修復不可能な親子関係になってしまった方へ

修復不可能な親子関係に関するページ内容

まだ、改善できます!

 

ここでは、

修復不可能な親子関係の解決法について
解説します。

 

思春期の子どもとの関係って、
なかなか難しいです。
特に父親との関係は、
悪化することが多いでしょう。

 

もし関係が悪化してしまい、
修復不可能になったら

どうすればいいのか?

 

元中学校教師で、
1万組以上の親子をサポートして
わかった解決ステップをまとめました。


中学生や高校生は親子関係が悪くなりやすい理由

子どもは中高生になると、
親子関係が悪くなりやすいです。
これは、いわゆる思春期になると、
親の子どもへの対応が難しくなるからです。

 

 

そうなってしまう、
メカニズムを紹介しましょう。
小学校低学年くらいまでの子は、
まだ自分の意志がそこまで強くありません。

 

 

親子で意見がズレたとしても、
親が上手く説得すれば、
子どもは親の言うことを聞きます。

 

 

しかし、思春期になると、
少しずつ自分の意志が強くなってきます。

親子で意見がズレることも、
増えてくるでしょう。

 

 

そういったときに、
親が高圧的な態度、
(無理に力で押さえつける)
対応をしてしまうと、関係が悪化します。

 

 

子どもは、親のことが信頼できなくなるのです。
これが、中高生になると、
親子関係が悪くなるメカニズム
です。

 

 

ここで対応を変えれば、なんとかなります。
しかし、同じ対応を続けると、
親子関係はますます悪化し、
いずれ修復不能になってしまうのです。

 

話しすらできなくなったら、どのように関係修復すべきか?

修復不可能な親子関係になると、
ほとんど会話すらできなくなります。

 

 

そうなってしまった場合は、
まず親のイメージを
良くしていくところから
スタートしなければいけません。

 

 

たとえば、日常的な声かけを
明るくてポジティブなものにしましょう。
毎日のあいさつを笑顔で明るくするだけでも、
子どもからのイメージは少しずつ良くなっていきます。

 

 

また、子どもに対する小言だけではなく、
ほかの人や仕事に対する
愚痴のようなネガティブな言葉も、
子どもの前では言わないようにしましょう。

 

 

子どもと一緒にいる時は、
極力笑顔でいることが重要です。
こういったことをコツコツ意識していくと、
少しずつ簡単な会話くらいはできるようになってきます。

 

 

まずは修復不可能な状態から脱し、
最低限の会話ができる関係を作りましょう。

 

修復不可能になったら、第三者の力を借りよう

上記のような
イメージアップ作戦は、
すぐに効果を発揮するものでは
ありません。

 

 

ただ、
受験を間近に控えていて、
進路の話をしなければいけない時は
どうすればいいでしょうか?

 

 

こういう時は、
自分だけで解決しようとせず、
第三者の力を借りるようにしましょう。

 

 

たとえば父親と子どもの関係が悪い場合、
母親が代わりに話をするといいです。

父親よりは、話を聞いてくれるでしょう。

 

 

両親ともに子どもとの関係が悪いなら、
学校の先生に子どもと進路の話をしてもらえるよう、
相談するのも良い方法です。

 

 

「子育ては全部親だけでしないといけない」とは考えず、
学校の資料集めのように、
子どもと直接話さなくてもできる範囲のことをしましょう。

 

事前にできる予防法は、言いすぎないこと

そもそも、どうして、
修復不可能な親子関係に、
なってしまうのでしょうか。

 

 

こういった状態になる原因は、
そのほとんどが
親による子どもへの過干渉です。

 

 

子どもを気にかける気持ちはわかります。
特に子どもが小さい間は、
何から何まで口出ししたくなってしまうかもしれません。
ただ、思春期になると、これらの行動は全て裏目に出ます。

 

 

そこで、
「最近ちょっと話を聞かなくなってきた」
「中学生になってから、親に反抗的になった」
と思ったら、言い過ぎるのを控えましょう。

 

 

むしろ、子どもに言いたいことが1つあるなら、
その10倍は子どもの頼みを聞くことが大切です。
子どもも何か頼みを聞いてくれたら、
少しくらいは親の話を聞こうと思ってくれるからです。

 

 

一番良くないのは、仕事などで忙しくて
子どもと関わる時間がないのに、
顔を合わせるたびに親が言いたいことを
伝えている状況でしょう。

 

 

こうなると、子どもから見た親は
「たまに顔を合わせると
言われたくないことを言うだけの人」
になってしまいます。

 

 

普段関わる時間がないのなら、
子どもに対して
強く何かを言うことはできないと考えましょう。

 

 

ただし、

 

  • 人に迷惑をかける行為
  • 人を傷付ける行為
  • 法律に触れる行為

 

の3つに関しては、しっかりと叱ることが大切です。
何も言わないのはよくないので、
明らかにおかしいことは教えましょう。

 

短期間で親子関係を改善する秘策

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ここまでお伝えしたことを意識しながら、
子どもと向き合っていきましょう。
悪化してしまった親子関係も直るはずです。

 

 

ただし、
長年の子育てを変えるには、
相当な覚悟が必要でしょう。

 

 

頭では良くないとわかっていても、
ついついやってしまうのが人間だからです。

 

 

そこで是非読んでいただきたいのが、
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ここでは書ききれなかった細かいテクニックなども、
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読んでいただくことで、親子の関係が改善するでしょう。
その結果、無視や暴言などもなくなり、
子どもとの会話も増えていくはずです。

 

 

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動画で解説!!修復不可能な親子関係の改善法の詳細編

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