子どもを賢く育てたい方へ
賢い子どもの育て方トに関するページ内容
賢い子どもの育て方について
解説します。
子どもが勉強面や知識面で、
ある程度賢くなったら、
親として嬉しいですよね。
では、どういったことを意識して
子どもを育ててていけばいいのでしょうか。
1万組の親子をサポートしたからこそわかる
賢い子の親の特徴をまとめました。
同じことを意識すれば、
子どもの能力は大きく上がるはずです!
目次
賢い子どもの親の特徴1つ目は上手に「興味づけ」をしている
賢い子とは、どういう子なのでしょうか。
ただ単に勉強ができる子だけが、
賢いわけではありません。
たとえば、
- サッカーで勝つために戦略を練り、
行動に移せる子
- 生徒会で今後の学校を良くするための
方針を考えられる子
このように、「自分で考え行動できる子」
が賢い子といえるでしょう。
では、どうしたら賢い子になるのでしょうか。
実は、親がマンツーマンで教えても
賢い子にはなりません。
子どもに意欲がないと、
自ら考え行動することはできないからです。
そのため、
「子どもが自ら学びたいと思えるような
興味を持たせること」が大切です。
親は、子どもの興味を広げるための
声かけを行っていきましょう。たとえば、
「今週○○のイベントやっているらしいね」
「○○って知ってる?」など。
このように質問をしていくことで、
子どもが新しいテーマを知ることができます。
子どもの興味を持たせるきっかけになるでしょう。
「ミニ体験」でもっと幅を広げよう
さらに子どもが少しでも興味が持ってくれたら
「ミニ体験」をさせましょう。
経験できる場所に連れていったり、
話を聞ける場を作ったりすることで、
興味の幅が広がります。
その結果、親が何も言わなくても、
自分で学ぶことができる賢い子供に
なるはずです。
2つ目は、頭ではなく体で学べる「環境作り」をしている
ミニ体験で興味を持ったら、
本格的に学べる環境を作りましょう。
たとえば、サッカーに興味を持った場合、
- 子どものレベルにあった
サッカー教室やクラブチームを探す
- 自宅でも学べるように、
戦略本を買ったり練習場所を作る
このように、どんどん学べる環境を作り、
子どもの興味を深堀していくことが大切です。
歴史に興味を持った場合、
実際に歴史の事件があった場所に
連れていくのもいいでしょう。
頭ではなく、体で学ばせることで、
長い間記憶に残るからです。
さらに教科書だけでなく、
歴史漫画や図鑑などを揃えて、
いつでも読めるようにするのもおすすめです。
すると、知識面でも賢い子供になっていきます。
3つ目は親自身も日々「成長している」こと
さらに、子どもに働きかけるだけでなく、
親自身も成長していくことが大切です。
「親子は鏡」だからです。
親が常に学んで成長していれば、
子どもも自然とその影響を受けます。
では、親はどのように
成長していけばいいのでしょうか。
ここでは、2つの視点が大切です。
子どもが興味を持っていることを学ぶ
1つ目は「子どもが興味を持っていることを
一緒に学ぶこと」です。
もしも子どもがピアノに興味を持ったら、
親も一緒に練習したり、
弾いてみたりするといいでしょう。
子どもとしても、
自分の好きなことに親が取り組むことを
嬉しく感じます。
親子関係も今より良くなるでしょう。
自分が興味を持っていることを学ぶ
2つ目は「自分が興味あることを学ぶこと」です。
ワインが好きなら、
ただ飲むだけでなく学んでみるのがおすすめです。
教養が身につくだけでなく、
子どもの学ぶ姿勢にも影響を与えるでしょう。
いずれその知識が
子育てで役立つこともあるかもしれません。
また、子どもが親を尊敬することにもつながり、
子育ての面でプラスに働くでしょう。
このように、親が学ぶ姿勢を見せると、
子供も学ぶことが自然だと思えるようになります。
すると、賢い子供になれるはずです。
賢い子どもの育て方でやってはいけない3つのこと
上記のような働きかけで、
賢い子供になります。
ただし、次の3つのことをやってしまうと、
親子関係が崩れ、
子どもの学ぶ姿勢がなくなるので、
注意しましょう。
過度なプレッシャーをかける
1つ目は「過度なプレッシャーを与えること」です。
あまりに強い期待をかけすぎると、
子どものストレスになります。
もしもうまくいかなかった場合は、
自己肯定感の低下を招くことにもつながるでしょう。
あくまでも、自然と学びたくなる環境を作るのがコツです。
子どもの興味を無視する
2つ目は「子どもの興味を無視すること」です。
子ども自身の興味より、
親のさせたい気持ちを優先してはいけません。
子どもは自分の興味があることしか、
自ら学んでいかないからです。
頻繁なネガティブなフィードバック
3つ目は「ネガティブな
フィードバックを頻繁にすること」です。
失敗したときに過度に批判すると、
子どもは「失敗したくないからやらない」
という気持ちになります。
すると、次第に挑戦しない子になっていくでしょう。
一方、「すごく努力して頑張っているね」
「すごく良かったよ」という、
ポジティブなフィードバックは
たくさんしてあげましょう。
子供は褒められることが好きなので、
さらに努力できるようになります。
この3つのことをしてしまうと、
子どもは「自ら考え行動する子」にはなりません。
親の声かけや行動が大きく影響するため、
注意しましょう。
自己肯定感も上がる!無条件の愛情の上手な伝え方
今お子さんとは、
どのような関係を築けていますか?
他愛もない話ができたり、
ちょっとしたお願いごとを
聞いてくれたりするような関係であれば、
問題はないでしょう。
ただし、普段から会話がなく、
激しい反抗が続いている場合は危険です。
親子関係が良くないと、
子どもは学校だけでなく
家でもストレスがたまるからです。
親の愛情を感じられなくなると、
自尊心や自己肯定感の低下にもつながります。
毎日の生活にやる気をなくし、
何事にも挑戦できない子になってしまうでしょう。
そんな状況から、良い親子関係になるには、
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