反抗期が終わる時期ときっかけを知りたい方へ
子供の反抗期に関するページ内容
反抗期が終わる時期ときっかけを
解説します。
親の言うことを聞かない、
ああ言えばこう言う、など、
反抗期が激しくなると辛いですよね。
でも、大丈夫です。
必ず終わりが来ます。
1万組の親子をサポートしてわかった
反抗期が早く終わる子育て法を
もまとめたので参考にしてみてください。
目次
反抗期には正常なものと危険なものがある
実は反抗期には、
2種類あります。
「正常なもの」と
「危険なもの」です。
それぞれの違いを、
詳しく見ていきましょう。
正常な反抗期
正常な反抗期は、心配する必要はありません。
子どもから大人へと成長する過程で
誰もが通るものだからです。
小さい頃は何もわからず親の言いなりになっていた子が、
思春期になると、
自分で物事を考えられるようになります。
すると、意見の食い違いが出てきます。
親の指示に対して、否定したり異なる意見を言うこともあるでしょう。
これが、正常な反抗期です。
危険な反抗期
一方、危険な反抗期もあります。
「愛情不足」からくる反抗期です。
愛情不足というのは、
子どもが親の愛情を感じていない状態です。
いくらお父さんお母さんが子どものためを思ってした行動でも、
子どもが愛情と受け取ってないと愛情不足となります。
すると
「お母さんは俺のことをわかってくれていない」
「本当に自分のこと好きなのかな?」
と思い、わざと反抗をするようになります。
こんな自分でも受け入れてくれるか、
親の愛情を確かめるためです。
心が満たされない状態が続けば、
いずれは不登校や引きこもり、昼夜逆転生活などの
問題行動に発展してしまいます。
正常な反抗期と危険な反抗期。
お子さんはどちらに当てはまりますか?
危険な反抗期であれば、注意が必要です。
この後お伝えする方法で、改善していきましょう。
【注意】愛情不足を解消しないと、一生長引く
危険な反抗期は、
愛情不足が原因だとお伝えしました。
そのため、
根本的な原因を改善しないと、
一生反抗が
続くことになるでしょう。
親だけでなく、いずれは学校や社会などへ
反抗心が向くことにもなります。
そのため、早い段階で終わらせないといけません。
では、どうしたら愛情不足を解消できるのでしょうか?
答えはシンプルです。
「子どもは今何を求めているかを考えて行動する」
これが大切です。
たとえば食事です。
子どもは唐揚げが大好きだけど、
揚げ物は一切なしで野菜ばかり。
こんな状態だと、子どもはどう感じるでしょうか?
親としては、子どもの健康を思ってのことです。
しかし、愛情は伝わらないでしょう。
唐揚げを出しつつ栄養を補うために野菜を添えるなど、
工夫することが大切です。
親の愛情を感じられる場面が増えると、
愛情不足は改善することができます。
徐々に反抗も落ち着いてくるでしょう。
正常な反抗期はいつ終わる?一番のきっかけは「成長」
正常な反抗期が
終わるきっかけは、
「成長」です。
幼児期の第一次反抗期も、
思春期の第二次反抗期も、
成長することで
徐々に落ち着いていきます。
幼児期の場合、
入園してルールを学んだり色々な人と関わることで、
イヤイヤ期が少しずつなくなっていったと思います。
思春期の場合も同じです。
親に反発することがあるでしょう。そのときは、
できる限り命令や否定はやめて、
子どもの意見に耳を傾けましょう。
子どもは「受け入れてもらえた」と安心するからです。
そのまま成長していけば、反抗期は落ち着くでしょう。
子どもの自立を促し、できるだけ早く終わらせる方法
とはいえ、反抗期は
できるだけ早く終わらせたいですよね。
そのためには、
- 良好な親子関係をつくる
- 失敗から学ばせる
この2つがポイントです。
詳しく見ていきましょう。
良好な親子関係をつくる
危険な反抗期は、
愛情不足を解消しないと一生終わりません。
そのためには、良好な親子関係をつくることが大切です。
良好な親子関係ができていれば、
子どもは正常な反抗期へとシフトするからです。
一方、親子関係が悪いと、
子どもはいつまで経っても自立できません。
すると反抗期が続いてしまうのです。
失敗から学ばせる
親子の意見が食い違い、
子どもの意見が間違っていたとしても、
いったん受け入れてあげましょう。
失敗から学ぶこともあるからです。
このタイミングで子どもは成長し、
「親の言うことは正しかった」
「もう少し親の意見を聞けばよかった」
とわかってもらうことができるでしょう。
早い段階で失敗をさせて学ばせることが、
反抗期を早く終わらせるポイントです。
【これだけは注意しよう】
子どもの意見を受け入れるとはいっても、
命に関わること、人を傷つけることは止めないといけません。
取り返しのつかない失敗になってしまうからです。
良好な親子関係をつくること、
失敗から学ばせること、
この2つは意識しておきましょう。
反抗期は必ず終わります!
良好な親子関係をつくために親がすべきこととは?
愛情不足による反抗期の場合、
良好な親子関係をつくることが
大事だとお伝えしました。
そのためには、親の愛情を
しっかり届けることが大切でしょう。
そこで現在、私は、
「思春期の子育て講座」を
無料で配信しています。ここでは、
- 思春期の子どもの気持ちと接し方
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などを無料で配信しています。
思春期の子どもの特徴を
理解できるようになるので、
的確に愛情を伝えられるようになります。
その結果、短期間で関係が改善し、
反抗期の子育ても楽になるはずです。
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