子どもが自立せず悩んでいるお母さんへ
愛情不足の子供の行動のページ内容
ここでは、自立を促す方法について、
詳しくまとめました。
子どもが一人で勉強できるようにならない、
一人で朝起きることができない、
忘れ物ばかりしてしまうなど自立が遅いと
親としては心配になると思います。
その結果「一人でやりなさい」と伝えてしまい
子どもが泣き出してしまったり
親子関係が悪くなってしまったりします。
実は子どもを自立させるうえで一番大切なことは、
子供のレベルに合わせてサポートすることなのです!
目次
子供の自立が遅い本当の原因とは!?
多くのお父さんお母さん方が、子どもの自立が遅い原因は、
「親が手をかけすぎてしまったから」だと
思っています。
実はこの考え方は、
100%間違っています!
子供に手をかけすぎてしまうと、
子どもの自立が遅くなるということは、
絶対にありません。
子供に手をかけすぎてしまうことを、
世間では「過保護」と言うのですが、
そもそも子供が望んでいることをしすぎてしまう
なんてほとんどできません。
多くの方がしてしまっているのは、
過保護ではなく「過干渉」です。
過干渉と言うのは、
「子どもが望むことではなく親が望むことをしすぎること」です。
現在ほとんどのお父さんお母さん方は、
過干渉をしてしまっているわけです。
そして子どもの自立が遅い原因は、
この「過干渉」なのです。
子供の自立を促すために親が意識すべきこと
ではどうしたら子どもの自立を促すことができるのか。
子どもの自立を促すには、
次の2つの方法が重要です。
この2つの考え方を親が理解して、
きちんと実行できる家庭ほど、
子どもの自立は早いです。
一度あなたの家庭でもできているか
確認してみてください。
1.過干渉をやめる
子どもが望むことではなく親が望むことを
子どもにさせすぎてしまうと、
子どもはどんどん自立しなくなります。
なぜなら自分がやってほしいことを
親がやってくれないので、
いつまでたっても甘え続けるからです。
もしあなたが今過干渉状態になっているとしたら、
まずはこれをやめるようにしてください。
2.子どもが望むことをしてあげる
例えば子どもが「朝起こして」と言った時、
「自分で起きなさい」と言ってしまうと、
子どもはいつまで経っても一人で起きれません。
「いいよ」と言って親が朝起こしてあげる。
これを続けていくことで子どもは
親の愛情を感じることができるようになります。
その結果、愛情に満たされるので、
「今度は自分でやってみよう」という気持ちになります。
その結果自立ができるようになるのです。
もし親が何もしない方が自立が早くなると言うなら、
生まれたばかりの子供にご飯を親が食べさせない方が、
子どもは早く一人でご飯を食べられるようになることに
なります。
これは明らかにおかしいですよね?
親が食べ方を教えてあげるからこそ、
子どもは一人でご飯を食べられるようになるわけです。
勉強面も、衛生面も、生活習慣も
最初は親が手伝ってあげる。
その結果少しずつ一人でできるようになる
(これを自立と言います)わけです。
自立が早い子供に将来起きる危険な症状とは!?
ここまでの話をすると、自立が早い子の方が優秀な子と言う考えを
持ってしまうかもしれないのですが、
実はそんなことはありません。
自立が早い子にはある欠点があります。
それは「冷たい人間になる可能性が高い」
といことです。
自立が早いと親は子どもに手をかけなくなります。
その結果、親からの愛情が足りていない状態になります。
すると何でも自分でできるけど、
人間味がない(他人に対して冷たい)人間に
育ってしまうわけです。
もしあなたのお子さんが他の子よりも自立が早いのであれば、
他の子以上に手をかけてあげてください。
そうすることで子どもは愛情に満たされるので、
人間味のある温かい大人になることができます。
不登校の原因と反抗期の対処法
自立を促すには子どもを愛情で満たしてあげる必要があります。
愛情不足の場合は、
自立の前に問題行動を起こすようになります。
特に多いのが不登校になってしまう場合です。
そこで次のページでは、
不登校の解決策や対応策
についてまとめました。
現在、お子さんが不登校という場合は、
先に不登校を改善し、
自立を促すというステップで
解決していきましょう。
愛情不足に陥っている子が起こす
問題行動で親に反抗するという場合があります。
次のページで中学生の反抗期の対処法
について解説しているので、
良かったら参考にしてみてください。
最後に、すぐにイライラしたり、
落ち込んだりと、感情の起伏が
激しい子がいます。
感情の起伏が激しい子は、
ADHDなど発達障害という場合もありますが、
多くのケースは
親の対応の仕方に少し問題があるということです。
そこで次のページに、
子どもの感情の起伏が激しい原因
について解説しました。
短期間で改善させる方法もまとめたので、
良かったら参考にしてみてください。
【必読】問題行動をなくし自立させる方法
もしあなたの子が既に、「親の言うことを聞かない」
「反抗期がかなり激しい」
という状況であれば、
おそらくあなたが子どもに対して
厳しく育てすぎている可能性があります。
この状態が続くと将来ニートになったり、
引きこもりになったりしてしまいます。
そうなってからでは遅いですよね?
もし今子どもが問題行動を起こすのであれば、
私が配信している「思春期の子育てメール講座」
を読んでみてください。こちらでは、
- 思春期の子どもの気持ちと接し方
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- 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
- 不登校や引きこもりの解決法
- 親に対する暴言や暴力の解決法
このような内容を、無料で解説しています。
子どもの問題行動の解決策を、
きっとわかっていただけるはずです。
その結果、お父さまお母さまの不安やストレスもなくなり、
子どもの自立につながるでしょう。
一度チェックしてみてくださいね。
動画で解説!!上手な子供の自立支援法