自分は子育てが向いてないと思うお父さんへ
子育ての向き不向きに関するページ内容
子育てに向いていない父親の特徴について
解説します。
人には向き、不向きがあります。
子育てに向いていない場合、
直接子どもに関わらず、
間接的にサポートするほうが上手く行きます。
向いているかどうかを診断して、
向いていない場合にできるサポートを
まとめました。
1万組以上野親子をサポートし、
わかったことなので、
一度チェックしてみてください。
目次
子育てに向いていない父親「5問診断チェック」
そもそも、
どんな父親が子育てに
向いていないのでしょうか?
以下の質問で、
「はい」がいくつ当てはまるか
チェックしてみましょう。
- ①子どもといることが苦痛
- ②カッとなると手を出してしまう
- ③自分の言うことを聞かないとイライラする
- ④子どもの考えや行動はたいてい間違っていると思う
- ⑤子どもを作ったことを後悔している
いくつ当てはまりましたか?
お子さんの状況によって、
答えが変わることもあると思いますが、
3つ以上当てはまる場合は、
子育てに向いていない可能性があります。
でも、大丈夫です。
「向いていない=親失格」ではありません。
向いていないなりの子育て法があります。
自分にあった子育てを行い、
お子さんを見守っていけば大丈夫です。
苦痛やイライラで子どもに接する2つのデメリット
では、
なぜチェック項目に当てはまる場合、
子育てに向いていないと
いえるのでしょうか?
それは、
子どもに次の2つのデメリットが
起こるからです。
- ①親のことをさらに嫌いになる
- ②子どもの心を傷つけてしまう
この2つです。
詳しく見ていきましょう。
①親のことをさらに嫌いになる
子どもに手を出すというのは、
今の時代に全く合わない子育て法です。
たとえ子どものためだったとしても、
子どもは愛情とは受け取れません。
そのため、親のことが嫌いになるでしょう。
適度な距離があれば問題なかったのに、
近すぎるために無駄に喧嘩になってしまいます。
②子どもの心を傷つけてしまう
良かれと思って発する言葉が、
子どもを傷つけていることもあります。
自分が正しいと思い込んでいると、
そのことに気付くのは難しいでしょう。
つまり頑張って子育てをするほど、
子どもはどんどん傷ついていきます。
お互いにとってマイナスのため、
それなら言わない方がいいこともあるのです。
向いていない父親が子育てをすることで、
このような2つのデメリットが起こります。
そのため、別のアプローチで
お子さんをサポートしましょう。
自分の特徴を理解し、母親が子育てしやすい環境を作ろう
最初にやっていただきたいのは、
「パートナーが子育てしやすい環境を作る」
ことです。
自分が子育てに向いていないタイプの場合、
子どもに関われば関わるほど
悪影響が生じます。
そのため、無理に子育てをしようとするのではなく、
母親に子育てをお願いするといいでしょう。
かわりに、自分が得意なことを
率先してやるといいです。
たとえば、家事や仕事です。
①家事
母親が全ての家事を
やらなければならない状況だと、
子育てに関わる時間が減ってしまいます。
そのため、
できる限り家事を担当して、
母親の負担を減らしましょう。
母親が子育てに関わる時間を増やし、
子どもとの関係が良くなれば、
子どもは順調に育っていくからです。
②仕事
家事が得意でない場合は、
「仕事」を今以上に頑張るのもいいでしょう。
父親が仕事を頑張って世帯収入が増えれば、
- 家事代行サービスを利用でぉり
- 洗濯機を全自動のドラム式に替えて負担を減らせる
- 食洗器を買って洗い物の時間を減らせる
など、母親の負担を減らしたり、
家族の生活を安定させたりできるからです。
仕事だけやればいいというわけではありませんが、
経済面も子育てには必要なことです。
このように、
「子育て=子どもと関わる」
だけではありません。
- 家事
- 仕事
を頑張って、
子育てをする人を支えることも、
大切なことです。
子どもから嫌われないためにできる2つの努力
家事を担当したり、
仕事を頑張ることは大切です。
しかし、それだけでいいわけではありません。
次のことも意識していないと、
子どもから避けられてしまいます。
- 家にいるときのイメージを良くする
- 第三者の力を借りる
の2つです。これができていれば、
子どもと関わらなくても、
関係が悪くならないでしょう。
①家にいるときのイメージを良くする
家にいるときは、
表情や言葉を意識していいイメージを与えましょう。
表情を明るくし、穏やかにいることで、
『自分には関わってくれないけど、
家事や仕事を頑張ってくれている』
と子どもに思ってもらえるからです。
一方、いつも愚痴を言っていたり、
威張ってばかりいたりすると、
マイナスイメージとなります。
嫌われる原因となるので、注意しましょう。
②第三者の力を借りる
母親に協力してもらって、
『お父さん、あなたのこと頑張ってる言ってたよ』
『お父さんは仕事が忙しくてなかなか関われないけど、
お父さんがお金を稼いでくれるからこそ、
私もあなたも安心して生活できているんだよ』
など、家族を想い、支えていることを
間接的に伝えてもらいましょう。
本人が直接言っても受け入れられないことも、
第三者経由だとよく聞こえることがあるからです。
すると子どもも、父親への感謝の気持ちを持つでしょう。
母親が父親の悪口を言わないことも大切です。
子どもへの上手な接し方を知りたいお父さんへ
「自分は子育てに向いていない」
「でも子どもと上手く関わっていきたい」
このように考えている場合、
読んでいただきたいものがあります。
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