コミュニケーションが苦手な子への対応を知りたい方へ
コミュニケーションが苦手な子供に関するページ内容
コミュニケーションが苦手な子供について
解説します。
友達やクラスメイトと
会話をするのが苦手だと、
学校生活で苦労します。
では、お子さんが
コミュニケーションが取れない
タイプだった場合、
親としてどう対応しますか?
実はうまく改善するための
サポート方法があります。
元教師だからわかる方法を
解説しました。
目次
コミュニケーションが苦手な子供3つの特徴
コミュニケーションが
苦手な子供には、
3つの特徴があります。
どれか、
お子さんが当てはまるものがないか
チェックしてみましょう。
内向的な性格
1つ目は、内向的な性格です。
性格はある程度、
生まれつき決まっています。
外向的な要素が強い子は、
人と関わるのが好きになります。
一方、内向的な要素が強い子は、
人と関わるよりも自分に向き合うのが好きなため、
コミュニケーションが苦手になりやすいでしょう。
人が信頼できない
2つ目は、人が信頼できない子です。
人のことを信用できないと、
- 話しかけても無視される
- 裏切られるかも
と感じ、人と関わることを避けてしまいます。
その結果、コミュニケーション力を
育むことができません。
話しかける勇気がない
3つ目は、話しかける勇気がない子です。
- 何を話せばいいかわからない
- 話しかけて失敗したらどうしよう
と考えてしまい、
自分から話しかけることを
ためらってしまいます。
するとコミュニケーション力が
育まれていきません。
以上3つのいずれか、
もしくはこれらが重なると
コミュニケーションが苦手になりやすくなります。
発達障害も関係あるのか?
上記の特徴に加え、
発達障害の有無も
コミュニケーションには影響してきます。
特に、自閉症スペクトラムタイプの子は、
想像力が弱いことが多いです。
そのため、「この言葉で相手がどう思うか」
を考えるのが苦手で、
コミュニケーションも
上手くいかないことがあるでしょう。
他人とコミュニケーションが取れないときに親がすべきこと
子どもが他の子との
コミュニケーションが取れないときに、
親ができることは2つあります。
お子さんが苦手なタイプの場合、
一度試してみてください。
良好な親子関係作り
1つ目は、良好な親子関係を作ることです。
親を信頼できるようになってはじめて、
他人を信頼できるようになります。
すると、相手に話しかけても
返答してくれると思えるため、
コミュニケーションを取れるようになるのです。
では、どうしたら、親子関係が良くなるのか。
子どもは自分の要求を聞き入れてもらうことで、
親の愛情を感じます。
そのため、子どもが求めることを
できる限りやってあげるといいでしょう。
- 子どもの話をしっかりと聞く
- 好きなご飯をつくる
- 家庭の雰囲気を明るくする
など、子どもが何を求めているかを考え、
それを行うことで良好な親子関係ができていきます。
人と関わる機会の提供
2つ目は、人と関わる機会をつくってあげることです。
いくら親子関係が良くて、
親とのコミュニケーションがとれたとしても、
他人とのコミュニケーションがとれるかどうかは別です。
そこで、
- 親せきを家に招く
- 友達に家に遊びに来てもらう
など、家族以外の人と関わる場を作っていきましょう。
まずは挨拶からはじめて、
「話しかける」という目標を
クリアしていくのがおすすめです。
発達障害の子であっても、
上記の二つをやっていけば、
コミュニケーション力を育むことはできます。
それでも症状が気になる場合は、
状況に応じて児童精神科医や公認心理士などと
連携していくといいでしょう。
小中学生の場合、学校の先生と連携しよう
小中学生の子は、
学校の先生との連携が重要です。
- 学校で友達ができない
- 嫌がらせを受けた
こうした学校生活でのトラブルは、
親の力だけで解決は難しいからです。
子どもにとっても、
友達ができず一人ぼっちの状態が続くと、
学校に行くのが辛くなるでしょう。
そんなときは、まず学校の先生に
話し相手になってもらうのがおすすめです。
子どもがコミュニケーションが苦手だとしても、
先生であれば子どもに合わせてくれるでしょう。
さらに、友達を作るサポートを
してもらうのもおすすめです。
クラスには、同じように
コミュニケーションが苦手な子がいます。
そういった子も、同じような悩みを持っているため、
先生が間に入ると結構仲良くなれます。
このように学校でひとりぼっちにならないように、
先生に協力してもらいましょう。
友達が作りやすい環境や習い事を探すのもおすすめ
コミュニケーション力を高める時、
とにかく会話をすることが大切です。
その際、
趣味や好きなことに関する
話題であれば、
コミュニケーションがとりやすくなります。
たとえば鉄道が好きな子の場合、
同じように鉄道好きな子となら話をしやすいでしょう。
そこで、こういったタイプなら、
鉄道関連のイベントに連れていくのがおすすめです。
他にも、子どもが好きなことの習い事を
やらせてみるのもいいでしょう。
共通の話題がある子がいる環境であれば、
友達作りのハードルが下がります。
こうしたところから無理なく練習をしていくことで、
コミュニケーションが苦手ではなくなるでしょう。
良好な親子関係づくりから始めよう!
先ほど、
子どものコミュニケーション力を上げる上で、
「良好な親子関係」が土台になると
お伝えしました。
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読んでいただくことで、
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家庭の雰囲気が良くなっていくはずです。
その結果、子どもとの会話が増え、
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