子どもの昼夜逆転生活の治し方を知りたい方へ

暴れない改善ステップがあります!

昼夜逆転生活の治し方に関するページ内容

 

ここでは、

昼夜逆転生活の治し方について
解説します。

 

中学生や高校生で不登校になると、
生活リズムが崩れやすいです。
すると朝寝て昼過ぎに起きる、
昼夜逆転生活になることがあります。

 

そこで、子どもが暴れることなく、
確実に改善する直し方
を解説しました。

 

間違ったやり方をすると、
家の物を壊すなどのトラブルが起こります。
そうなる前にチェックしていただきたいです。


【中学生の不登校の原因】

 

なぜ中学生は不登校が多いのか?
子どもが学校に行けなくなる原因と、
短期間で解決するためにすべきことをまとめました。

 

なぜ生活リズムが崩れるのか?うつ、それとも病気?

昼夜逆転とは、
朝寝て、昼に送るという生活です。
つまり、生活リズムが崩れてしまう
問題行動になります。

 

 

では、なぜこうなってしまうのでしょうか。
生活リズムが崩れるのは、
主に2つ原因があります。

 

 

「病気」と「ストレス」です。
詳しく見ていきましょう。

 

 

病気

病気が原因で、生活が崩れることがあります。
たとえば、睡眠相後退症候群すいみんそうこうたいしょうこうぐんという病気です。
徐々に就寝時間が遅くなり、そのため起床時間も遅くなる病気です。
いわゆる昼夜が逆転したような生活リズムになります。

 

朝に起きる事が出来ないため、登校が難しくなり
不登校につながっていくといえるでしょう。

 

私の感覚になりますが、
このような病気が原因で、生活リズムが崩れているのは
約1割未満
だといえます。

 

実際に私の友人にも、
この症状で昼夜逆転生活を送っている人がいます。

 

ストレス

生活リズムが崩れるほとんどの原因が、
この「ストレス」だといえるでしょう。

 

ストレスが強くなると、
「ストレスがたまる時間帯は起きていたくない」
「深夜は一人で好きなことができる」

このような心理となります。

 

その結果、家族や親が起きているときには
寝たり、部屋に引きこもったりします。
そしてみんなが寝ているときに、活動をする状態になるわけです。

 

参考までに、スマホやゲームを取り上げても、
この生活の乱れは解決しません。

スマホがなくなることにより、さらにストレスが悪化するからです。

 

このように、生活リズムが崩れるのには理由があります。
あなたやあなたの子どもが、昼夜逆転の状態であれば
どちらが原因かをチェックしてみましょう。

 

薬や病院で治すのもあり!しかし、それだけでは難しい

では、生活リズムの乱れを
改善するには、
どうすればいいのでしょうか?

 

 

これは、先ほどお伝えした
「原因が何か」によって変わります。

 

 

たとえば睡眠相後退症候群の場合、
睡眠外来に通って正しい知識を身につけます。
そして生活習慣の改善を行いながら、
薬を使って治すことができます。

 

 

しかし、ストレスが原因の場合は
病院では根本的な解決はできません。

ストレスは普段の生活環境が起こすものであり、
それを改善する薬はないからです。

 

 

つまり思春期の子どもであれば、
「家庭」と「学校」でのストレスをなくすことが
一番の解決策といえます。

 

 

生活リズムの乱れは、
原因が何かによって対処法が異なります。
では、ストレスが原因の場合は、
どうすればいいのかをみていきましょう。

 

親ができる昼夜逆転の治し方は「楽しい家庭作り」

先ほど、思春期の子どもは、
「家庭」と「学校」でのストレスが
原因のことが多いとお伝えしました。

 

 

もちろん、
どちらのストレスも
なくした方がいい
です。

 

 

特に、学校でいじめを受けていたり、
先生からの言葉などでストレスをためている場合は、
早急に解決へ向けて行動していきましょう。

 

 

しかし、友達と喧嘩したり、嫌いな授業を受けたりなど、
「学校」での多少のストレスは誰にでもあります。
そこを完全に0にすることは、不可能です。

 

 

では、どうすればいいのかというと、
家庭で発散させるということになります。
たとえば、

 

  • 家に帰ると、お母さんが笑顔で出迎えてくれる
  • 「おやつあるよ~」などと会話してくれる
  • 好きな趣味の話を聞いてくれる

 

このような状態であれば、
学校で嫌なことがあっても気持ちが楽になりますよね。
家が安心してくつろげて楽しい環境であれば、
心の疲れは回復できる
のです。しかし、

 

  • 家に帰ってきても誰もおらず、ご飯だけが置いてある
  • 帰ってくるなり「勉強しなさい」と言われる
  • お母さんがイライラしていてこわい

 

このような状態では、
学校でも家でもストレスを抱え、
発散どころかどんどん積もっていってしまうでしょう。

 

 

これでは、引きこもりや昼夜逆転は治りません。
まずは家庭を楽しくすることが、
改善するための最初のステップとなります。

 

引きこもりが改善したらルール作りをしよう

では、楽しい家庭になってくると、
子どもたちはどのように
変わってくるでしょうか?

 

 

基本的に昼夜逆転は
自分の部屋に引きこもっていることが多いです。
部屋で漫画を読んだり、
ゲームやスマホをしているでしょう。

 

 

しかし、家庭が楽しくなると、
子どもたちは部屋から出てきます。
そして、家族とともにリビングで過ごすようになります。

 

 

この時点で、少しずつルールを決めていくといいでしょう。
たとえば、引きこもりは改善したけれど、夜中3時に寝ている場合、
「3時だと身体こわしちゃうから、まずは2時にしてみない?」
などと、提案してみるのです。

 

 

ここで、いきなり23時にするのは無理です。
少しずつ、乗り越えられるように
ルールを決めていくのがポイントです。

 

 

家庭が楽しくなれば、心にエネルギーがたまります。
心が元気になれば、そろそろ学校へ行こうかなという
思いが出てくるでしょう。

 

 

その結果、それがモチベーションとなり
生活リズムを変えていくことができます。

 

 

まずは、楽しい家庭をつくることでストレスを減らしましょう。
その後、少しずつ生活リズムを整えられるよう
ルールを作っていくというステップで
昼夜逆転を治していきましょう。

 

楽しい家庭を作る5つの方法

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昼夜逆転には
「家庭環境」が大きく影響することが
わかっていただけたと思います。
しかし、中には

 

  • 子どもと一切会話がない
  • 子どもから暴言や暴力がある
  • 一歩も部屋から出てこない

 

など、楽しい家庭をつくるハードルが高い場合もあるでしょう。
私は現在「思春期の子育て講座」
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このような内容を、無料で解説しています。
思春期の子どもの特徴を理解し、
正しい接し方を心掛けることで、
子どもとのコミュニケーションが増えていくでしょう。

 

 

その結果、親子関係が改善し、
引きこもりや不登校などの問題も解決につながります。
あなた自身の不安やストレスもなくなるでしょう。

 

 

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