冬期講習や夏期講習に参加しようか悩まれている方へ
塾の講習に関するページ内容
ここでは、
冬期講習や夏期講習、
に参加すべきかどうかについてまとめます。
高校受験を控える中学3年生は特に、
学習塾の講習を受けるべきかどうか、
頭を悩ませると思います。
実際に料金がいくらかかるのか、
合格するために重要なのかなど、
私なりの意見をまとめます。
間違った判断をしてしまうと、
受験に失敗するだけでなく、
高い受講費を損することになるので、
注意してくださいね。
目次
駿台、河合塾、サピックスなどの講習料金はいくら?
学習塾といえば、駿台、河合塾、サピックスなどが
有名だと思います。
では実際にこういった大手の学習塾の
冬期講習、夏期講習にかかる料金は、
どれくらいなのでしょうか?
河合塾を例に出して説明します。
夏期講習
中学3年生向けパワーアップセミナーの場合、
50分の講義+20分のチェックドリルを行う
形で進めていきます。これを10講行い、
最後に高校入試テストを行います。
料金は9万円~10万円ほどです。
冬期講習
中学3年生向け入試対策復習セミナーと
高校受験テストセミナーを併せて5~6万円です。
50分の講義と20分のチェックテストを5講行います。
これが大手の学習塾の、
長期講習の目安の金額になります。
上記はあくまでも目安で、
実施する場所や取る課目によって若干異なります。
基本的な塾の講習の開始時期と期間
上記のように大手の学習塾の場合は、どれくらい講義を受けるかによって、
値段が変わります。
お金をかければ期間が延びる形です。
一方個人塾の場合は、
講義単位ではなく期間で料金が決まる
形が多いです。
私が通っていた塾の場合、
夏期講習は終業式の翌日から、
8月31日まで行っていました。
お盆の期間は休みですが、
それ以外は毎日塾がありました。
※私は結構サボっていましたが。
冬期講習も終業式の翌日から、
始業式の前日までありました。
正月三が日以外は全て塾という感じです。
受験生の冬休みは部活動もないので、
朝から晩まで塾というケースが多いと思います。
高校受験や大学受験に効果的なのか?
中学3年生の場合、高校受験の合格率が上がるなら、
夏期講習や冬期講習を受けても良い
と思うはずです。
高校3年生の場合も、
大学受験に影響があるなら、
多少高い受講費を払ってでも、
価値があると感じると思います。
では実際に、
学習塾の講習というのは、
合否にどれだけの影響を与えるのでしょうか?
私自身、合否の影響は
子どもの自主性よって異なると
考えています。
夏休みや冬休みなどの長期休み期間、
子どもたちは学校に行きません。
つまり勉強するかどうかは自分の意思次第です。
一人で図書館に行って勉強できる子なら、
わざわざ講習を受ける必要はありません。
しかし一人でできない子は、講習を申し込む
ことによって半強制的に勉強できます。
その結果勉強量が増えるので、
受験の合格率は高くなると思います。
一人でできるかどうかで、
講習を申し込むべきかを決めると良いと思います。
講習を受けるべきかどうかの判断方法
ポイント3にまとめたように、子どもが一人で勉強できるなら、
わざわざ講習を受ける必要はありません。
できないなら受ける価値はあります。
ではこの基準で、
講習を受けるべきかを決めれば、
良いのでしょうか?
実はこれだけで決めると失敗します。
最も大事なのは「子どもの意思」です。
お子さんが夏期講習や冬期講習を受けたい
と考えているなら受けさせたほうが良いです。
一方一人で勉強できないタイプであっても、
「受けたくない」と言っているなら、
受けさせないほうが良いです。
結局行かなくなり、お金の無駄になるからです。
まとめると親としてできることは、
夏期講習や冬期講習の流れをお子さんに説明して、
興味があるなら申し込みをする。
ないなら無理に受けさせないというのが良いです。
【重要】塾に通っているのに成績が上がらない方へ
ここまでの内容を読めば、高校入試や大学入試対策として、
夏期講習や冬期講習を受けるべきかどうか
判断できると思います。
ただここで一つ、
大事な質問をします。
そもそも今塾に通っていて、
どれだけ成績は上がっていますか?
もし成績が上がっていないなら、
おそらく次のどれかが原因です。
- 親子関係が悪い
- 子どもがやる気になっていない
- 勉強方法が間違っていたり塾が好きではない
この場合、毎月高い学費を払って塾に通わせても、
永遠に成績が上がることはありません。
ではどうしたらよいのか?
私は現在、
これらの問題を解決する成績UPメール講座を
無料で配信しています。
ここでお伝えしている成績UPステップを
そのまま実践していただければ、
次の定期テストですぐにお子さんの成績は上がります。
良かったらこちらも参考にしてみてください。