中学生や高校生向け全寮制フリースクールの費用を知りたい方へ

入学金が高すぎる全寮制フリースクールに注意!

全寮制フリースクールの費用のページ内容

 

ここでは、

全寮制フリースクールの費用
について解説します。

 

最近、必要以上に高額な
入学金や月謝が発生する
全寮制フリースクールが増えています。

 

引きこもりや家庭内暴力を解決するうえで、
役立つ施設ではあるのですが、
高すぎる施設に入れるのは危険です。

 

一般的な料金相場を紹介するので、
無駄に高い学校に入れて悩む前に、
参考にしてみてください。


【子どもが不登校になる真の原因はこちら】
ここでは、不登校や登校拒否、
引きこもりなど問題を解決するために、
利用する全寮制フリースクールについて
解説したページになります。

 

中学生の不登校の原因について
詳しく知りたい方は次のページで解説していますので、
そちらを参考にしてみてください。

 

全寮制フリースクールとは何か?支援内容などを解説

フリースクール

そもそも全寮制フリースクールとは、

どういった施設なのかご存知でしょうか?
子どもが、

 

  • 長期的な引きこもり
  • 酷い家庭内暴力
  • 薬物依存

 

などになると、
親だけでは改善が難しくなります。
そういったときに頼れるのが、
全寮制フリースクールです。

 

 

費用は掛かりますが、
子どもを一定期間引き取り、
規則正しい生活が送れるように、
教育してくれる施設
です。

 

 

基本的には企業や
一般社団法人が運営しています。

 

 

専門知識を持ったスタッフが、
子どもの更生に努めていくので、
早ければ3か月、遅くとも1年ほどで
問題行動が解決
できます。

 

 

(子どもの症状によって、改善までの期間は前後します。)

 

活用すべき状態と、親のみで対応できるケースの見分け方

問題解決

子どもが家庭内暴力や

引きこもりなどの問題行動を起こした場合、
全寮制フリースクールに頼らないと、
解決はできないのでしょうか?

 

 

いえ、そんなことはありません。
親が正しいサポートをしていけば、
家庭で解決することも可能
です。
実際に私がサポートした方の中には、

 

  • 1年以上部屋から出てこなかった酷い引きこもり
  • 親への暴言や暴力が酷く、親が鬱状態

 

から、子どもへの接し方を変えただけで、
改善したケースもたくさんあります。

では、全寮制フリースクールに頼った方が良い場合と、
家庭で改善ができる場合は、何が違うのでしょうか?

 

 

私自身、次の2つの基準に当てはまる場合、
全寮制フリースクールを提案しています。

 

①親の精神状態が悪い

お父さんお母さんが精神的に参ってしまい、
子どもと話すだけでイライラしたり怯えたりしている状態だと、
家庭での改善は難しい
です。この場合は、
全寮制フリースクールを勧めています。

②一歩間違うと、大怪我をする可能性がある

子どもが部屋にナイフやカッターなどを隠し持っていて、
一歩間違うと命の危険がある場合、
親だけでの改善は難しい
です。この場合も、
全寮制フリースクールを推奨しています。

 

この2つに該当するかどうかで、
全寮制フリースクールを活用すべきかどうか、
判断されるのが良いと思います。

 

 

※自分だけでは判断が難しい場合、
私に状況を送っていただければ、アドバイスも可能です。

 

 

運営者に聞いた!適切な費用(入学金と月謝)の相場

費用

実際に、

全寮制フリースクールを活用する場合、
どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?

 

 

今回は、私が最も信頼している
東京世田谷区にある全寮制フリースクール
費用を紹介したいと思います。

 

入学金 40万円
入寮準備金 15万円
1日の生活費(食費・宿泊費・学習費) 8000円

 

※2019年2月時点の費用です。
家庭環境により、金額は若干前後します。

 

 

上記の金額を見て、
「高い」と感じますでしょうか?

 

 

実は私がいろいろ調べたところ、
上記の価格は全寮制フリースクールの中では、
最安値だと思います。

 

 

というのも、例えばビジネスホテルに宿泊する場合、
朝食のみで平均1日1万円ほどの費用が掛かります。
全寮制フリースクールは3食用意しないといけないので、
どれだけ費用を削っても8000円ほどが限界です。

 

 

また、ホテルと違って、
学習のサポートもしないといけないので、
スタッフの人数もたくさん必要
です。
それらを考えると、この金額が最低ラインになります。

 

2024年に道山ケイがおすすめする全寮制フリースクール

ファイル

最近、

「全寮制フリースクールは儲かる」
といううわさが流れているため、
日本にたくさんのスクールができています。

 

 

例えば、
「不登校」「引きこもり」「家庭内暴力」
「リストカット」「昼夜逆転生活」
などのキーワードで検索すると、

 

 

様々な全寮制フリースクールが、
出てくると思います。
それらの業者を
全てチェックしたわけでないのですが、
正直お金儲け目的の悪質な業者も多いです。

 

 

例えば、とある全寮制フリースクールは、
入学金が300万円かかります。
また、一番ひどいところだと、
入学金1000万円というところもあります。

 

 

仮に300万円でも、
子どもが更生できるなら安いのかもしれませんが、
それで家計が苦しくなるなら本末転倒
です。

 

 

そこで、私はこれまでに、
現時点でもっとも信頼できる
全寮制フリースクールを紹介してきました。

 

 

ただ、2024年時点で、
自信をもって紹介できるところがありません。
そのため、現在は個別で学校の紹介をしないようにしています。

 

 

今後、自信をもって紹介できるところが見つかったら、
改めて掲載いたします。

 

登校拒否と引きこもりの本当の原因とは?

不登校の中学生

ここまで、全寮制フリースクールの

費用や活用すべき事例と、
親の力で解決できる状態などを
解説してきました。

 

 

きちんと対応していけば、
全寮制フリースクールを利用するにしても、
親の力で解決するにしても、
時間をかけることで
親子関係が改善できると思います。

 

 

ただ、お子さんの問題行動によって、
取るべき行動が変わってきます。

 

 

そこで次のページでは、
登校拒否の子どもの対応方法
について解説しました。

 

 

登校拒否で悩んでいる方は、
参考にしていただければ幸いです。

 

 

登校拒否の子どもの対応方法はこちら

 

 

引きこもりで悩んでいる方は、
最初に原因について知っておく必要があります。

 

 

そこで次のページに、
引きこもりの真の原因
について解説しました。
良かったら参考にしてみてください。

 

 

 

施設に頼らず自らの手で問題行動を改善する方法

思春期の子育てメール講座

この記事の冒頭で

①親の精神状態が悪い
②大怪我をする可能性がある
という2つの状態であれば、

 

 

全寮制フリースクールがおすすめと伝えました。
もし、そこまで状態は酷くない、

 

  • 不登校や登校拒否
  • 引きこもりや昼夜逆転生活
  • 親に対する暴言や暴力
  • リストカットなどの自傷行為

 

をしている状態であれば、
現在私が無料で配信している、
思春期の講座を読んでみてください。

 

 

こちらの講座では、
「子どもが喜ぶ思春期の子育て法」をお伝えしています。
私自身の教師経験と年間3000組の親子の子育てを
サポートしている経験から見つけた子育ての法則です。

 

 

この通り子どもに接していただければ、
今よりさらに親子関係が良好になるため、
少しずつ問題行動も解決していく
と思います。

 

 

今なら「子どもの問題行動解決マニュアル」も
プレゼントしているので、
こちらも参考にしていただければ幸いです。

 

思春期の子育てメール講座

 

【動画で解説】全寮制フリースクールの費用の詳細編

 

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