集中できない、記憶力がない状態でも成績は上がります！

ADHDの勉強の仕方のページ内容

ADHDの子供の特徴は「集中力が続かない」こと

そもそもＡＤＨＤの子どもは、
どういった特徴があるのでしょうか？
勉強面では、

 

• 集中力が続かない
• 記憶力が悪い

 

という傾向があります。
詳しく説明しましょう。

 

 

集中力が続かない

 

記憶力が悪い

 

ＡＤＨＤの子どもは、
勉強面でこの２つの弱点を持っています。

 

 

しかし、
この弱点を補う勉強法をすれば、
成績を上げることはできます。
ここからは、その勉強法をお伝えしていきます。

 

勉強時間を小中学生は１５分、高校生は２０分にしよう

最初に、
「集中力が続かない」
という弱点を補うには
どうすればいいのでしょうか？

 

 

それは、
１回の勉強時間を短くすること
が大切です。

 

 

集中していないのにダラダラと勉強をするよりも、
短時間でも集中して勉強した方が、
はるかに効率がいいからです。

 

 

３０分続けて勉強をするのも、
「１０分×３回」と複数回にわけて勉強するのも、
どちらも変わりません。

 

 

集中力が続く時間だけ勉強をするという、
こま切れの勉強法を行いましょう。
目安としては、

 

• 小学校低学年：１０分
• 小学校高学年、中学生：１５分
• 高校生：２０分

 

まずは、このぐらいを目指しましょう。
この時間を集中できることがわかれば、
５分ずつ勉強時間を増やせばいいのです。

 

 

集中力が続かない場合、
集中できる時間内で勉強に取り組みましょう。
短時間でも複数回行えば、
しっかりと勉強時間を確保できますよ。

 

記憶力が悪い子は復習のペースを短くしよう

次に、「記憶力が悪い」
この弱点を補うには
どうすればいいのでしょうか？

 

 

これは、
復習のペースを短くする
という方法を行いましょう。

 

 

たとえばその日に習ったことを
翌日の夕方には９割忘れてしまうのであれば、

 

• １９時に一度復習をする
• 寝る前２２時にもう一度復習をする

 

このように復習するペースを短くするのです。その結果、
翌日に９割忘れてしまうのを
防ぐことができるでしょう。
※忘れるスピードは人によって異なります。

 

 

勉強は、
何度もくり返すことで
記憶として定着していくものです。

 

 

１日にたくさん繰り返しても、
それらはすべて点数に結びつきます。

 

座ってられなければ、立ち学習や歩き学習

では、
「席に座っていられない」
「どうしても気が散ってしまう」
この場合は、どうすればいいのでしょうか？

 

 

座っていられない場合には、
立ったり歩いたりして、
動きながら勉強をするのがおすすめです。

 

• 高さを変えられる机で、立ち学習に切り替える
• 部屋を歩きながら、英単語帳を覚える
• 勉強場所を図書館に変える

 

このように工夫してみてください。
体を動かしたり、
勉強場所を変えたりすることで
気分がリフレッシュできるでしょう。

 

 

その結果、目安の勉強時間をこなすことができるようになり、
勉強への自信も結果もついてくるはずです。

 

ADHDでもオール５をとった道山流勉強法

ADHDであっても、

きちんと対策をすれば、
高得点を取ることができます。

 

 

そしてさらに、成績ＵＰを目指す場合には、
勉強の仕方も見直してみましょう。

 

 

勉強の方法によって、
誰でも短期間で効率良く
成績を上げることができるからです。

 

 

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