子どもがイライラして悩んでいる方へ

なぜあなたの子どもは、すぐにイライラするのか?

感情の起伏が激しい子どもの原因と対処法のページ内容

 

ここでは、
すぐにイライラしてしまう子供の原因
について解説します。

 

感情の起伏が激しい子どもと言うのは、
すぐに感情的になったり、落ち込んだりと、
本当に扱いが難しいと思います。

 

その結果親として
酷くストレスを感じることも多いです。

 

ではそもそもどうして
こういった性格になってしまうのか?
実は根本的な原因は、
親の接し方の間違いにあるのです。

 

つまり子育ての間違いを修正して、
接し方を変えていくことで
子どもの気持ちは落ち着きます。
私が教師時代に
意識していたことをまとめました!

 


感情の起伏が激しいのは病気?ADHDなどとの違いとは?

イライラ

そもそも感情の起伏が激しいというのは、

どういう症状を言うのでしょうか?

 

 

私が考えている症状は、
少し嫌なことがあるとすぐに
イライラ
して、逆に良いことが起こると
機嫌が良くなるタイプだと思います。

 

 

こういった症状の子を見ると、
教師やカウンセラーは「発達障害の可能性がある」
と言う人が多いです。なぜなら発達障害の一つである、
ADHD(注意欠陥障害)の特徴が、

 

 

  • すぐにカッとなる
  • 物事を忘れやすい
  • 落ち着きがない

 

 

なので、すぐにカッとなるという部分が、
ADHDの特徴と似ているからです。
しかし私自身の考えでは感情の起伏が激しいのと
ADHDは全く別物だと思っています。

 

 

なぜなら感情の起伏が激しいというのは、
親の子育て方法の間違いによって起こることだと
考えているからです。

 

根本的な原因と子どもの心理状態について

しょんぼり

では感情の起伏が激しい子の

根本的な原因とは何なのでしょうか?
私は間違った子育てにあると考えています。

 

 

あなたは「鏡の法則」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?
これは何かというと子どもは親に似る
ということです。

 

 

この法則が感情の起伏が激しい子を生み出す、
根本的な原因だと考えています。

 

 

例えば子どもが何か悪さをしたときに、
親が感情的に叱ってしまうと、
子どもは「自分にとって都合の悪いことが起きたら、
その感情を相手にぶつけるべきだ」という価値観になります。

 

 

その結果子ども自身も、
自分にとって都合の悪いことが起きたときに、
すぐに落ち込んだり、悲しんだりしてしまうわけです。

 

 

逆に子どもが少し悪さをしても、
親が冷静に対応をするような子育てをしていくと、
子どもも冷静に対応すべきだと考えるようになります。
その結果感情の起伏があまりない人間になるわけです。

 

 

すぐに治したい方必見!正しい対処法とは?

カッとなる子ども

2章でまとめたように、

感情の起伏が激しい子というのは、

 

 

子供が何か悪さをしたときに
感情的に叱ってしまう子育てをした結果
だということがわかると思います。

 

 

ではどうしたらこの特徴を治すことができるのか?
実は非常に簡単で、
これから子どもにする対応を変えていけばよいのです。

 

 

例えば子供が何か悪さをしても、
「いい加減にしなさい!」とカッとなって叱るのではなく、
「そういうことをするとお母さん悲しいな」と言う感じで、
冷静に伝えてあげる癖を付けるわけです。

 

 

親が冷静な対応を続けていくと、
次第に子どもの感情も冷静になってきます。
その結果多少心が乱れるような出来事が起きても、
すぐにカッとなったりしなくなるわけです。

 

 

職場や学校などにいる感情タイプの人との上手な付き合い方

悲しむ子供

あなたの子どもであれば、

あなたの対処法を変えていけば、
少しずつ改善してくるのですが、
問題はあなたの子どもでない時です。

 

 

例えば学校や職場に、
感情の起伏が激しい人がいたら、
あなたはどのように対応しますか?

 

 

私も元々教師をしていたので、
生徒の中に感情の起伏が激しい子がいました。
その時私はどのように対応をしていたのかと言うと、
「クールダウン時間」を置くように意識していました。

 

 

例えば生徒が急にイライラし始めたら、
そこでこちらが「落ち着きなさい」と言っても、
なかなかイライラ感情は収まりません。
この時は何を言っても無駄です。

 

 

ですので15分くらい一人にさせる時間を作るのです。
その後、心が落ち着いてきたら、「何があったの?」
と冷静に話を聞いてあげるわけです。
すると子どもたちも冷静に話ができるようになります。

 

 

もしあなたの職場に感情の起伏が激しい人がいて、
急にイライラし始めたら、一旦距離を取って、
相手が冷静になってから話をするようにしてください。
このひと手間をかけるだけでスムーズに話ができるようになります。

 

 

愛情不足の子どもが起こす行動とは?

愛情不足の子ども

子どもがすぐにイライラしてしまう

原因に愛情不足があります。

 

 

子どもが愛情不足に陥ったときに、
間違った対応をしてしまうと、
問題行動を起こすようになり、
さらに深刻化してしまいます。

 

 

そこで次のページでは、
愛情不足の子どもが起こす行動
について解説してきます。

 

 

子どもの性格によって
起こす行動は違う
ので、
問題行動ごとの対策もまとめました。
一度参考にしてみてください。

 

 

 

 

お子さんに自立してもらいたいと
考え中学生になってから、
態度を変えたというお父さんお母さんも
結構いるのではないでしょうか?

 

 

自立を促すこと自体は、
非常に素晴らしいことなのですが、
間違った対応をしてしまうと、
自立どころか問題行動を起こしてしまう
場合があります。

 

 

そこで次のページでは、
子どもの自立を促す方法
について解説しました。

 

 

正しいステップで、
対応すればお子さんはきちんと、
自立することができるようになると思います。
良かったら参考にしてみてください。

 

 

 

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ここまで読んでいただいた方法を使えば、
お子さんがすぐにカットなるタイプでも
冷静に対応できるようになる
と思います。

 

 

ただ、これまでお子さんに対して、
感情的に叱り続けている場合、
親子関係が悪くなっていると思います。

 

 

この場合、親子関係を良好にしないと、
根本的な解決にはなりません。

 

 

そこで現在私は、
子どもが喜ぶ子育て法を伝える講座を、
無料で配信しています。
題して「思春期の子育て講座」です。

 

 

この講座で解説していることを意識して
お子さんに接していただければ、
驚くほど簡単に親子関係が良好になります。

 

 

その結果、子どもも落ち着きを取り戻すため、
以前のような笑顔溢れる家族を取り戻すことができるはずです。

 

 

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