理不尽な先生に困っている方へ

元教師が適切な対処法を解説

先生の対応が理不尽な悩みに関するページ内容

 

ここでは、

理不尽な先生の対処法について
解説します。

 

どの学校にも、
必ず間違った指導をする先生がいます。
そんなときは、我慢すればいいのでしょうか?
それは違います!

 

そこで、明らかにおかしい指導をする
先生がいた時の対応方法
をまとめました。

 

内申点を下げられると、
受験の不合格率が上がります。
そうなる前に、適切に対処しましょう。


小中学校や高校にいる理不尽な先生3つの特徴

理不尽な先生とは、
どんな先生のことを
言うのでしょうか?

 

 

ここではよくあるケースを、
3つ紹介します。

先生がこの特徴に当てはまっていないか、
チェックしてみてください。

 

①点数のつけ方がおかしい

1つ目は、点数のつけ方がおかしい先生です。
たとえば子どもが、
2回の定期テストで2回とも95点をとったとします。

 

これだけの高得点をとれば、
評定は5、低くても4はとることができるでしょう。

しかし「3」だったら、どうでしょうか?

 

親としては、納得がいきませんよね。
授業態度が悪かったり、提出物出していなかったり
する場合は仕方がないです。

 

ただ、何も心当たりがないのに評定を低くされた場合、
理不尽だと思っても仕方ありません。

 

②おかしなルールを強制する

2つ目は、おかしなルールを強制する先生です。
実は私自身が、過去にしてしまった失敗なのですが、
「牛乳は絶対に飲まないといけない」
というルールを作ったことがあります。

 

当時、給食のおばちゃんから
「牛乳が余るから何とかしてほしい」と相談されたから
です。

 

しかし、食事を強制するのは間違っていました。
どんな子も、好き嫌いはあって当然だからです。
子どもたちに合わせてあげるのがベストだったと、
今では反省しています。

 

私の場合、1ヶ月後くらいに生徒たちに謝罪しました。
もちろん、ルールも撤回しました。
しかし残念ながら、おかしなルールを強制し続ける
先生がいるのは事実です。

 

③指導方法がおかしい

3つ目は、指導方法がおかしい先生です。
ひと昔前は、手を出す、廊下に立たせるなどの指導法が
当たり前に行われていました。

 

しかし今から10年前くらいに変わり始めました。
今ではこういった体罰は禁止されています。
教育上不適切な行為であり、許されないものです。

 

指導法は時代によって変わりますが、
昔のやり方を続けている先生も少なからずいるのです。

 

「理不尽だ」と思う先生は、
これらの特徴に当てはまっていましたか?
残念ながら当てはまってしまった場合、
次の正しい対応をしていきましょう。

 

我慢するのはダメ!命を落としてしまった事件もある

先生の理不尽な対応は、
子どもに我慢させていてはいけません。

 

 

過去に、
部活の顧問の激しい暴言によって、
命を落としてしまった
事件もあります。

 

 

命がなくなってしまっては、
取り返しがつきません。
子どもを守るのは、親の役目です。

 

 

子どもの様子がおかしいと思ったら、
すぐに必要な対応
をしていきましょう。

 

 

ただし、闇雲に学校にクレームを言うだけでは、
ただのモンスターペアレントになってしまいます。
そうなってはいけないので、
以下の方法で進めていきましょう。

 

対処法① 学校に行って話し合いをする

では、理不尽な先生は、
どのように対応すれば
いいのでしょうか?

 

 

どの場合も、
まずは先生側の話を聞くことが大切です。

子どもの話だけですべてを判断するのは、
良くないからです。

 

 

たとえば「点数のつけ方がおかしい」ケースの場合、
子どもから聞いていないだけで、実は

 

  • テストはできているが、提出物が全く出ていない
  • 授業中歩き回っていて、小テストもすべて0点

 

このような状況になっているかもしれません。
それなら「3」であることも納得できるでしょう。
冷静に理由を聞くことが大切です。

 

 

しかし、理由を聞いても納得できない場合もあるでしょう。
この場合、第三者の意見を聞くことが必要です。
先生も人間なので、間違っていることがあるからです。

 

 

教頭や学年主任などの意見も聞きながら、
話し合いをしましょう。
そして、改善案を検討してもらうようにしましょう。

 

対処法② 教育委員会に相談しダメなら転校

学校側に相談しても
何も変化がない場合、
さらに上の機関へ相談する必要があります。

 

 

「教育委員会」です。
教育委員会から見てもおかしいと判断されれば、
学校側へ改善するように促してくれます。

 

 

教育委員会から指導が入ることで、
学校側も過失を認め、改善してくれるでしょう。

 

 

しかし高校や私立の中学の場合、
学校の指導方針と
教育委員会の基本方針にズレがあると、
改善が難しいこともあります。

 

 

この場合は、転校を考えるといいでしょう。
学校に通い続けても子どもが幸せにならない場合、
転校をして再スタートを切った方が今後のためになるからです。

 

 

ただし、友達関係もあるので、
お子さんと相談しながら
決めていくようにしましょう。

 

 

ちなみに私は今までに、
学校側とのトラブルによる相談をたくさん受けました。
そしておそらくこれまでに100名以上の方に、
転校するようアドバイスをしました。

 

 

実際にその後の様子も伺っていますが、
転校して後悔している方はほとんどいません。

 

 

お子さんが学校生活を楽しく、
安心して過ごせるために、
転校という選択肢を前向きに
考えてみるといいでしょう。

 

日頃の親子での会話が何より大切!

思春期の子育てメール講座

理不尽な先生に
運悪く当たってしまっても、
あなたはお子さんを守る必要があります。

 

 

そのためには、日頃から
良好な親子関係を築いておくことが大切
です。
親子で気軽に会話ができる関係であれば、
何か困ったときに相談してもらえるからです。

 

 

しかし親子関係が悪いと、
子どもは一人で悩みを抱えることになります。

 

 

その結果、子どもを守ることができなくなり
不登校や引きこもり、最悪の場合、
命を落としてしまうこともあります。

 

 

そこで現在私は、
「思春期の子育て講座」を
無料で配信しています。

 

 

この講座の中では、
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全て無料で公開
しております。

 

 

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良好な親子関係を作っていただければ幸いです。

 

 

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動画で解説!!理不尽な先生の対処法の詳細編

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