学校で授業妨害が起こっている方へ
中学生の授業妨害のページ内容
ここでは、中学校で起こっている
授業妨害の真実についてお伝えします。
授業妨害とは、子どもが授業中に大声を上げたり、
廊下を走り回ったりして、勉強しようとしている
他の生徒たちの邪魔をすることです。
最近では、携帯で音を鳴らしたりする生徒もいます。
学校側が行っている対策と問題点について
まとめました。
目次
授業妨害が起こる本当の理由
では、どうして授業妨害が起こると思いますか?実は子どもたちも、
本気で邪魔しようと思っているわけではない
のです。
そもそも人間には、様々なタイプがいます。
- 頭を使った仕事が合っている人
- 体を使った仕事が合っている人
- コンピュータと向き合う仕事が好きな人
- 人と接する仕事が好きな人
などです。どれが良くて、どれが悪いとかありません。
ただ、人それぞれ好みが違うだけです。
授業妨害をしてしまう子どもって、
頭を使った仕事が苦手な子です。
つまり、授業を聞いているだけで、
酷いストレスがたまるわけです。
にもかかわらず、
現在の日本は中学までは義務教育なので、
学校に行かないといけません。
無理やり勉強させられるわけです。
この状況に耐えられずに、
授業妨害をしてしまうのです。
解決策はない
はっきり言って、解決策はありません。大人であれば、「今は静かにする場面だから、
邪魔せず黙って時間を過ごそう」という判断ができます。
しかし、中学生にそれを求めるのは無理です。
嫌なものは嫌!!!と言ってしまうのが、
中学生だからです。座って勉強するのが嫌なのに、
無理に勉強しないといけないわけです。
一つ解決策があるとすれば、
親が子どもを理解してあげることです。
自分の子どもは、勉強が好きなタイプではない。
仕方が無いから、2時間目までは家で休ませる。
そのかわり、3時間目から6時間目までの4時間は
頑張って座っていなさいと、子どもと約束をするわけです。
親としては高校に進学して欲しいので、
あまり遅刻をさせたくは無いはずです。
ただ、自分の子が他の子の勉強する機会を
邪魔する状況であれば、これは親の責任になります。
ですので、できる限りの対策をするのが、
親の勤めだと思います。
学校が行っていること
学校側も、もちろん全て親任せにするわけではありません。
できることはいろいろやっています。
例えば、
どうしても授業を受けるのが
辛くなってしまった子は、
1時間だけ別室に移して話を聞いてあげたりします。
1時間先生と話をすることで、
子どものストレスがだいぶ緩和され、
次の時間から座っていられるようになるわけです。
ただ、学校にいる先生の数には限りがあります。
授業に出られない子がクラスに2人、3人といる場合、
話を聞く先生の数が足りません。こういったときは、
仕方が無いので親に協力を依頼するわけです。
私の経験だと、80%以上の親が協力をしてくれます。
これは非常にありがたいことです。ただ、中には
協力を得られない場合もあります。こういった場合のみ、
最後の手段として出席停止の処分にするわけです。
ですので、子どもが出席停止になる前に、
親が協力してあげたほうが子どものためだと思います。
授業妨害に対する道山の考え方
ちなみに私自身、いくら授業が苦手とは言え、
中学校の授業のようなレベルであれば、
耐えられるように訓練したほうが良いと思います。
確かに逃げるのは簡単です。一言親が、
「授業は良いから給食だけ食べて帰っておいで」
と言ってしまえば、子どもはかなり楽になります。
ですが、ある程度は自分に合わない状況でも
耐えられる力を付けておいた方がストレス耐性がつくので、
将来的のことを考えると良いのかなと思います。
あくまでも道山の考えです。
次のページでは、
教師の体罰や暴力の真相について解説します。
実際どのような流れや理由から教師は生徒に対して
暴力を振るってしまうのか。その理由を公開します!
【親向け】思春期の子どもの心理を理解するには?
授業妨害をはじめとし、
思春期の子どもというのは、
問題行動を起こしやすい時期
でもあります。
思春期の子どもの特徴を理解し、
親子関係を良くすることが
ひどい反抗期を改善することに
つながります。
ただ、思春期の子どもの特徴というのは、
とても複雑ですぐに理解することが難しいです。
そこで、もしよかったら
現在私が無料で配信している
「思春期の子育て講座」を
参考にしていただければと思います。
思春期の子どもの特徴だけでなく、
子どもと会話を続けるテクニックや
喧嘩することなく勉強させる方法
などについてもまとめているので、
良かったら読んでみてください。
動画で解説!!中学生の授業妨害とは!?