これから中学校に進学する方へ
中学生の準備の勉強法のページの内容
ここでは、
中学生の勉強の準備とおすすめの問題集
について解説します。
小学校5年生や6年生になってくると、
そろそろ中学校の準備をしていかないと
いけないと思われる方が増えてきます。
では、こういった状況の場合、
どういった勉強をしていけば良い
のでしょうか?
実は中学校の準備のための
勉強と言うのは、やるべき教科と
やらなくて良い教科があるんです!
目次
中学校に入学するまでに復習しておくべきつの教科
中学校に入学する準備として、どういう教科を勉強していったら良いのか、
悩む方も多いと思います。
実は中学校に入学する上で、
復習しておくべき教科は
2つしかありません。
国語
一つは国語です。
国語と言っても文章題を勉強するわけではなく、
「漢字」だけを復習するようにしてください。
「文法」などについては、
中学校でも再度授業で勉強するので、
その時に復習をすれば良いです。
ただ漢字については、
小学校で一度習ったものは、
既に覚えているという前提で授業が進んでいきます。
ですので中学校に入学する前に、
一度小学校6年間の漢字を復習しておくと良いです。
算数
中学校に入学すると算数から数学に
名前が変わるのですが、
算数も一度復習をしておいた方が良いです。
これも漢字と同じで、
理解している前提で授業が進んでいくからです。
特に5,6年生になると難しい問題が増えてくるので、
この辺りをしっかりと復習しておきましょう。
- 比例と反比例
- 円の面積
- 立体の体積
- 比とその利用
- 速さと平均
あたりは特に難しいので、
しっかりと復習しておくようにしましょう。
理科、社会、英語について
理科と社会と英語は、
復習しなくてもいいのか?
と思われる方がいるかもしれません。
もちろん時間があれば復習した方が良いです。
ただ理科と社会と英語については、
中学校に入って再度小学校で習った内容を
授業で勉強します。
つまり、そのタイミングで復習できるのです。
また英語についても、
今の指導カリキュラムであれば、
小学校で習う部分を再度中学校で復習します。
※今後これは変わる可能性があります。
ですので優先順位としては、
国語(特に漢字)、算数(5,6年生)の2つを
先に行うようにしてください。
どういった問題集を使って勉強すればいいの?
国語の漢字と5,6年生の算数を復習していく場合どういった問題集を
使っていけば良いのか?
基本的に問題集を選ぶときには、
親子で本屋さんに行くのがお勧め
です。
なぜなら子どもによって「使いやすい」と
思う問題集が異なるからです。
だから私が勧める問題集を親が買ってきて、
それを子どもにやらせるよりも、
子どもが「これ使いやすそう」と思うものを購入し、
実践させた方が子どものやる気アップに繋がります。
とは言っても、
「どういった基準で選べが良いかわからない」
「おすすめのものがあったら教えてほしい」
と思われる方がいると思います。
そこで私がおすすめする2冊の問題集を紹介します。
あくまでも参考程度にしていただければと思います。
①グレードアップ問題集
Z会が出している問題集です。
子どもが躓いたときの親のサポート法が
書いてあるのでおすすめです。
また、良問がたくさん載っています。
②うんこ漢字ドリル
子どもの興味を継続させるために、
工夫されている問題集です。
楽しみながら勉強することが可能です。
中学校の入学式までに準備すべきこと
あなたが今小学6年生、小学6年生の保護者だとしたら、
まずはポイント1とポイント2を
参考にしながら、
国語と算数の復習をしていきましょう。
中学1年生の4月までにこれをしておけば、
中学校の勉強がかなりスムーズになります。
あとせっかくなので、
中学校の入学式を迎えるまでに、
必ず準備しておくべきものを紹介します。
※ここでは制服やカバンなどの当たり前に使う物ではなく、
「えっ?そんなもの用意した方がいいんだ」と思うものを
紹介しようと思います。
それは何かというと、
勉強環境(部屋or塾の自習室)です!
小学校までは適当な流れで勉強をしても
ある程度の点数が取れていたと思います。
しかし中学校になるとしっかりとテスト勉強しないと、
テストの点数が取れなくなります。
細かい勉強方法については、
道山ケイの成績UP無料メール講座で
お伝えしているのでこちらを読んでいただきたいのですが、
それ以外に今やってほしいことは勉強環境を整えることです。
子供部屋=遊び部屋となっているなら、
そこを勉強部屋に変えるとか、
自宅では勉強できないと思うなら、
自習室がある塾を契約するなどです。
中学校は部活などが忙しいので、
短い時間で集中して勉強しないといけません。
そのために大事なことが勉強環境なのです。
筆箱の中の文房具で必要なものとは?
学習環境をしっかり整えた後は、筆箱の中も小学校仕様から中学校仕様に
変えてしまいましょう。
使う文房具も変わってくるので、
入学式までに筆箱に入れて置いてほしいものを
いくつか紹介します。
シャーペン
小学校まではどちらかと言うと、
鉛筆とかマスコットが付いたシャーペン
のようなものを使っている子が多いです。
これはシャーペンをおもちゃの一つだと考え、
購入しているからです。
しかし中学校になるとシャーペンは、
人生を変えるかもしれない大切な道具になります。
そこでこのタイミングで、
ボロボロになっているものは全て処分して、
3年間使える質の良いもの(300円くらいのもの)に
変えてしまうのが良いと思います。
マーカー、色ペン、色鉛筆など
小学校までは色塗りなどに使う用の、
カラフルなマーカーを使っている子が多いです。
しかし中学校になると美術などはしっかりとした
道具を使って進めていきます。
ですので筆箱の中入れておくべきマーカーは、
授業ノートに使うもの(3色くらい)で十分です。
もちろん趣味で入れるのであれば良いですが、
使わないのであればこのタイミングで断捨離しましょう。
はさみやのりなど
小学校までは図工の時間で、
はさみやのりなどを毎週のように使うことが多かったと思います。
しかし中学校になると、毎週のりやハサミを使うということは
かなり少なくなります。
もちろん使うタイミングはあるのですが、
それ以外は基本的に自宅に置いておくか、
ロッカーの中に入れておけばよいので、
一度整理してしまうのも良いと思います。
実は成績が良い子は、
文房具の中身が他の子と違います!
下記のページでは成績が良い子の筆箱の中身
について詳しく解説しました。
一度お子さんの筆箱と照らし合わせて、
改善できる部分があるかチェックしてみてください。
筆箱の作り方を変えるだけで、
すぐに成績も上がりますよ!
小学校の復習テストの勉強法
ここまで説明した勉強方法で
小学校の復習をしっかりと行っていけば、
あなたは中学生になった瞬間から、
他の子よりも良いスタートを
切ることができるでしょう。
では中学校に入って最初に行うテストって
何だと思いますか?これは、
「小学校の復習テスト」になります。
そこで次のページでは、
小学校の復習テストの勉強法について解説しました。
今のうちからしっかりと対策をしておきましょう。
最初のテストで好スタートを切ることができると、
その後の中学校生活が楽しくなりますよ!
【重要】中学生の準備の応用編
あなたのお子さんが、近々中学生になるとしたら、
今のうちからやっておいた方が良い
対策があります。
それは、
「勉強に対してやる気を出す方法」
をマスターしておくことです。
小学生の頃というのは、
子どもは比較的勉強を頑張ります。
しかし中学生になった途端、
部活が忙しくなったり、
勉強が難しくなったりするため、
勉強に対するやる気が大きく下がるのです。
その結果多くのお父さんお母さんたちは、
「どうしたらうちの子は勉強に対してやる気を出すのだろう」
と悩みます。そうなってからでは遅いと思いませんか?
そこで私は現在、
7日間で成績UP無料メール講座というものを、
中学生の保護者向けに配信しています。
この講座の3日目の所で、
勉強に対してやる気を引き出す方法を、
詳しく解説していますので、よかったら参考にしてみてください。
動画で解説!!さらに詳しい中学校の勉強の準備とは!?