
例えば揚げ物やファーストフードを食べると
人間は不思議と眠たくなります。
逆にそばやサラダなどの健康的な食事をすると
頭が冴えて、勉強がバリバリ進みます。それくらい
食べ物が人に与える影響は大きいです。
もちろんお母さんの仕事の都合もあると思うので、
毎日おいしい料理を作るのも大変だと思います。
ただ、できる限り受験シーズンだけは、
子どもの体調を考えた野菜中心の料理を作りましょう。
高校受験を迎える子どもに対しての親の役割は、
いろいろあるのですが、母親が一番力を入れるのは、
間違いなく料理だと私は思います!
手の込んだ料理を作るだけで、子どもは愛情を感じ
受験に合格して恩返しをしようと頑張るはずです!
【母親がすべき受験サポート応用編】
①父親と子どもの間を取り持つ
受験で一番多く起こるトラブルは
父親と子どもの間で喧嘩が起こることです。
父親としては
「自分がお金を払うのだからもっと勉強しろ」と思ってしまい、
子どもとしては
「今でも最大限努力している」と思うので頻繁にぶつかります。
こういった時間に入ってあげられるのは母親だけです。
2人の言い分をしっかりと聞いてあげてください。
そしてお互いがぶつからないようにサポートをしてあげてください。
②受験の悩みを聞いてあげる
この時期は子ども自身もかなり不安を感じています。
きちんと受験に合格するまでその不安がなくなることはありません。
この不安を解消するためにはひたすら話を聞いてあげるないので、
お母さんがその役割を担ってあげてください。
話をきちんと聞いてあげるだけで子どもはストレスが解消され、
再び受験勉強を頑張れるようになります!
子どもの進路の進路が心配なら親子で考えよう!
私が中学校で働いていたときに、とっても残念なことがありました。
それは、子どもの進路に対して無関心な親が
とても多いということです。
例えば、進路希望調査が出ていないときに、
親に電話をすると、
「子どもの将来は
子どもに任せてあるので・・・」
という言葉を聞いたこともあります。
思わず、「ふざけんな!!!」と
言いそうになったくらいです(笑)
20歳を超えたら、
全て自分で決めるべきだと思いますが、
あくまでも大学を卒業するまでは、
親のサポートが絶対に必要です。
一緒に高校を見学に行ってみたり、
一緒にパソコンを使って高校の偏差値を調べたり、
食事の時間に進路の話をしたりと、
子どもの進路を一緒に考えてください。
「うちの子は受験に合格するかな?」
「きちんと受験勉強が進んでいるかな?」
と心配するくらいなら一緒に進めて行こう!
と考えた方が上手くいく確率は上がります!
なお現在お子さんの進路が決まっておらず、
「行きたい高校が見つからない」という場合、
以下の方法で探していくと、お子さんにとって
ベストな進路が見つかります!
進路の最終決定は子どもにさせるという親の心構えが重要!
ただ、一つだけ意識しておいてほしいことがあります。
それは、最後の決定権は子どもに
持たせるということです。
先ほどの例とは全く逆なのですが、
子どもの人生を全て親が決めてしまう例も
たくさんありました。
実はこれ、非常に危険なことです。
最終的に高校に通うのは子どもです。
親ではありません。
子どもがあまり乗り気ではない学校を無理に薦めて、
仮に受かってしまった場合、
高校3年間は非常に辛い時間になります。
下手をすると辞めてしまうこともありえます。
相談に乗るのはとても大切なのですが、
最終決定権は子どもに決めさせたほうが良いです。
もちろんこれはとても勇気のいることだと思います。
ただ私がたくさんの子どもたちの受験をサポートしてきて、
一番大事なことでもあります。この親の心構えだけは、
忘れないでいただけると嬉しく思います!
【受験を成功させる2つの親の心構えのまとめ】
①できるだけサポートをしてあげる
一番大事なことは「子どもに任せる」と言う姿勢ではなく、
親ができるだけサポートをしてあげることです。
学校の先生にまかせっきりもダメです。
親子で進めるようにしてください。
②最後は子どもに決めさせる
今の親と言うのはなんでも親が決めてしまう傾向があります。
その結果自分の人生を自分で選択できない子が増えています。
できるサポートをは全て行って、最後は子どもに決めさせる親こそ、
受験を成功させる一番の心構えだと思います。
【必見】勉強にやる気が出ない悩みの解決法
次のページでは、受験勉強にやる気が出ない場合の、
解決法をお伝えします。
どれだけ親がサポートしても、
子どもがなかなか勉強をしないと
悩んでいないでしょうか?
親が完璧にサポートしたとしても、
つい、スマホやゲームなどの娯楽や睡魔に負け、
勉強を頑張れない子はいます。
こういった子は、
次のページで解説している2つの方法を、
一度試してください。
うまくいけば、すぐにやる気が出るので、
第一志望に確実に合格できるようになりますよ!
あとそもそもお子さんの勉強時間って、
志望校に合格できる時間でしょうか?
どれだけ親がサポートしても、
勉強時間が短ければ志望校に合格できません。
そこで次のページでは、
志望校合格に必要な勉強時間の目安
について解説しました。お子さんの現状と比べて、
足りているかどうかチェックしてみてください。
最後にもう一つ。
高校受験をサポートするうえで、
お父さんお母さんに考えていただきたいのが、
「塾に入れるべきかどうかと入れるべきタイミング」です。
これを間違えてしまうと、
お金だけがかかって受験に失敗してしまうからです。
そこで、現在塾を検討している場合、
以下の記事を参考にしていただくと良いと思います。
定期テストの点数を急上昇させる方法
ここまでお話ししていただいたサポート方法を実践していただければ、
お子さんはストレスなく高校受験を
戦っていけると思います。
じゃあ定期テストのサポートって、
どのように行うかご存知でしょうか?
じつは高校受験のサポートと、
学校の定期テストのサポートって、
似ているようで若干異なります。
私が現在無料で配信している、
7日間で成績が上がる無料メール講座では、
お父さんお母さん向けに、
子供が自然に勉強したくなるサポート方法を
解説しています。この方法を実践いただければ、
お子さんは嫌な顔せず勉強をするようになるので、
成績もぐんぐん上がります。
よかったらこちらの講座も参考にして、
お子さんの合格率を大きく上げてくださいね。
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