最近子どもが学校に行かなくなった方へ

不登校の原因ときっかけは違うって本当?

中学生の不登校のきっかけのページの内容

 

ここでは、
子どもが不登校になるきっかけについて
解説します。

 

不登校の原因は親からの愛情不足と過干渉、
もしくは子ども自身が何らかの障害を
持っているパターンです。

 

この状態ですと、早ければ小学6年生、
遅くても中学3年生の間には不登校になります。

 

では、不登校になり始めるきっかけは何でしょうか?
ここで詳しく解説します。


【まずは根本的な不登校の原因を理解しよう!】

 

このページで説明しているのは、不登校のきっかけです。
実は根本的な原因はここで説明していることではありません。
根本的な原因についてはこちらのページで解説していますので、
必ず次のページもチェックしておいてくださいね!

 

中学生の不登校の2つの原因はこちら

不登校のきっかけ①友達関係のトラブルって?

喧嘩

多くの子が学校に行く理由の9割以上が、

友達と会うためです。

 

 

友達がいるからこそ、
嫌な勉強や厳しい先生がいても、
学校に行きたいと思うのです。

 

 

こんな意識の年代で、
大切な友達と喧嘩をしてしまったら、
学校に行く意味がなくなってしまいます。

 

 

不登校になり始めるきっかけで
最も多いのがこのパターンです。

 

 

このパターンの特徴は、
子どもが急に元気がなくなります。
また外にも遊びに行かなくなります。
親としては最も発見しやすいパターンです。

 

不登校のきっかけ②勉強のトラブルって?

わからない

子どもが中学校にいる間の6割以上の時間は、勉強するための時間です。ですので、一度勉強についていけなくなると、その時間はとっても苦痛になります。

 

 

わかりやすく例えるならば、
意味のわからないお経
朝から夕方まで聞かされていて、
眠くなって寝ると怒られるという感じです。

 

 

中1の2学期頃から、
こういった苦痛に耐えられない子が増えてきます。

 

 

そんなときに、耐えられない子同士が、
「今日学校サボって遊びに行こうぜ」
という誘いをすると、
徐々に不登校になり始めます。

 

【子どものテストの点数に敏感になろう】

 

①テストの点が下がり始めたら危険

中1の夏休み明けや、中2の1学期など、
子どもの成績が急に下がり始めたら、
不登校のきっかけになる可能性があります。
不登校になる前に早めに対策をしてきましょう。

 

②塾に入れるよりも家庭教師をつけるべき

子どもの成績が下がり始めたとき、
学習塾に入れてもあまり効果はありません。
というのは、不登校になるレベルの実力の無さの場合、
塾に入れたところで、付いていけないからです。
この場合は家庭教師をつけて、 自宅学習に教えたほうが良いです。

 

不登校のきっかけ③いじめの本当の話

いじめ

最後に多いきっかけが、いじめです。

ちょっと性格が変わっていたり、
ちょっと話し方が変わっていたり、
ちょっと見た目が変わっていたりすると、

 

 

人間はその人のことを「特殊な人」
思ってしまいます。

 

 

クラスの何人かがそういった意識を持ち始めると、
徐々にその子をからかうようになり、
それがいじめに発展していきます。

 

 

最初は友達がいて、
彼らが心の支えになってくれるのですが、
徐々に彼らも離れていきます。
これは自分も一緒に巻き込まれたくないと感じるからです。

 

 

酷い場合は先生も一緒になって
いじめをする例もあるので、
注意が必要です。

 

【元中学校教師が教えるいじめの解決手順】

 

いじめは、放っておいて解決するものではありません。
親や教師が間に入らないといけないからです。
もしお子さんが不登校になっているきっかけがいじめなら、
今すぐ改善するようにサポートすることが重要です。

 

以下のページに詳しい解決ステップをまとめたので、
今すぐチェックしていただければと思います。
なお、いじめではなく「いじり」や「からかい」なども、
解決方法は同じです。

 

 

中学生の場合、フリースクールに行けば治るの?

相談

子どもが不登校になったとき、

最初に考えるのが、

 

  • フリースクール
  • 登校支援室
  • カウンセリングルーム

 

などです。
これらに行けば、
不登校は治るのでしょうか?

 

 

残念ながら治らないことが多いです。
前述したように、ここまでに説明したのは、
あくまでも不登校になるきっかけです。

 

 

根本的な原因は、
愛情不足であることが多いでしょう。
フリースクールに行ったからといって、
愛情不足が解消するわけではありません。

 

 

そのため、根本的な解決にはならないのです。
ただ、いじめなどがきっかけの場合、
一時的にいじめの恐怖から逃れることができます。

 

 

つまり愛情不足ではない中学生であれば、
一旦フリースクールに行って様子を見ながら、
再登校のタイミングを探っていくことは可能です。

 

【子ども向け】学校に行きたくない場合の考え方

相談

ここまでに、

不登校のきっかけについて解説してきました。

 

 

もしこの記事を読んでいるあなたが、
小学生や中高生本人だったら、
一つお伝えしたいことがあります。

 

 

それは「無理に学校に行く必要はない」
ということです。一度上記のようなトラブルが起きると、
人間は心が苦しくなります。

 

 

ここで無理して学校に行こうとすると、
いずれ倒れてしまいます。そうなってからでは遅いので、
まずは気持ちが落ち着くまでゆっくり休むようにしましょう。

 

 

ただ、お父さんやお母さんが、
「早く学校に行きなさい」「サボっていたらダメ」
としつこく言ってくることもあるかもしれません。

この場合は、以下のページを読んでみてください。

 

 

そういった辛い状況を解決するためのステップが、
わかると思います。その結果、少しだけ気持ちが、
楽になると思いますよ。

 

 

 

【保護者向け】不登校の解決策と高校受験対策

中学校

ここまでの内容を読んでいただければ、

不登校のきっかけは理解できたと思います。
では実際のどういった流れで、
解決をしていけば良いのでしょうか?

 

 

そこで次のページでは、
中学生の不登校の解決策についてまとめます。
子どもが不登校になったとき、
親が行動しないと解決しません。

 

 

ただこの時、
多くの親が間違った解決策を行ってしまい、
いつまで経っても解決できない状態になります。
そうなってからでは遅いですよね?

 

 

どういったステップで対応していけば、
短期間で解決できるのかについてまとめました。

 

 

すぐに効果が出る!!不登校解決策に進む

 

 

また、お子さんが不登校だと、
高校に進学できるのかな?と不安になると思います。
でも安心してください。きちんと対策をしていけば、
不登校であっても高校受験に合格できます。

 

 

元中学校教師で受験の仕組みを理解しているからこそわかる
高校受験対策法をまとめたので参考にしてみて下さい。

 

 

不登校でも合格できる高校受験対策法に進む

 

親子関係を超良好にする方法

思春期の子育てメール講座

不登校の原因のページでも、

詳しくお話ししたのですが、
子どもが不登校になってしまうのは、
親子関係が悪くなってしまうからです。

 

 

ではどうしたら、
子どもが小学校低学年の頃のような、
笑顔溢れる親子関係に戻すことが、
できるのでしょうか?

 

 

その秘訣を思春期の子育てメール講座という形で、
現在無料でお伝えしております。

 

 

メール講座の中でお伝えする7つのテクニックを
毎日しっかりと実践していただれば、
短期間で親子関係が良好になるので、
不登校やスマホ依存なども改善に向かいます!

 

 

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良かったらこちらも参考にしてみてください!

 

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動画で解説!!中学生の不登校のきっかけ

 

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