良い教師の条件や特徴を知りたい方へ
良い教師の条件のページ内容
ここでは、
良い教師の条件と特徴について
解説します。
最近の小学校、中学校、高校に
勤めている先生は、
本当に優秀な方が多いです。
しかし、一部ではありますが、
ダメ教師がいるのも事実です。
そこで、元々教師をしていた私が、
良い教師が必ず満たしている
3つの条件についてまとめました。
あなたの担任の先生に当てはまるか、
一度チェックしてみてください!
目次
良い教師の条件は3つ!いくつ当てはまりますか?
私が公立中学校で教師をしていたとき、周りには本当に素晴らしい先生が、
たくさんいました。
当時働いていた学校が、
日本でもトップレベルに荒れていたため、
そこに来る教師もトップレベルの人が、
集められていたからだと思います。
そんな素晴らしい先生たちには、
3つの共通点がありました。
おそらくこの3つは、良い教師の条件だと
思います。
①生徒から愛されている
良い教師は、
100%生徒から愛されています。
どれだけ厳しい先生であっても、
なぜか生徒から愛されます。
これはおそらく、子どもは大人以上に、
人の心を見る力があるからだと思います。
話の面白さ、やさしさ、
そういった表面的な能力に関係なく、
生徒から愛されていたら、
その先生は良い教師の可能性が高いです。
②ダメなことは厳しく注意する
良い先生は、生徒を甘やかしません。
何か悪さをした時には厳しく叱ります。
ただ、不思議なことに、どれだけ厳しく叱っても、
生徒は反発しません。
これは、日ごろから子どもたちに、
愛情をかけているため、
子どもから「あの先生に叱られたら仕方ない」
と思われているからです。
逆に、「厳しくしたら生徒から嫌われるかな」と考え、
子どもが悪さをしても叱らない先生がいたとしたら、
その先生は良い教師とは言えません。
③行事に熱い
良い教師は、なぜか行事ごとに熱いです。
文化祭、体育祭、合唱コンクール、
球技大会、ベル着コンクールなどの行事には、
なぜか熱くなります。
行事に勝てるかどうかは、関係ありません。
「絶対に優勝するぞ」という意気込みで、
生徒以上に行事にやる気を出していたら、
その先生や良い教師である可能性が高いです。
あなたの担任の先生は、
上記の3つ、いくつ当てはまりましたでしょうか?
3つ全て当てはまっていたら、おそらく素晴らしい先生です。
その先生についていけば間違いないと思います。
小学校、中学校、高校に良い教師がいる割合
良い教師というのは、学校にどれくらいの割合いるものでしょうか?
あくまでも私の感覚ベースにはなりますが、
多い学校で7割、
少ない学校で3割ほどだと思います。
では、良い教師が配属される学校は、
どういった学校でしょうか?
やはり、地域の中でも
「荒れている学校」に配属される可能性が高いです。
例えば、学級崩壊が起きた学校などは、
良い教師を増やさないとさらに荒れてしまいます。
そこで、教育委員会が意図的に、
優秀な教師を移動させます。
優秀な教師が集まってくると、
少しずつ学校が落ち着いてきます。
すると、優秀な教師は再び荒れている学校に
移動していきます。
その結果、少しずつ良い教師が減らされていくので、
学校が荒れ始めます。こういった流れで、
学校は10年スパンくらいで、
落ち着いている時期、あれている時期を繰り返します。
あと、人気がある私立学校などは、
良い教師を引っ張ってくることができるため、
全体的に良い教師の割合が多いです。
当てはまったら危険!ダメ教師の特徴
次にダメ教師の特徴をお伝えします。もしあなたの担任の先生が、
次の2つの条件に当てはまっていたら、
少しだけ注意してください。
何かのきっかけで、
大きなトラブルを起こす危険があります。
また、先生を選べる学校の場合、
こういった先生は避けた方が良いです。
①すぐにカッとなり手を出す傾向がある
自分の想い通りにならないと、
すぐに手を出してしまう先生は危険です。
一歩間違うと怪我を負わせられる可能性があります。
こういった先生は、
月曜日は機嫌が良かったのに、
火曜日はやたらイライラしている。
というように、日によって態度が変わっていることが多いです。
特に悪さをしていないのにイライラしやすい先生で、
なおかつ過去にカッとなって生徒に手を出したことがある
先生には、少しだけ注意しましょう。
②生徒から舐められている
ダメ教師は総じて生徒から舐められています。
これは授業を見れば一目瞭然です。
生徒から舐められていると、
授業中、生徒が騒いでいても
やめさせることができないからです。
授業中、生徒がやたらうるさいクラスがあったら、
授業をしている先生は、ダメ教師の可能性が高いので注意しましょう。
※もちろん授業の内容で盛り上がっていて、
うるさいのは問題ないです。
あなたの学校にも、
一人や二人こんな条件に当てはまる先生が、
いるのではないでしょうか?
もちろん、すぐに問題が起きるわけではないですが、
そういった先生に当たってしまったら、
少しだけ注意しましょう。
教育委員会にクレームを言ってもいいの?
もしダメ教師に当たってしまったら、教育委員会にクレームを言っても
良いのでしょうか?
もちろん、何か大きな問題が起きたり、
起きる危険があるなら伝えても良いです。
ただ、いきなり教育委員会に伝えるのではなく、
まずは学校の教頭(副校長)に伝えた方が良いです。
なぜなら、教頭に伝えたほうが、
すぐに動いてくれるからです。
教育委員会にクレームを言った場合、
学校に事実確認をしてから動くことになるので、
少し時間がかかります。
まずは教頭に話をして、様子を見ましょう。
教頭が何もしてくれないなら、
その時に教育委員会に話をしに行く形が良いです。
もちろん、学校に言いずらい問題であれば、
直接教育委員会に連絡する形でもOKです。
【重要】体罰の基準を理解しておこう
ここまでに、良い教師とダメ教師の特徴について、
まとめてきました。
運よく良い教師に当たればよいのですが、
ダメ教師に当たってしまうこともあります。
そんな時は親が子どもを守ることが大事です。
そこで意識してほしいことがあります。
体罰についてです。
どこまでが指導でどこからが体罰になるのか、
予め基準を理解しておきましょう。
この基準を理解しておくことで、何か問題が起きた時、
すぐに対応することができるからです。
そこで次のページでは、
体罰の基準と対策についてまとめました。
こちらの記事を参考にして、
お子さんを守ってあげてくださいね。
子どもを守るには良好な親子関係を作ることが大事
最後に一つ、お父さんお母さん向けに、
大事なことをお伝えします。
たまたまお子さんが良い教師に当たれば、
楽しく学校生活を送ることができると思います。
しかし、運悪くダメ教師に当たってしまったら、
親が子どもを守らないといけません。
ただ、親子関係が悪いと、
子どもは親の言うことを聞きません。
その結果、子どもを守ることができなくなります。
そこで、ダメ教師に当たった時に備え、
日ごろから良好な親子関係を
維持しておくことが大事です。
ではどうしたら、
良好な関係を維持できるのでしょうか?
現在私は「思春期の子育て講座」というものを
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よかったらこちらも参考にして、
良好な親子関係を作っていただければ幸いです。