子供を勉強させたいお父さんお母さんへ

間違って与えると勉強しません

勉強のご褒美に関するページ内容

 

ここでは、

勉強のごほうび例について
解説します。

 

子どもの勉強のやる気を引き出すとき、
ご褒美を与えるべきかどうかは、
悩むところでしょう。
人によって考え方も違うと思います。

 

そこで、与えてもいいかや、
与える場合何を与えるといいか
など、
勉強のご褒美について解説しました。

 

1万組以上の親子の、
勉強をサポートしてわかった結論なので、
お子さんのやる気UPにもつながるはずです。


中学生の場合、勉強にご褒美を与えるのはあり?

勉強させるために、
子どもにご褒美を与えて
いいのでしょうか?

 

 

私の答えは
「与えてもOK」です。

子どものやる気を引き出すために、
必要なケースがあるからです。

 

 

とはいえ、一度与えると、
「ご褒美なしでは勉強できなくなるのでは?」
という反論もあるでしょう。

 

 

でも、大丈夫です。私の経験上、
心の底から行きたい志望校や
なりたい夢が決まれば、
ご褒美がなくても勉強できるようになります。

 

 

中学生の場合、A高校に入りたいと思ったら、
親が何も言わなくても勝手に勉強をするようになるのです。

 

 

つまり、ご褒美は、
志望校が決まるまでの間の一時的なやる気UPツールなので、
現時点でご褒美なしで勉強できなくなったとしても、
大した問題ではありません。

 

おすすめのご褒美例は「経験」や「物」

では次に、
どのようなご褒美にすれば
いいのでしょうか?

 

 

ここでは、
勉強のやる気を引き出す上で
効果的な3つを紹介しましょう。

 

①お小遣いなどのお金

1つ目は、お小遣いなどのお金です。
これは子どもにとって、
やる気UPにつながるでしょう。

 

しかし、あまりに高額な金額はダメです。
与えすぎると、
お金の大切さが理解できなくなるからです。

常識の範囲内でお小遣いをあげるようにしましょう。

 

②物やゲーム課金

2つ目は、物やゲーム課金などです。
快く与えられない場合もあると思いますが、
これも問題ないでしょう。

 

ひと昔前は、ゲームソフトがご褒美だったのが、
課金という形に変わっただけです。

 

もちろん、年齢に合わない物はいけません。
中学生にバイクを買ったり、タバコを買ったりなど、
法律やルールに違反する内容はダメです。

 

③経験

3つ目は、経験です。
「〇〇したい」「〇〇行きたい」
という子どもの要望を叶えてあげるのもいいでしょう。

 

ただし、危険なものはダメです。
たとえば、友達と泊まりがけで旅行に行くなどです。
何かあったときに親が守れる範囲の、
経験をさせてあげるといいでしょう。

 

これら以外にも、

 

  • 外食に連れていく
  • お菓子を買ってもらう
  • テレビやゲームの時間
  • スマホなどの携帯電話

 

など、子どもによって望むことは異なるでしょう。
ただし、どんな子であったとしても、
頑張った努力を「褒める」ことは大きなご褒美です。
褒めることを忘れないよう、意識しましょう。

 

勉強のやる気は、親子関係が悪いとで出ない?

ご褒美を決める際に、
やってはいけない方法があります。

 

  • 親が一方的に決める
  • 本来親が買うべきものをご褒美にする

 

この2つです。
詳しく見ていきましょう。

 

①親が一方的に決める

親子で話し合うことをせずに、
「〇〇買ってあげるから、勉強しなさい」
と一方的に決めるのは、良くないです。

 

ご褒美を餌に勉強をさせるという形に、
なってしまうからです。

 

そうではなく、
ご褒美は「子どものやる気を引き出すため」
に使うものと考えましょう。

 

親は勉強させるきっかけを作るだけで、
その後勉強するかどうかは子ども次第です。
そのため、親が一方的に決めるのではなく、
親子で相談して子どもが欲しいものをご褒美にしましょう。

 

②本来親が買うべきものをご褒美にする

本来親が買わなければならないものを、
ご褒美にするのも間違っています。
たとえば

 

  • 壊れたメガネ買い換えてあげる
  • 部活で必要なユニフォームを買ってあげる

 

などです。
こういった買わなければならないものは、
ご褒美とは区別しましょう。

 

ご褒美を設定するときには、
親子が納得するものを話し合うことが大切です。

 

勉強のやる気は、親子関係が悪いとで出ない?

ここまでの話は、
親子関係が
良好な場合に限ります。

 

 

大嫌いな親から話をされても、
言うことを聞こうとは思わないからです。

 

 

さらに親子関係が悪い状態で
勉強やご褒美の話をすると、
さらに親子関係は悪くなるでしょう。

 

 

では、どうすればいいのか。
子どもと他愛のない話が
できるようになってから
勉強やご褒美の話をすることが大切です。

 

 

また、ご褒美に子どもが興味を持っていないなら、
無理に決めるのはやめましょう。
まずは良好な親子関係をつくってから、
話し合いの場を設けるようにしましょう。

 

小さいころから「勉強しなさい」と言い続けてきた場合

なお、小さいころから、
「勉強しなさい」と言い続けていると、
子どもは、勉強しないと親から認めてもらえない
と感じます。

 

 

すると、親がご褒美を提案しても、
「結局、勉強させたいだけでしょ?」
と感じ、あえて反発するようになるでしょう。

 

 

もしこうなっているなら、
この状態が落ち着くまでは、
勉強の話をしてはいけません。

 

 

親子関係が良くなると、
少しずつ反発がなくなってくるので、
そのタイミングで提案することが大切です。^

 

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ここまでお伝えした方法で、
ご褒美を設定していけば、
勉強に対するやる気も
出てくると思います。

 

 

ただし、
一つ注意すべきことが
あります。

 

 

いくらやる気が出ても、
勉強方法を間違えてしまったり、
勉強時間が増えなければ、
成績を上げることはできません。

 

 

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