高校生の子どもの恋愛で悩んでいる方へ
高校の恋愛に関する相談
最近初めての彼氏ができ、
毎日LINEばかりしています。
親としてどこまで関わるのが良いでしょうか?
また子どもに伝えることとして、
どこまではOKという話をするのが、
よいでしょうか?
高校生になると、
多くの子が恋愛に興味を持ちます。
親としては、少し心配なこともあるでしょう。
そこで、高校生の恋愛に対する
上手な親の関わり方
を解説しました。
お子さんとの関係を壊すことなく、
大きな失敗をさせないようなサポート法を
まとめたので、参考にしてみてください。
目次
【中学生のお子さんがいる方はこちら】
実は中学生からも恋愛に関する相談がたくさん来ます。
もしお子さんが、彼氏彼女のことで悩んでいたら、
シェアしていただきたい記事がこちらです。
恋愛の悩みが解消すれば、その分勉強を頑張ることができるはずです。
どう思っているかについて解説します。
私自身の考えなのでこれに賛同、
否定するのはご自身の自由です。
私自身、高校生は
ぜひ恋愛をしてほしいと考えています。
なぜなら今の社会人を見てみてください。
特に20代の男性女性みんなそうですが、
「なかなか彼女ができない」
「人生で1度も彼氏がいない」
と悩んでいる方がたくさんいます。
最終的にどうなるかというと100万、
200万と高いお金を払って
結婚相談所に行くなどして
彼氏彼女を見つけているわけです。
その結果が、
出生率の低下や未婚の男性・女性の増加、
結婚する年齢が遅くなる
という状況につながっています。
※これらが全て問題というわけではありません。
私自身、これは学生時代に、
恋愛をしてこなかったことが原因だと思っています。
小さいころから恋愛経験があれば、
そこまで恋人探しで悩まないからです。
そういった点を考えると、
やはり高校生などの早い時期に恋愛を経験して、
大人になったときにはある程度経験を経て結婚相手を
探すというステップを踏んだ方が良いと思います。
1つだけ注意してほしいことがあります!
ただ1つだけ注意して欲しいのが
高校生であまりにも過激な恋愛をしすぎると、
人生を台無しにしてしまう可能性があるということです。
わかりやすいのが妊娠です。
高校生のうちに妊娠してしまうと
最終的に退学や停学につながってしまいます。
仮に子どもをおろしたとしても、
心と体に傷を負います。
そこで、親として子どもを守るためにも、
最低限のラインは伝えておくことが大事になります。
つまり、高校生の段階では、
体の関係はもたない方がいいと
伝えてあげた方がいいです。
それよりも前の部分、
「手をつなぐ」「デートをする」「キスをする」
等の部分であれば、高校生でも大丈夫だと思います。
もちろんこの基準が絶対に正しいというわけではないです。
最終的にどこまでが良くてどこからがダメだというのは、
それぞれのご家庭で相談して
決めていただくのがいいと思います。
関わっていったらいいのでしょうか。
実は「あるポイント」があります。
このポイントをしっかり押さえておくと、
子どもの恋愛をうまく導いてあげられる素晴らしい親になることができます。
そのポイントとは、
自分のお子さんの彼氏や彼女を
自宅に招くということです。
親として1番不安なのは、
相手の子がどんな子なのかが
わからないことです。
また、自分の子どもと連絡が取れない
という状況も不安だと思います。
早い段階で、相手の子のことを知り、
気軽に連絡を取れる関係を作るのが大事なのです。
娘さんの彼氏と仲良くなる方法
たとえば娘さんから
「お母さん、最近私彼氏できたんだよ」
という報告があったとします。
そうしたら、
「そうなんだ!じゃあ一緒にご飯でも食べようよ!
お母さんも挨拶しときたいし」という感じで、
お昼ご飯を作ってあげたり、
お菓子やケーキを振る舞うなどして相手の子と
まずは面識を持つことを意識しましょう。
2・3回面識を持ったら、
ある程度話ができるようなると思います。
そこで
「また娘のことで相談とかも出てくるかもしれないから、
LINE交換しようよ」という伝えましょう。
相手の彼氏や彼女と
連絡を取れる関係を作ることが大切だからです。
あまりありませんが、娘さんがあなたと喧嘩をして
彼氏の家に遊びに家出したとします。
この時お、連絡先を交換しておけば、
彼氏に連絡を取ることで間接的に
娘さんと連絡をとることができます。
子どもの恋人を家に招いて関係を作り、
連絡先を交換しておきましょう。
お子さんにどういったことを伝えておくと、
より充実した恋愛を楽しませることが
できるか解説します。
恋愛は子どもが成長する上で大事なことです。
ただ、それ以上に
部活と勉強と恋愛の3つを
両立することが大事です。
そこで、とにかく恋愛に充てる時間を決めるよう、
お子さんに伝えましょう。
たとえば恋愛していると
毎日LINEをやりとりしたり
電話をしたりすると思います。
それをずっとダラダラしてしまうと
勉強時間が取れなくなってしまいます。
お子さんがそうならないように、
- LINEで連絡を取るなら45分勉強して15分休憩の時にする
- 電話をするなら毎日塾が終わった9時から9時半までの間だけする
という感じで、
ルールを設定すると良いと思います。
強制までする必要はありませんが、
そういったアドバイスをしてあげることが大事です。
もちろん、最初は言うことを聞かないと思います(笑)
ただ、恋愛に熱中しすぎてテストの点が下がったりすると、
次第に親の言っている意味を理解できる用意なります。
すると少しずつ、
勉強と恋愛を両立させることができるようになります。
また、部活との両立も難しい部分ではあります。
たとえば、付き合い始めた当初は、
彼氏彼女とデートがしたいという理由で、
部活の練習や大会を休んでしまうこともあるかもしれません。
すると、監督からの信頼がなくなってしまい、
結果的にレギュラーになれなくなったり、
チームメイトからも軽蔑されて部活に行きづらくなったり
することがあります。
酷い場合、
部活をやめてしまう子もいます。
こうなると、本末転倒ですので、
「彼氏彼女とデートするのはいいけど、
部活が終わった後の時間や休みの日などにするように」
ということを伝えておきましょう。
こういった最低限のルールは、
子どもに全部任せてしまうと
失敗する可能性があります。
強制はしなくても良いですが、
「こんな風にやったらどう?」と
伝えてあげることが大事です。
彼女側が妊娠して、
退学してしまうとことです。
それ以外にも子どもが
彼氏や彼女の家に泊まりに行って、
なかなか帰ってこないというトラブルもあります。
こういった、親として1番避けたいトラブルは
どうやったら避けることができるのでしょうか。
結論、解決策は1つしかありません。
それは愛情バロメータを上げることです。
愛情バロメータというのは
子どもがどれだけ親の愛情を感じているか
という数値を表したものです。
お父さんお母さんの愛情がきちんと
子どもに伝われば愛情バロメータは上がっていきます。
すると子どもはお父さんお母さんから
大切にされていると感じます。
その結果、自己重要感が上がるので、
「自分自身の体や人生を大切にしよう」
と思います。
こういった気持ちがあれば、
妊娠をしたりさせたりすることは、
やめようという気持ちになります。
親として1番避けたいトラブルを
防ぐことができるのです。
そこで、恋愛が大きな問題に発展する前に、
きちんと愛情バロメータを上げておき、
子どもが何か困ることがあったときにすぐに
相談ができる信頼関係を作っておきましょう。
愛情バロメータを上げる方法については、
後程紹介する思春期の子育て講座でも
詳しく解説しています。
高校生の恋愛に向き合っていけば、
勉強と部活も上手く両立でき、
大きなトラブルを防ぐことができます。
しかし、恋愛ばかりに
なってしまうのも良くありません。
勉強も頑張っていかないといけないからです。
ただ、親としてどのように
子どもの勉強をサポートしたらよいか
わからないという方も多いと思います。
この場合、次のページで解説している
高校生の勉強への親の関わり方
というページを読んでみてください。
ある方法を実践するだけで、
高校生の子どもをやる気にさせることができますよ!
また、高校生でよくある問題が「不登校」です。
不登校になってしまうと、
親として何をしてあげたら良いのか悩むと思います。
そこで、次のページでは、
親ができる不登校の対応方法や、克服ステップを
まとめています。
この方法で子どもの不登校に向き合っていけば、
必ず不登校を改善させることが可能です。
参考にしてみてください。
最後になりますが、現在私は、
思春期の子どもがいるお父さんお母さんに向けて、
思春期の子どもの接し方などについて
解説する勉強会を、全国で開催しています。
ただ、距離の関係で会場まで
来られない方もいらっしゃいます。
そのような方のために、
現在有料で解説している内容を、
無料でチェックできる講座があります。
題して「思春期の子育て講座」です。
こちらの講座では、
思春期の子どもとの会話を3倍に増やす会話テクニックや、
スマホ依存を解決した後上手に
勉強させる方法などを解説しています。
こちらは無料で読める講座で、
今なら3980円で販売していた
思春期の子どもの問題行動解決マニュアル
もプレゼントしています!
よかったらこちらも参考にして、
お子さんの恋愛を上手にサポートしていただけると
嬉しく思います。