中学受験に向いている子の特徴を知りたい方へ
中学受験の向き不向きに関するページ内容
中学受験に向いている子について
解説します。
都心部では、公立中学校よりも、
私立中学や中高一貫校に進学する子が、
増えています。
しかし、中学受験しない方がいい子もいます。
無理矢理させると、親子関係が悪くなったり、
進学後に不登校になったりするからです。
頑張らせたのに、
後で後悔しては本末転倒です。
受験させる前に、向いている子かどうか
チェックしましょう。
目次
中学受験に向いてない子を無理に受験させると起こる悲劇
中学受験には、
向いている子とそうでない子がいます。
向いていない子に
受験をさせて
受かってしまった場合、
次の悲劇が起こります。
- 勉強についていけなくなる
- 劣等生扱いされ自己肯定感が下がる
- 不登校になる
この3つです。
詳しく見ていきましょう。
①勉強についていけなくなる
私立中学は公立と比べて、学習レベルが高いです。
ギリギリで受験に合格した場合、
毎日必死に勉強しないとついていけなくなるでしょう。
②劣等生扱いされ自己肯定感が下がる
勉強についていけないと、成績は下のレベルになります。
周りの子からバカにされたり、
何で自分はこんなにできないんだろうと
劣等感を抱いたりすることもあるでしょう。
③不登校になる
上記の2つの状態が続けば、学校に行くのが辛くなるでしょう。
いずれ朝起きられなくなり、不登校となる可能性があります。
もちろん中学は義務教育なので、卒業することはできます。
しかし中高一貫校で不登校の場合、
高校への進学はできず退学になってしまうこともあるでしょう。
向いていない子に
無理やり中学受験をさせても、
このような悲劇を生むだけです。
「公立にしておけば良かった」とならないためにも、
ベストな選択をしていきましょう。
私立中学や中高一貫校が向いている子3つの特徴
では、中学受験が向いている子とは
どんなタイプでしょうか?
向いている子は、
次の特徴を持っています。
①絶対に叶えたい夢がある
絶対に叶えたい夢があり、
その実現のために勉強が必要である場合、
中学受験に向いているといえるでしょう。
たとえば、医者です。
大学の医学部に入るためには、トップの学力が必要になります。
もちろん、公立中学や公立高校からでも医学部に入ることはできます。
しかし中学から学習レベルが高い環境で頑張ってきた子の方が、
圧倒的に有利となるでしょう。
同じ夢を持つ仲間にも出合える確率が高いことも、
私立中学のメリットといえます。
②小学校の授業が簡単すぎてつまらない
小学生でも、ずば抜けて成績がいい子がいます。
いわゆる地頭がいい子です。
頭の回転が早いため、学校の授業がつまらないと感じてしまいます。
毎日退屈な授業が続くようでは、
いずれ不登校になってしまう可能性があるでしょう。
こういった子は、レベルの高い私立中学の方が合っています。
③趣味や性格が特殊で友達と合わない
特殊な趣味を持っていたり、
他人とは違う性格の場合も、
私立中学が向いています。
公立中学の一般的な教育だと
その才能を発揮できなかったり、
いじめの対象になったりすることがあるからです。
私立は、一風変わったカリキュラムなどもあります。
学校によっては、
子どもの好きなことを存分に学ぶことができるでしょう。
充実した学校生活を送ることが、できるはずです。
中学受験に向いている子は、
上記3つのうちいずれかの特徴を持っている子です。
子どもが当てはまるかどうか、
チェックしてみてください。
親は「体の疲れ」「ストレス」「金銭負担」に注意
中学受験は、
子どもだけが頑張るものではありません。
親の負担も大きくなります。
むしろ子ども本人よりも、
親が疲れてしまう場合も
少なくありません。
親の負担は、大きく分けて3つあります。
- 体の疲れ
- ストレス
- 金銭負担
この3つをクリアできるかどうか、
自分の生活に落とし込んで
チェックしてみてください。
①身体の疲れ
中学受験をする子の多くは、専門の塾に行きます。
小学校の授業だけでは、受験に対応できないからです。
忙しくて子どもの勉強を見てあげられないという場合でも、
送り迎えや夜食、スケジュール管理などを
サポートしなければいけません。
時には自分の時間を削って、
子どもに寄り添う覚悟が必要になります。
②ストレス
一度中学受験対策を始めると、
「高い塾代や受験代を払ったのだから、
なんとかして合格させなければ」と、
精神的に追い込まれることもあります。
さらに受験は、受かることもあれば落ちることもあります。
万が一落ちた場合、周りの目が気になることもあるでしょう。
つまり、合格した瞬間以外は、
ストレスが増えることが多いのです。
ひどい場合、親がうつになってしまうケースもあります。
中学受験をする場合、
親の気持ちの余裕が必要といえるでしょう。
③金銭的な負担
公立中学と私立中学では、学費に差があります。
塾代なども入れたら相当な額になるでしょう。
そのため、経済的なゆとりがないとおすすめできません。
受験が家計に影響すれば、
子どもに精神的な負担をかけることもあるでしょう。
親子関係が悪化することにつながりかねません。
このように中学受験は、親の負担も大きくなります。
「これだけの負担は難しい」と感じるようでは、
中学受験は考え直した方がいいかもしれません。
頑張らせすぎて親子関係が崩壊する前にすべき3つのこと
ここまで読んで
「中学受験する」と決めた方に、
気をつけてほしいことがあります。
- 子どもが辛そうなら無理をさせない
- 親のエゴで受験させない
- 勉強よりも親子関係を優先する
この3つです。
これらができていないと、
受験成功どころか親子関係が崩壊します。
詳しく見ていきましょう。
①子どもが辛そうなら無理をさせない
いざ中学受験の勉強をしていくと、
子どもが「難しい、辛い、もう嫌だ」と
弱音を吐くこともあるでしょう。
そんなときは、無理をさせてはいけません。
公立への進路を、考え直すことも必要でしょう。
塾代を払ってしまっていたり、
周りに中学受験をすると宣言していたりと
事情もあると思います。
しかし、通う本人の気持ちを最優先にしましょう。
②親のエゴで受験させない
小学生の段階では、
子どもは受験に強い意志はないかもしれません。
しかし、意見はあるはずです。その場合、
子どもの意見を尊重してあげてください。
「地元で、今の友達と一緒に中学に通いたい」
と言うなら、それを叶えてあげた方がいいでしょう。
自らの意志でないと、辛い勉強を頑張ることはできないからです。
③勉強よりも親子関係を優先する
受験合格を目標にしていたとしても、
いちばん大切なのは親子関係です。
「勉強しなさい」と子どもをコントロールしたり、
子どもが疲れているのに無理に頑張らせたりしてはいけません。
親子関係が悪くなってしまい、
受験や勉強どころではなくなるからです。
お子さんと話し合って
中学受験をすると決めた場合でも、
何よりも親子関係を優先させることを
意識していきましょう。
ここまでの条件をクリアできれば、
中学受験は成功し、
充実した学校生活を送ることができるはずです。
短時間でも成績を上げられる超効率的学習法
私立中学では、
限られた時間の中で
高いレベルの学習を
こなしていかなければなりません。
そこで、
成績を上げる上で大事な
「3つの要素」
ってご存知でしょうか?
それは、
- 勉強量(時間)
- 集中力(やる気)
- 勉強効率(方法)
です。この3つの要素がクリアできていれば、
どんな子もトップの成績を目指せるようになります。
現在私は、この3つの要素を上げる流れについて、
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