高校受験【国語】を成功させたい中学生へ
国語の高校入試対策のページの内容
ここでは、
高校入試国語の勉強方法を解説します。
定期テストの国語の勉強法は、
プリントの暗記と音読が基本です。
ただ、それはテストに出る範囲が
決まっているからです。
高校入試は範囲が決まっていないので、
同じ勉強をしても成績は上がりません。
短期間で国語の偏差値がグングン上がり、
高校受験の合格率を大きく高める勉強法を
全て公開しました!
目次
【国語の内申点を上げたい場合はこちら】
高校入試に合格するためには、内申点を上げるのが重要です。
そのためには、学期ごとに行われる
定期テストの点数を上げないといけません。
そこで、国語の定期テスト対策については以下のページで解説しました。
【高校受験の勉強法の基礎はこちら】
あなたが今中学3年生だとしたら、
以下のページを参考に、高校受験の勉強に取り組んでみてください。
勉強計画の立て方から5教科の対策法まで、
志望校に合格する方法を解説しています。
国語の高校入試対策の基本は過去問を解くこと!
【ステップ① 0点⇒30点】
学校で習った文章が
テストに出題されない高校入試において、
何から勉強したらいいのかわからない
という子が多いです。
その場合、
過去問を1年分解くことから、
始めましょう。
過去問を解いても、
同じ問題でないんでしょ?
と感じるかもしれません。
もちろんそうなのですが、
過去問を解くことで、
どんな雰囲気も問題が出るのかわかるからです。
その結果、受験勉強を進めやすくなるのです。
受験勉強を始める最初に1年分、テスト直前に2年分解こう
本格的な、国語の受験勉強を始める前に、
まずは1年分解くようにしましょう。
可能であれば、中学3年生の12月頃に、
あと2年分解くといいです。
- 受験独特の問題形式に慣れる
- 時間配分が体に染み付く
- 文章を読んで答える力が身に付く
からです。
どういったパターンの問題が出るのか
わからない状態で問題を解くのと、
ある程度形式を知っている状態で解くのでは、
正答率は3倍以上変わります。
また、時間が足りなくなって
最後まで解けなくなることも少なくなるでしょう。
このように、過去問は、
- 受験勉強を始めた時に1年分
- 入試直前の12月に2年分
解くようにしましょう。
【過去問を解くときに注意する2つのポイント】
①本文の接続詞にマークをつけよう
「しかし」「つまり」などの接続詞の後には、
筆者が伝えたいことが書いてある可能性が高いです。
そこで、こういった接続詞にはマークを付けながら、
本文を読んでいくといいでしょう。
②選択肢がある問題は、間違いを消しながら解いていこう
選択肢がある問題は、一見するとすべて正解のように感じます。
しかし、正解は1つしかありません。そこで、
選択肢や問題を読んでいて1か所でも間違いを見つけたら、
チェックをしておきましょう。
間違いあるものは、選ばないようにすることが大事です。
なお、12月になって、
本格的に過去問を解く前に、
以下のページを読んでいただけるといいです。
勉強効率が3倍以上上がる、
過去問の解き進め方がわかると思います。
高校入試対策問題集で漢字・文法・古典のマスターしよう!
【ステップ② 30点⇒60点】
次に行うことは、
高校入試対策問題集を買うことです。
書店に行くと、いろいろなものが売っているので、
使いやすそうなものを1冊買ってきましょう。
そこに載っている、
- よく出題される漢字
- よく出題される文法
- よく出題される古文の単語
を覚えていきます。
配点自体それほど大きくないですが、
これらを覚えることで、
確実に国語の点数を上げられるからです。
漢字と古文の単語はそのまま覚え、
文法問題は解き方をマスターしましょう。
わからないところは先生に聞くなどして、
理解していくことが大切です。
可能であれば、
中3の春から夏休み頃までに終わらせておくと、
その後の受験勉強が楽になります。
【漢字・文法・古文の単語を覚えるコツ】
①漢字は単語カードを使おう
漢字を覚えるときは、
単語カードを使うと良いです!
読み⇒書き、書き⇒読みの双方を覚えられるので、
勉強効率と記憶の定着率が上がります。
②文法は、問題集を繰り返そう
文法問題は、
ひたすら問題集を解いてマスターしましょう。
わからない部分は先生の教えてもらい、
繰り返し問題を解いて頭に叩き込みましょう。
なお、文法問題の解き方については、
いろいろな点数UPテクニックがあります。
以下のページにまとめたので、参考にしてみて下さい。
この方法で進めれば、誰でもすぐに、
9割以上の点数を取れるようになります。
③古文の単語は、ゴロで覚えよう
古文の単語は、ゴロを使って覚えていくといいです。
書店に行くと、ゴロがまとめられている参考書があるので、
そういったものを活用しましょう。
また、単語を覚えた後は問題を繰り返し解き、
文法をマスターするのがポイントです。
なお、古文の勉強法も点数UPテクニックがあります。
以下のページで解説したのでチェックしてみてください。
長文読解力を鍛えると国語力が一気に上がる!
【ステップ③ 60点⇒80点】
国語の入試問題の中で
最も配点が高いのは、長文読解です。
小さいころから本を読むのが好きな子は、
長文読解力が付いています。
そのため、あまり勉強しなくても、
長文読解が解けてしまいます。
しかし、多くの子はそういった状態ではありません。
そこで、ひたすら長文読解問題を解いて、
解き方そのものを覚えていきましょう。
最初はスムーズに解けないかもしれませんが、
やっていくうちにできるようになります。
用意した国語の受験対策問題集を使って、
長文読解問題を解いていきましょう。
【長文読解力をつける2つのポイント】
①長文読解問題はすぐに点数アップするものではない
国語の長文読解問題は、
数回解けば点数が上がるものではありません。
最低でも20回ぐらいは解かないと、点数は伸びません。
ゆっくり時間をかけて、長期的に対策していきましょう。
きちんと勉強すれば確実に上がるので大丈夫です。
②自分の感覚で解くのではなく、根拠を探そう
国語の長文読解問題は、ひっかけの連続です。
「たぶんこれだ!」という直観で答えると、間違えます。
なぜ、その選択肢が答えになるのかという、
根拠を見つけてから、回答するようにしましょう。
なおさらに詳しい国語の長文読解のコツについては、
こちらのページでも解説しています。
ここで紹介しているテクニックを使えれば、
簡単に9割取れるようになるはずです。
論説文・随筆文・小説文のコツを理解すると偏差値UP
【ステップ④ 80点⇒90点】
長文読解を解く上で、
もう一つ意識してほしいことがあります。
それは、
- 文学的文章
- 説明的文章
の違いを理解することです。
これを意識しないと、
「なんで答えが合わないの?」
と悩み続けることになります。
文学的文章(小説文・随筆文)
小説は、事実ではなく、
作者が作った架空の話のことです。
そのため、必ず登場人物が現れます。
作者は登場人物の気持ちの変化を通して、
読者に「主題(伝えたいメッセージ)」を伝えます。
登場人物の気持ちがどのように変化するかを、
チェックしていきましょう。
随筆文は、
作者が体験したことをもとに書かれた文章です。
作者は必ず自分の体験から、
何かを伝えたくて文章を書いています。
そのため、作者が伝えたいことは何か、
なぜこの題名なのかを意識しながら読むと、
答えの正答率が上がるでしょう。
説明的文章(論説文)
論説文は、理由や事実を述べながら、
作者が伝えたいことを伝える文章です。
そのため、
- 作者は何が言いたいのか
- その根拠や理由は何か
という部分に焦点を当てて読んでいきましょう。
たいてい聞かれる部分は、この2つになります。
記述問題をマスターして応用力をつけよう
【ステップ⑤ 90点⇒95点】
国語の受験勉強で、
最後10点アップを狙うときに
やっていただきたいのが、
記述問題対策です。
入試問題の多くは、
記号で答える選択問題です。
ただ、10点ほど、
記述形式で答えるところがあります。
この部分の配点は高いので、
ここで落としてしまうと9割以上取れないからです。
そこで、9割以上を狙うなら、
絶対に対策をしておくといいでしょう。
やり方は簡単です。
まず、高校入試対策問題集に載っている、
記述問題を解きます。
間違えている場合、原因を理解します。
すると、少しずつ書き方のコツがわかってきます。
1冊の問題集だけでは、わからない場合、
もう1冊問題集を用意して解いてみましょう。
なお、記述問題の解き方はいろいろあるのですが、
代表的なテクニックは以下のページにまとめてあります。
国語で9割以上取りたいという場合、
参考にしていただけると嬉しく思います。
【重要】高校受験の合格率をさらに上げる方法
高校受験の合格率を上げるために、大事なことが2つあります。
それは当日点を上げることと、
内申点を上げることです。
国語の当日点を上げるためには、
このページで紹介した勉強方法を
実践していくのが最も効率的です。
では内申点は、
どのように上げていったらよいのでしょうか?
こちらについては私が現在無料で配信している
7日間で成績UP講座で詳しく解説しています。
こちらの講座では、
- 定期テストで過去最高得点が取れる勉強法
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こちらを読んでいただくと、
定期テストの点数がすぐに上がるため、
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