子どもの偏食で悩んでいるお母さんへ
好き嫌いが激しい子どもに関する相談
野菜は全く食べません。
最近偏食の子どもが多いと聞きますが、
このままだと将来病気にならないか不安です。
偏食の子どもの原因や対策、
おすすめのレシピなどを教えてください。
また親としてどのように考えるべきかも
助言いただけると助かります。
好き嫌いのレベルにもよりますが、
最近野菜を食べられない子どもが
増えています。あまりに酷いと、
発達障害を疑う方もいます。
では偏食の子に対して、
どのように対応すべきでしょうか?
3つのポイントを意識しておけば、
ある程度解決ができます!
目次
ただ小さいころは好き嫌いが激しく、
食べられないものがたくさんありました。
特にウニ、いくら、キャビア、カニみそなどの
生臭いものは小さいころ大嫌いでした。
ただだんだん好きになってきて、
今では普通に食べられます。
なぜ子どもは、
好き嫌いが起きるのでしょうか?
原因①親の好き嫌いが激しい
私がウニやいくらを好きになったのは、
友人が凄くおいしそうに食べているのを
頻繁に見たからです。
子どもも実は同じで、
親がおいしそうに食べているのを見ると、
自分も食べたくなります。
一方親の好き嫌いが激しかったり、
まずそうに食べているのを見ると、
自分も食べたくないと感じます。
これが偏食が起きる原因です。
原因②体が成分を求めていない
親がおいしそうに食べていても、
そもそも体が求めていないと、
その食材を好きにはなりません。
人間には不思議な力があり、、
体に必要なものはおいしく感じ、
不必要なものはマズく感じるからです。
人間以外の動物も同じです。
この2つが全て原因ではありません。
しかしこの2つが原因であるケースが、
非常に多いのです。
だからこそ、
子どもによって好きなものと
嫌いなものが異なり、
偏食が生まれるわけです。
子どもの体が求めていないと、
偏食が生まれます。
この原因を理解すると、
あなたがすべき対応策がわかります。
次の示す2つの方法で、
100%解決できるとは言えませんが、
一度試してみてください。
対策①親がおいしそうに食べる
例えば子どもが生ものを食べないとします。
この場合、まずは親が非常においしそうに
生ものを食べるようにしてみてください。
子どもの年齢にもよりますが、
小さければ小さいほど効果的です。
幼稚園児や保育園児であれば、
この方法だけでほとんど解決できます。
対策②調理方法や使う食材を変えてみる
もう一つは食材そのものを変えてしまうことです。
例えば生のイカが食べられないとします。
イカが食べられないならタコを食べるように、
推奨してみるわけです。
全ての成分が同じという食材はないですが、
似たような成分が入っているものはたくさんあります。
また調理方法を変えるのもありです。
生のイカが食べられないならイカフライにする方法です。
火を通すと酵素などの成分が壊れるので、
できれば生で食べさせたいと思う食材もあると思います。
ただそこまで気にしなければこの方法で解決できます。
野菜はビタミンやミネラルなど、
体を整える成分がたくさん入っているので、
できる限り克服させたいと思うでしょう。
野菜嫌いの場合、
どういった工夫をすれば、
子どもにビタミンやミネラルを、
取らせることができるのでしょうか?
次の4つの方法がおすすめです。
方法①フレッシュジュースにする
例えば人参が食べられないなら、
人参とリンゴを低速ジューサーで絞り、
ジュースとして飲むと摂取できることがあります。
火を通していないので酵素も壊れません。
私は黒ニンニクの味が好きではないですが、
毎朝ジュースに入れて飲むことで、
気にならず摂取することができています。
方法②果物で補う
ビタミンやミネラルを取らせることが目的なら、
野菜にこだわる必要はありません。
果物でも取ることができるからです。
嫌いな野菜を無理やり食べるくらいなら、
果物をたくさん食べたほうが良いです。
方法③サプリメントで補う
コンビニで販売されている
格安サプリは意味がないですが、
ネットで売られている高級なサプリであれば、
効果があるものも多いです。
無理に野菜でビタミンやミネラルを取るのではなく、
マルチビタミンミネラルなどのサプリで摂取するのもありです。
方法④カレーやシチューにぶち込む
お子さんがジャガイモが食べられないとします。
この場合カレーやシチューに入れて長時間煮込むと、
ルーの中に溶けてしまいます。お子さんは、
ジャガイモが入っているとは気づかず食べてしまいます。
味が薄いスープだとバレますが、
濃いものであればわからないことも多いです。
よく1日30品目摂ろうというような、
広告を目にすると思います。
その影響で好き嫌い=悪と考える方が
非常に増えています。
もちろん好き嫌いはない方が良いですが、
無理に克服しようと考えるのではなく、
上記の方法で成分を摂取するという形で
進めてみてください。
子どもが発達障害になったり、
病気になると気にされる方がいます。
私は医者ではないので、
医学的根拠のある話はできません。
ただ私が調べた結果、
偏食による影響はそれほど多くありません。
発達障害への影響
ADHDやアスペルガー症候群などの発達障害は、
最近出てきたものです。原因の調査も始まったばかりで、
まだまだわからないことだらけです。
そんな中一番確率として高いのは、
添加物や化学物質の摂取が原因という説です。
もしこの理論が正しいなら、
好き嫌いが原因では発達障害になりません。
親がお菓子、カップヌードル、コンビニ弁当
などを食べすぎるとなる可能性が高いということです。
病気への影響
化学調味料、食品添加物、白砂等、小麦などは、
体に良いとは言えません。もし偏食が酷く、
上記のものが含まれている食品しか食べられないなら、
将来病気になる影響は上がる可能性があります。
ただ病気になるかどうかは食品だけの影響ではありません。
遺伝、運動、睡眠、生活環境、ストレスなど、
様々な要素が絡み合って決まります。
できるカギり偏食は避けた方が良いですが、
それを気にしすぎてストレスを抱えるくらいなら、
気にせず好きなものを食べたほうが良いという説もあります。
できる努力は最大限するが、
できないことに悩まないというのが良いように感じます。
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