読書感想文の書き方がわからない中学生へ

小学生から中学生まで実践できる読書感想文の書き方

高得点を取るための読書感想文の書き方のページ内容

 

ここでは中学生向けに、
読書感想文の書き方について
解説していきます。

 

読書感想文が書けない!
という子どもは多いのですが、
実はこれは正しい書き方を
理解していないことが原因です。

 

読書感想文には正しい書き方があります。
それをきちんと理解して実践すれば、
誰でも素早く書くことができ、
高得点を取ることができます!

 

上手な書き方例から、ポイントをつかみ
短時間で1冊の本を読み終える方法まで、
あなたの宿題の手助けになるお話を、
たくさん書きましたので参考にしてみてください。


読書感想文を上手に書くコツとは?

読書

そもそも、

読書感想文を書くのが苦手な
中学生が多いのは理由があります。

 

 

それは何かというと、
「読書感想文の書き方」を
学校で教えてもらえないからです。

 

 

読書感想文には正しい書き方があります。
表彰される子どもたちというのは、
意識しなくても自然にこの書き方になります。

 

 

これからステップ1とステップ2で
表彰される子が自然に実践している
正しい読書感想文の書き方をお伝えするので、
まずはその方法の通りに実践してみてください。

 

【自由図書の場合は本選びが重要】

 

課題図書であれば、
学校から指定された本を使って書いていけばよいです。
ただ自由図書の場合本選びに力を入れるかどうかで、
良い読書感想文になるかどうかが決まります。

 

 

本の選び方としては、
できるだけあなた自身の体験談が
入れやすい本を選びましょう。
※詳しくはポイント2で解説します。

 

【ステップ1】3つのポイントを見つける

本

読書感想文を書くときの流れとして、

まずは本文を読むのですが、
以下の3つのポイントに注意して、
本文を読んでください。

 

 

  • 印象に残った一言や文書はどこか
  • 心に残った場面はどこか
  • 本を読んで学んだことと伝えたいことは何か

 

 

の3つです。

 

①印象に残った一言や文書

印象に残った一言というのは、
主人公が放った衝撃の一言や
お父さんが最後に言った一言などで、

 

 

印象に残った文章というのは、
その本に書いてある名言のようなもので、
友達に紹介したい!と思える部分です。

 

②心に残った場面

心に残った場面というのは、
本を読んでいて感動したところや、
勉強になったところ、楽しかったところなどです。

 

 

読書感想文には主にこの部分について
書いていくことになるので、
最低でも2つ、できれば3つ見つけると良いです。

 

【点数アップのためのワンポイント】

 

心に残った場面を書くときに、
必ずあなた自身の体験談を交えながら、
説明をしていってください。

 

 

普通に読書感想文を書くと多くの子が
似たような文章になります。
他の子と差別化できるかどうかは、
あなたにしかない体験談を入れられるかどうかなのです。

 

③本を読んで学んだことと伝えたいこと

良い読書感想文には必ず最後に、
本を読んで学んだことや伝えたいことが
気持ちを込めて書いてあります。

 

 

ここで評価をする先生に、
「この本を読んでみたい」
思わせられるかどうかが
良い点数を取れるかどうかのカギになります。

 

【時間短縮のためのワンポイントアドバイス】

 

3つのポイントを探しながら、
本文を読んでいったら、
白い紙に必ずメモを取っておいてください。

 

 

何ページのどの部分というのを
きちんとメモをしておかないと、
後でまとめるときに苦労します。

 

【ステップ2】3つのポイントを意識しながら書いていく

感想文を書く

ステップ1で、

3つのポイントを探すことができたら、
いよいよ感想文を書いていきます。

 

 

流れとしては、まず始めに
印象に残った一言や文書
書きます。

 

「10代は何でもやってみよう!」
(出典:アドベンチャーライフ)

 

 

これは著者の高橋歩さんが、
著書の冒頭で言った一言です。

 

最初にガツンと、
この印象に残った文章を書くことで、
読書感想文をスタートさせましょう。
次に、印象に残った場面をを説明します。

 

 

今回私が読んだアドベンチャーライフという本は、
自由人高橋歩さんが自分のやりたいことを、
ひたすらやり続けるという人生をまとめた自伝です。
私はこの本の中で次の2つの場面が印象に残りました。

 

 

1つは、歩さんの中学生時代の話です。
歩さんは中学生時代、いわゆる不良少年でした。
特にやりたいことが見つからないまま、
先生に反発ばかりしていた人生でした。

 

 

実はこの姿、
今の私自身と本当に似ています。
「まさに今の俺じゃん!」と直感で感じ、
私はこの本に引き込まれていきました。

 

 

私は中学生になってから・・・
(ここで自分の体験談を入れる)

 

 

こんな感じで、
本を読んで印象に残った場面を、
2つか3つほど書いていきます。

 

 

ポイントとして、
必ずあなた自身の体験談を、
加えるようにしてください!
これを入れるかどうかで点数が変わります!

 

 

仮に5ページの読書感想文を書くのであれば、
ここで3から4ページを使って、
しっかりと書いていきましょう。
最後にこの本を読んで学んだことを書きます。

 

 

私は、自分は将来どんな人生を歩むのだろう?
特にやりたいこともないし、これと言った特技もないし、
どうしよう。と悩んでいる時にこの本に出会いました。

 

 

ただこの本を読んで、
高橋歩さんというベストセラー作家の方でも、
中学生時代は特にやりたいことが見つからず、
悶々とした人生を送っていたということがわかりました。

 

 

高橋歩さんは大学生の時に、
自分が本当にやりたいと思えるバーテンダーという
仕事を見つけそこで成功しました。

 

 

高橋歩さんはこの本の中で、
「憧れて、やってみて、失敗して、またやってみて、
また失敗して、を繰り返していくと最後に必ず、
上手くいって感動できる!」と言っています。

 

 

だから私自身もまずは、
たくさんの本を読んだり映画を見たりして、
憧れを作ることが大事だなと感じました。

 

 

自分はこの本を読んで、
何を学び何が勉強になったのか、
これを最後に書くことで、
説得力のある読書感想文になります。

 

【読書感想文を書く順番を意識しよう】

 

最初に印象に残った文章を引用する!
次に、心に残った場面と感想を書く!
最後に学んだことや成長できたことを書く!
この順番が非常に大事です。

 

 

読みやすく説得力のある感想文は、
基本的にこの流れになっていることが多いです。
まずはこの流れだけを意識して、
感想文をまとめてみてください。

 

夏休みの宿題を最速で終わらせる方法

夏休みの課題

ここまでお伝えした方法を実践すれば、

読書感想文で高得点を取れること
間違いなしです!

 

 

そのままの勢いで、
2学期の定期テストの点数も、
グングン上げていきましょう!
と言いたいところなのですが。

 

 

中学生にとって、
夏休みの課題は大きな敵です。
毎回ぎりぎりになってしまい、
結局テスト勉強できない子が多いです。

 

 

この状態だといつまで経っても
テストで高得点を取ることはできません。

 

 

そこで次のページでは、
夏休みの宿題を最速で終わらせる方法
について解説します。
この方法を使い短期間で終わらせちゃいましょう。

 

 

夏休みの宿題が終わらない悩みの解決策に進む

 

 

また夏休みに勉強を頑張りたい子は、
下記のページも参考になると思います。

 

 

中学生の夏休みの勉強法のページに進む

 

【道山流】2学期の成績を上げる方法

原稿用紙

読書感想文は、

国語の点数に関わる大事なものです。
ですので手を抜かずに実践してみてください。

 

 

ただ通知表の点数を決めるのは、
やはり中間テストと期末テストの点数です。
このテストをガツンと上げることができれば、
成績は簡単に上がります!

 

 

そこで私自身が子どもたちに実践して、
学年最下位クラスを学年トップにした方法を
まとめた無料メール講座を作りました。

 

 

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動画で解説!!読書感想文の書き方とは!?

 

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