無気力な子どもの対応法を知りたい方へ

接し方を変えると改善します!

無気力な子どもに関するページ内容

 

ここでは、

無気力な子どもについて
解説します。

 

朝起きられなかったり、
勉強するエネルギーがなかったり、
学校に行けなかったりするなど、
無気力になると様々な問題が起こります。

 

では、なぜ子どもは、
こういった状況になってしまうのか。
性格や気質の影響もありますが、
親の接し方が原因になることも多いです。

 

子どもの気力がなくなる理由や、
親ができる対処法をまとめました。
お伝えすることを実践すれば、
お子さんは変わるはずです。


子どもが無気力になる2つの原因

子どもが無気力に
なってしまうのには、
大きく2つの原因があります。

 

  • 心と体の疲れ
  • 未来に希望を持てない

 

この2つです。
詳しく見ていきましょう。

 

心と体の疲れ

大人にも共通することですが、
心や体が疲れているときはどうしても気力は湧かなくなります。

 

子どもの体の疲れの原因となることが多いのは、
部活や勉強です。

どちらも休みなく続けていると、体の疲れが蓄積していきます。

 

心の疲れの原因となることが多いのは、
友達関係や親子関係などのトラブルです。

 

特に親子関係のトラブルがあると、
子どもにとって安心できる場所がなくなります。

心身の疲れは一気にたまっていくでしょう。

 

未来に希望を持てない

大人も同じですが、
何か努力しても暗い未来しか待っていないと感じたら、
努力する気力は出てこないでしょう。

 

では、どういう状況になったら、
子どもは自分の未来に希望を持てないのか。
一番多いのは、やりたいことがあっても、
親にすべてを否定されるケース
です。

 

これでは「俺の人生は親に決められる」と
思ってしまうため、希望なんて持てません。
親子関係も悪くなってしまうでしょう。

 

気力の出ない原因によって対処法が違うため、
まずは何が原因になっているのかをよく確認することが大切です。

 

発達障害の子は無気力になりやすいのか?

「発達障害の子は
無気力になりやすい」
と言われることもあるでしょう。

 

 

しかし、発達障害が直接的に
無気力につながっているわけではありません。

 

 

ただ、発達障害が
間接的に影響を与えることはよくあります。
たとえば、発達障害の子どもの子育ては、
定型発達の子どもと比べると難しいです。

 

 

そのため、親子関係が悪くなりやすいです。
その結果、子どもが未来に希望を持てなくなり、
無気力につながることはあるでしょう。

 

 

また、発達障害の子どもは、
友達関係を作るのも苦手になることが多いです。
学校で友達とのトラブルなどが起こることも多いため、
心の疲れ(ストレス)の原因にもなります。

 

親ができるサポートは、疲れを取って希望を持たせること

子どもの無気力を解決するためには、
親のサポートが重要です。

 

 

ここでは、
親がすることのできる
サポート法を
3つ紹介します。

 

 

まずはできることから、
始めてみてください。

 

サポート法①子どもの体の疲れを取ること

身体の疲れがたまっていたら、マッサージをしたり、
元気の出る健康的な料理を作ったりするといいでしょう。
また、部活や勉強で無理をさせないようにすることも重要です。

 

サポート法②心の疲れを取ること

心の疲れがたまっていたら、親子関係を良くし、
子どもにとって居心地のいい家庭を作りましょう。
単純に子どもの話をよく聞くようにするだけでも、
心の疲れを取るのに効果があります。

 

サポート法③未来に希望を持たせること

前述したように、
子どもが未来に希望を持てなくなる大きな原因として、
親の過干渉があります。
もしそうしているなら、まずはこれをやめましょう。

 

また、子どもが夢を持っているなら、
できるだけそれを叶えられるような手伝いをするのが重要です。

 

このように、親ができるサポートは
「疲れを取って、将来に希望を持たせること」です。
日頃から意識するようにしましょう。

 

学校でトラブルが起きているならサポートをしよう

子どもの疲れの原因が
学校にある場合、
親だけでは解決することはできません。

 

 

どれだけ家庭で疲れを取っても、
学校に行くたびに疲れがたまる
ため、
再び無力になってしまうからです。

 

 

そこで、まずは学校に連絡して、状況を詳しく聞きましょう。
その上で、担任の先生と連携して、
解決法を考えることが重要です。

 

 

ただ、担任の先生の協力があっても、
なかなか解決できない場合もあります。

先生が上手くサポートしてくれないケースなどです。

 

 

その場合は、
教頭(副校長)や学年主任に、
相談してみましょう。
別のサポートをしてくれることもあります。

 

学校の仕組みやその学校が合わないときは?

発達障害で授業を受けるのが辛く、
それがストレスの原因になっている場合や、
過去にいじめを受けてトラウマになっている場合など、
努力だけでは解決できないケースもあります。

 

 

そういったときは、通級の利用や、
転校なども含めて対応を考えましょう。
合わない環境で無理に学校に通わせると、
さらに状況が悪化することが多いので注意が必要です。

 

未来に希望を持たせる近道はコレ!

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未来に希望を持てない原因のひとつに
「親の過干渉がある」
とお伝えしました。

 

 

では、
「過干渉の子育て」とは、
どんなやり方でしょうか。

たとえば、

 

  • 1日に何度も、子どもに「~しなさい」と言っている
  • 子どもとの会話の8割は勉強に関するアドバイス
  • 家庭で守らないといけないルールが5つ以上ある

 

これらが過干渉の例です。
(もちろん、年齢によって多少条件は変わります)
こういった状況になっていませんか?

 

 

この場合、早急にやめることが大切です。
ただ、今すぐ過干渉をやめるのは難しいでしょう。
こういった習慣は多くの方が、
今まで当たり前に行ってきたことだからです。

 

 

そこで、是非読んでいただきたいものがあります。
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思春期の子どもの特徴を理解できれば、
お子さんへの正しい接し方ができるようになります。
その結果、お子さんも徐々に
エネルギーを回復させていくでしょう。

 

 

親の不安やストレスも無くなるため、
毎日の生活が楽になると思います。
一度チェックしてみてくださいね。

 

 

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動画で解説!!無気力な子どもの改善法の詳細編

 

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