子供が全く勉強しない方へ
勉強しない子供の将来のページ内容
ここでは、
勉強しない子供の将来について、
解説します。
子どもが全く勉強しないと、
親としては悩みますよね。
受験なども不安だと思います。
そこで、勉強しない子供の末路と
改善ステップをまとめました。
私が元教師だったからこそ、
わかることだと思います。
将来後悔する前に、
お子さんにも伝えてあげてください。
目次
小中学生の子どもが勉強しないとどうなる?
小中学生の子が勉強をしないと、
高校受験で選べる高校が
少なくなります。
どのぐらいの差がでてくるのか、
内申点別で選べる高校の目安を
お伝えします。
オール1の場合
全日制高校に入るのは、難しいことがほとんどです。
そのため、通信制や定時制の高校を選ぶことになるでしょう。
※これらの学校が悪いわけではありません。
通信制高校とは、
インターネットを使って自宅で勉強し、
必要に応じてスクーリングを行う学校です。
定時制高校とは、
平日の夕方などから(朝からの場合もある)
1日4時間程度授業が行われる学校です。
通信制や定時制の高校に加え、
全日制の「専門学科」にも、入ることができるでしょう。
専門学科とは、工業科や商業科、農業科など
特定の分野の専門知識・技術を学べる学科のことです。
全日制高校の普通科は難しいことが多いでしょう。
オール2で選べる高校に加え、
全日制高校の普通科に入ることもできます。
選択肢が広がるため、
行きたい高校に出合える確率が高まるでしょう。
小学生は、まだまだこれからです。
中学生で行きたい高校がある場合は、
今からでも諦めずに取り組むことが大切です。
※ここでお伝えした学校は、あくまでも目安です。
地域や学校によっても様々なので、
参考程度に見ていただければ幸いです。
高校生になってもやらない子どもの末路
高校生が勉強をしないと、
3つのうちいずれかになります。
せっかく進学したのに、
悲しい現実が待っているので、
注意しましょう。
高校は、義務教育ではありません。
テストで基準以下の点数(赤点)をとると、
留年となります。
友達は進学しているのに
自分だけはもう一度同じ学年をやり直すという状況です。
精神的にも辛いため、
留年になると多くの子が中退してしまいます。
仮に卒業はできたとしても、その後、
希望する就職先に就けないことがあります。
専門学科の場合、
成績がいい子から優先的に
就職先を選べたり受かったりするからです。
成績が低いと、少ない選択肢から選ぶことになります。
その結果、仕事にやる気を見出せず、
早期退職にもつながるでしょう。
高校を中退したり、なんとなくで就職して辞めた場合、
再就職は、簡単ではありません。
そのため、フリーターやニートになる確率が高くなります。
高校生が勉強をサボると、
これらの悲劇が起こってしまいます。
しかし、そうは言っても、
無理に勉強しなくてもいいパターンもあります。
- 卒業と同時に起業しようと思っている
- 高卒で知人に弟子入りして職人になる
などです。
このような夢があり、そこに勉強が必要でなければ、
無理に頑張る必要はないでしょう。
目的もなく勉強しないと、
上記の悲劇が起こるので注意しましょう。
勉強しない親の共通点TOP3
勉強しない理由は、
子どもによって様々です。
ただ、私がこれまでに、
1万組以上の親子を
サポートしてきた経験上、
9割りは親の影響によるものです。
なぜなら、
全く勉強しなかった子でも、
子育て方法を変えると
ほとんどの子は勉強するようになるからです。
では、どのような向き合い方が、
子どもを勉強から遠ざけるのでしょうか?
- 親子関係が悪い
- 間違った動機づけをしている
- 夢を見つけるサポートをしていない
これらの3つを改善しない限り、
子どもは勉強するようになりません。
詳しく見ていきましょう。
親子関係が悪いと、
子どもは家にいるだけでストレスがたまります。
家にいても常にイライラするようになり、
勉強どころではなくなります。
勉強が好きという子は、ほとんどいません。
楽しいものではないからです。
このとき「勉強しなさい」と叱ったり、
「勉強しないと受験落ちるよ」と脅したりしても
やる気をなくすだけです。
上手に動機づけをすることが大切でしょう。
中学生ぐらいまでは動機づけをして、
勉強をさせる必要があります。
しかし、高校からは義務教育ではありません。
そのため将来の夢を見つけ、
その夢に必要だから勉強をする流れにする必要があります。
どれかひとつでも当てはまっている場合、
改善することで子どものやる気はUPするでしょう。
ほっておくべき?叱るべき?
子どもが勉強しないとき、
ほっておくべきか叱るべきか、
どちらだと思いますか?
答えは、どちらもNGです。
ほっておくでも叱るでもなく、
上手に動機づけをする必要があります。
小中学生と高校生に分けて、説明します。
小中学生の場合
良好な親子関係をつくった上で、
上手に動機づけをしていきましょう。
良好な親子関係をつくるために大切なのは、
- 居心地のいい家庭をつくること
(親が笑顔でいる、過干渉にしないなど)
- 子どもの求めることをしてあげること
(好物をつくる、行きたいところへ連れていくなど)
です。これらができていれば
子どもは親のことが大好きになり、良好な関係となるはずです。
また、動機づけの方法は、一人ひとり異なります。
親が一緒に勉強することでやる気を出す子もいれば、
目標を達成したらおこづかいUPというごほうびで
自ら勉強する子もいます。
「何があれば勉強を頑張ることができるか」
を親子で話し合って、動機づけをしましょう。
高校生の場合
高校生も小中学生と同様、
親子関係が良好であることが前提です。
その上で、夢を見つけるサポートをしていきましょう。
そのためには、
- 様々な経験を積ませる
- 様々な職種の人に会う機会をつくる
- 興味ある分野はとことん追求させる
- いろんな場所へ連れていく
このように、経験値を増やすことが、
夢を見つけるきっかけになるでしょう。
夢の実現のために、勉強が必要になれば、
自ら勉強を頑張るようになるはずです。
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ここまでお話ししてきた方法で、
子育て法を変えるだけで
勉強に対するやる気も出てくると思います。
ただし、いくらやる気が出ても、
勉強方法が間違っていれば
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