中学男子への接し方がわからない方へ

子育てのコツがあります!

男の子の子育て法に関するページ内容

 

ここでは、

中学生の男の子の接し方について
解説します。

 

思春期の男の子は、
独特の特徴があります。
これを理解するかどうかで、
子育ての楽さが変わってきます。

 

元教師として、
1000人以上の中学男子に
接してきてわかった
無駄にぶつからない子育て法をまとめました。

 

反抗期がひどくても、
この接し方をすれば上手くいくはずです。


中学男子の2つの特徴「なぜ反抗的なのか?」

まず、中学男子には
次の特徴があることを
理解しておいてください。それは、

 

  1. イライラしやすい
  2. 自分の考えが出てくる

 

ということです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

①イライラしやすい

中学生になった途端に反抗的になるのは、
イライラしやすくなるのが原因です。

 

たとえば、「宿題やった?」という言葉。
小学生の頃は「まだだよー」と
答えてくれていたはず
です。

 

それが中学生になった途端「うるせー」に
変わっていませんか?
これは、身体で様々な変化が起こり、
ホルモンのバランスが変わり、イライラしやすくなるからです。

 

②自分の考えが出てくる

小学生までは、親や先生などの言葉を信じて生きてきました。
しかし中学生は、
「自分がどういう人間なのか?」を考え始める時期です。
専門用語では、「アイデンティティの確立」ともいわれています。

 

すると、自分の意見と合わないものには、
やたら反発したくなるのです。
自分の考えが出てくることにより、
他人に反抗的になってしまう時期といえるでしょう。

 

このように、中学男子が反抗的なのには、
きちんと理由があります。
まずは、このことを理解しておきましょう。

 

思春期の子育ての基本は「愛情バロメータUP」

男女限らず、
思春期の子どもの子育てには、
重要なことがあります。

 

 

それは、
「愛情バロメータを上げること」
です。

 

 

愛情バロメータとは、
「愛情がどれだけ子どもに的確に届いているかどうか」
を現した数値です。

 

 

愛情がきちんと子どもに届いていれば、
バロメータが上がります。
この数値が上がれば、
自然と親子関係は良くなります。

その結果、子どもは、

 

  • 親のことを信頼できる
  • 親の注意や話を聞くことができる
  • 学校での悩みごとを親に相談することができる

 

ようになります。
すると、ひどい反抗や問題行動になることが
なくなるのです。

 

 

しかし、愛情が的確に伝わっていない状態であれば、
子どもは愛情不足になってしまいます。
すると、家にいるだけでイライラしたり、
学校でのトラブルが解決できなくなったり
します。

 

 

そこから、
不登校や非行などの問題行動に
つながってしまうのです。

 

 

まずは「愛情バロメータUP」の重要性を理解し、
日頃から親子関係を良好にしておくようにしましょう。

 

反抗期がひどい場合は、叱る基準を下げよう

ここまでお伝えしたように、
中学男子は反抗的になりやすい時期です。
しかし、何でもかんでも反発されると、
親としては参ってしまいますよね。

 

 

そこで、
反抗期で悩んでいる場合は、
叱る基準を下げてください。

 

 

たとえば、
「ゲームは宿題をやってからにしなさい」と伝えたら、
「うるせー関係ねーだろ!」という返事が返ってくるとします。

 

 

このような状態であれば、
「今は宿題のことは言わない方がいい時期だ」
と判断してください。

 

 

言ったところで、
子どものやる気は出ないからです。
無駄に子どもをイライラさせるのをなくし、
衝突を防ぐことができます。

 

本当に宿題をやらなくなったら、どうするのか?

このとき親が口うるさく言わないと、
宿題をやらなくなる子も出てくるでしょう。

 

 

しかし、大丈夫です。
親が言わなくても、
学校の先生から言ってくれるからです。

 

 

先生から、「宿題やるように注意してください」と言われても、
「実は今、親子関係が良くなくて厳しく言えません。
先生から言っていただけないでしょうか?」
と相談してみましょう。

 

 

学校と上手に連携をとることで、
先生にも協力してもらうことができるはずです。

 

【何も言わないでいいわけでない】

 

こういった話をすると、
じゃあ反抗期が落ち着くまでは、
何も言わないほうがいいと思われる方がいます。
しかし、それは違います。親として最低限、

 

  • 他人に迷惑をかけること
  • 法に違反するようなこと

 

は厳しく叱ってください。
仮に子どもが暴れようが反発しようが、
親が厳しく言わなければなりません。

 

「失敗させる思考」を持つことが男の子子育て成功のカギ

中学男子を育てる上で
「叱る基準を下げること」以外に、
もうひとつ大事なことがあります。

 

 

それは、
「失敗させる思考をもつ」
ということです。

 

 

多くのお母さまお父さまは、
子どもに失敗をさせたくないため、

 

  • 「宿題やらないと成績下がるよ」
  • 「ゲームばかりやっていないで勉強しなさい」

 

と、先回りして言ってしまいます。
このとき愛情バロメータが高く、
子どもが素直に聞くのであれば問題ありません。

 

 

しかし反発してくる場合は、
何も言わずに失敗させましょう。

宿題をやらないと、先生に注意されると思います。
それでも直らなければ成績が下がっていくでしょう。

 

 

このように失敗したタイミングで、
自ら「ヤバイ」「やらなきゃ」と気付くのです。
その結果、自ら取り組むようになるでしょう。

 

 

少し時間はかかりますが、
早い時期に失敗をさせたほうが、
後々上手くいきます。

中学男子への接し方は、

 

  1. 叱る基準を下げる
  2. 失敗させる思考を持つ

 

この2つで、無駄にぶつかることをなくし、
子育てを楽にしていきましょう。

 

【ひとり親家庭は言い過ぎないようにしよう】

 

ひとり親家庭は、あまり言い過ぎない方がいいです。
厳しく言いすぎてしまうと、
子どもへのフォローをすることができず、
子どもが家を出て行ってしまうからです。

 

学校の先生や親戚の方など、
協力してもらいながら、接していきましょう。

 

二人親家庭であれば、
どちらかがフォローに回るようにしてください。

 

短期間で愛情バロメータをUPさせるには?

思春期の子育てメール講座

先ほど、
思春期の子育ての基本は
「愛情バロメータUP」
とお伝えしました。

 

 

ではそのためには、
何が必要なのでしょうか?
実は、愛情の捉え方は
子どもひとりひとり異なります。

 

 

子どもが何を望んでいるのかを、
理解して向き合うことが大切です。

 

 

私は現在、
「思春期の子育て講座」を
無料で配信しています。
ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 子育てにイライラしなくなる方法
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
  • 不登校や引きこもりの解決法
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などを無料で配信しています。
愛情バロメータを上げるには、
まずは思春期の子どもの特徴を
理解することが大切です。

 

 

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この機会に、
チェックいただけばと思います。

 

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