子どもが体調不良になったら?

仕事は休むべきか?

体調不良の子どもの対応法のページ内容

 

ここでは、

体調不良で登校拒否になったら?
というお話をします。

 

不登校にはいろいろなパターンがあります。
ただ、行きたくないケースもあれば、
体調不良で行けないこともあります。

 

もし、本当に体調がすぐれないなら、
仕事を休んで寄り添うべきでしょうか?

休むべきかの判断方法をまとめます。

 

仕事に支障が出てもいけないので、
お子さんの年齢、状況に合わせて、
対応をしましょう。


子どもが体調不良になったときの基本的な対応法

子どもが体調不良になったとき、
あなたはどのような対応を
していますか?

 

 

現代は、共働き家庭や
ひとり親家庭が増えています。
急に仕事を休むことは、
簡単ではないでしょう。

 

 

しかし理想を言うと、
休んで看病をしてあげるのが一番です。
その理由は、身体の問題だけでなく、
心の問題もあるからです。

 

身体の問題

たとえば、お子さんが高熱になったとします。
自ら、着替えや食事などの日常生活をするのは、
とても大変です。

 

ここをお父さんやお母さんが上手くサポートすることで、
しっかりと休むことができ、
病気の回復も早くなる
はずです。

 

心の問題

体調不良で、一人で家にいることを想像してみてください。
誰でも心細く、寂しいと思います。

 

そのとき、お父さんやお母さんが家にいるだけでも
お子さんは安心できるのです。

 

さらに体調が悪いと、エネルギー不足となります。
一番信頼できるお父さんお母さんが一緒に過ごし、
心の疲れや悩みを取ることが大切といえるでしょう。

 

このように体調不良の子どもは、
心身ともにサポートを必要としています。
できる限り、そばにいてあげることを
心掛けましょう。

 

仕事が休めないときにできる3つのサポート法

「休んであげたけど、
どうしても休めない」
このような方も、たくさんいらっしゃいます。
どうすればいいのでしょうか?

 

 

まずは、できる限り夫婦で協力しましょう。
あなたが共働き家庭の母親で、
いつも自分が仕事を休むと、不満がたまりますよね。

 

 

そこで、旦那さんにも
仕事を休んでもらえないか聞きましょう。
二人で協力することで、
夫婦関係も良好になるはずです。

 

 

どちらも休むことが難しい場合、
次に頼ることができるのが祖父母です。
もしも近所に住んでいるなら、協力してもらうといいでしょう。

 

 

どうしてもパートナーや実家に頼れず、
子ども一人を家に置いておく場合は、

 

  • 子どもの好きなご飯をつくり手紙を添える
  • 「体調どう?何かいるものはある?」と度々LINEする
  • 休み時間には「大丈夫?変わりない?」と電話する

 

このように気遣いを見せることで、
子どもは気持ちが楽になり、
一人でも安心して過ごせるはずです。

 

1週間以上体調不良が続くときは、別の理由を考えよう

1週間以上も
体調不良が続く場合は、
別の理由を考えましょう。

 

 

体調不良の原因が、
根本的に改善できていない
可能性があるからです。
よくあるのは、

 

  • 体のゆがみ
  • 親子関係
  • 家庭の雰囲気

 

これらが原因で、体調不良を引き起こしているケースです。
詳しく見ていきましょう。

 

体のゆがみ

子どもでも大人でも言えることですが、
体のゆがみは、体調不良の原因となります。

 

  • 休んでも疲れがとれない
  • 体調不良が長引いている

 

こんなときには、
整体などでゆがみを治してもらうことで
改善される
こともあります。

 

 

親子関係

親子関係が悪くなると、
子どもは親に相談することができなくなります。

 

その結果、不安や悩みがどんどん増えていき、
体調不良につながるケースは多い
です。

 

このような場合は病気の治療だけではなく、
愛情バロメータを上げることが、
心と体の回復につながるといえるでしょう。

 

家庭の雰囲気

家庭の雰囲気は、子どもにとって重要です。
子どもは、親が思う以上に敏感なので、
悪い空気感を感じて体調を崩すケースも多いからです。

 

夫婦喧嘩を子どもの前でしていませんか?
イライラした素振りを出していませんか?

 

親はできるだけ明るく笑顔でいることを心掛け、
夫婦喧嘩は子どものいないところでしましょう。

 

子どもの体調不良が1週間以上続く場合、
この3つのポイントも確認しましょう。
当てはまるところを改善することで、
根本的な原因を解決できるはずです。

 

子どもにイライラしてしまうときは、優先順位を決めよう

育児、家事、仕事、
さらに子どもも体調不良。
こんな状況だと、
イライラしてしまいますよね。

 

 

このときは、優先順位を決めましょう。
もちろん、育児も家庭も仕事も全て大事だと思います。
しかし親がイライラするぐらいなら、
諦める部分をつくって割り切った方がいいです。

 

 

仕事が優先という場合、
先ほどお伝えした「ご飯+LINE作戦」
これをしっかり行うようにしましょう。

 

 

子どもも、親が大変なのはわかっています。
そんな状況でも、頻繁にLINEをくれたり
美味しいご飯を用意しておくことで、
しっかりと愛情は伝わる
でしょう。

 

 

子どもの看病が優先という場合、
仕事で文句を言われても気にしないようにしましょう。
「子育てを優先する姿勢を認めてもらえないなら
会社辞めます」くらいの強気で大丈夫です。

 

 

子どもが体調を崩す可能性は、
いつだって誰だってあります。
あなた自身の優先順位を大切にして、
割り切って行動しましょう。

 

子どもの一番の理解者になる道山流子育て法

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子どもが体調不良になった場合、
いつも以上に
気にかけてあげることが大切です。

 

 

気持ちが落ち込みやすくなっている分、
美味しいご飯を作る、
日常生活のサポートをする
など
愛情をたっぷり注いであげましょう。

 

 

こういったサポートが親への信頼につながり、
愛情バロメータがUPします。その結果、

 

  • 子どもの気持ちと接し方がわかる
  • 子育てにイライラしなくなる
  • 子どもとの会話が3倍に増える

 

ようになり、
さらに子どもとの関係が良くなるでしょう。
日々の育児が、楽しくなるはずです。

 

 

詳しくは、私が現在無料で配信をしている
「思春期の子育て講座」の中で、
お話ししています。

 

 

記事の中で説明した
「愛情バロメータとは何か?」
「どのように上げればいいのか?」

も詳しくまとめました。

 

 

良かったらこちらも参考にしてみてくださいね。

 

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【動画で解説】体調不良で子どもが学校に行けないときは?の詳細編

 

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