定期テスト1週間前の勉強法を知りたい中学生へ
1週間前の勉強法に関するページ内容
定期テスト1週間前の勉強法について
解説します。
通常定期テスト対策は、
2~3週間前からスタートします。
ただ時間がないと1週間前からしか
できないこともあるでしょう。
でも大丈夫です。
しっかりと勉強をすれば間に合います。
元中学校教師だからわかる
今からやるべき勉強法を解説しました。
同じように進めていただければ、
高得点が取れるはずです。
目次
中学生の理想的な勉強スタートタイミング
そもそも定期テスト勉強は、
いつから始めるのが
理想的なのでしょうか?
全教科8割以上を狙いたい場合は、
5教科のテスト:2週間前
9教科のテスト:3週間前
このぐらいを目安にしましょう。
一方、8割以上狙っていない場合は、
10日~1週間前などに始めてもいいです。
これは、
目標達成に必要な勉強時間は、
目指すレベルによって異なるからです。
中学生の場合、どれだけ頑張っても
平日は5時間、土日は8時間ぐらいなど
勉強に使える時間は限りがあります。
高得点を目指す場合、
早くテスト勉強を始めて
時間を確保する必要があるのです。
目標にする点数と、
1日にできる勉強時間を考えて、
計画しましょう。
2~3週間前からやっているなら継続しよう
では、テスト1週間前から行う勉強法を
解説していきます。
この時、
今まで何もやってこなかった場合と、
ある程度勉強している場合によって、
勉強方法が変わってきます。
たとえば、すでにテスト勉強を始めている場合、
今やっている勉強を継続しましょう。
1週間前になったからといって、
急にやり方を変える必要はありません。
ただし、今までやってきたことを振り返って、
計画を柔軟に変えていくことは大切です。
たとえば、「学校の問題集を5回解く」と
計画立てたとしましょう。
このとき、残り1週間になっても
まだ1回しか終わっていない場合、
ここから4回解くのは難しいです。
そこで、
- 基本問題に絞って3回解く、
- 1回目で間違えた問題のみ繰り返し解く
など、作戦を変更しましょう。
テストから逆算して計画を見直すことで、
できていなかったことが明らかになるはずです。
計画を立て直しながら、
引き続き取り組むことで高得点が取れるでしょう。
1週間前から始める場合、1日の勉強時間で計画しよう
これまで何も勉強しておらず、
テスト1週間前から始める場合も、
まずは計画を立てることが大切です。
- 1日に何時間できるのか?
- どんな勉強をするか?
この2つを考え、計画していきましょう。
計画を立てないと勉強内容が中途半端になり、
点数に結びつかないからです。
そのときに、ポイントがあります。
「余裕をもって計画を立てる」ことです。
余裕があれば、少し前倒しで進めることもできます。
すると気持ちが楽になり、やる気につながるのです。
たとえば、数学を例に説明しましょう。
テストまでの日数を考えると、
全部で10時間勉強できるとします。
この場合、
- 最初の3時間で、教科書の例題を3回解く
- 残りの7時間で、学校の問題集の基本問題を3回解く
このように、
どのぐらいの時間で何をするかを
具体的に決めていきましょう。
余裕をもって計画を立てることで、
確実に終わらせることができます。
時間があまれば、
応用問題に取り組むこともできるでしょう。
基本に絞って問題集を繰り返すのが王道の学習法
1週間前から勉強を始める場合、
「問題や教科を絞る」ことも必要です。
テスト範囲を
全てマスターするには、
時間が足りないからです。
1回しか問題集を解いていない状態では、
知識として身に付きません。
「広く浅く」の勉強では、
どの教科も点数は取れないでしょう。
定期テストで高得点を取るには、
「学校の問題集をいかに繰り返すか」
が大切です。そのため、
- 応用問題は捨てて基本だけにする(基本に絞る)
- 社会と国語は捨てて数学と英語だけ繰り返す(教科を絞る)
このように、教科や問題を絞りましょう。
その結果、その部分だけでも
確実に点数が取れます。
すると、それが今後のやる気につながります。
次回はもう少し早く勉強を始めることで、
より高得点を目指せるはずです!
国語、社会、数学、理科、英語別の直前やることリスト
では、教科別で、
1週間前から勉強する場合に、
「これだけはやっておこう」
というリストを紹介します。
題して、
「定期テスト1週間前やることリスト」です。
迷ったら、
この中から好きな教科を選び、
勉強してみてください。
ある程度はいい点数が取れるはずです。
国語
まずは毎日5個ずつくらいでいいので、
新出漢字を覚えましょう。
確実にテストに出るので、これだけで20点くらい取れます。
それと並行して、教科書の音読を1日1回しましょう。
文章問題の点数が上がるはずです。
もしまだ余力があるなら、
学校から配布された小テストやワークの
答えを覚えていきましょう。
文法などは解き方を覚えることが大切です。
社会
まずは教科書の音読をして、
さらっと頭の中に内容を入れましょう。
その後、学校から配布されたワークの基本問題のみを
繰り返し解いてひたすら覚えましょう。
3回くらいは解かないと頭に入らないので、
解く範囲を絞ることがポイントです。
数学
まずは教科書の例題を3回くらい解いて、
完璧に解けるようにしましょう。
その後余裕があれば、
学校の問題集の基本問題だけを
繰り返し解いてマスターするといいです。
ここまでなら1週間あればできます。
上手くいけば6割くらいはとれるはずです。
理科
社会と同様、教科書の音読をしつつ、
ワークを繰り返し解いていきましょう。
計算問題などは、答えを丸暗記せず、
解き方を覚えることが大切です。
英語
テストまで残り1週間あると思うので、
その間は毎日1回教科書の音読をしましょう。
文章がそのまま出ることが多いからです。
また、新しい英単語の意味とスペルを
覚えましょう。この2つをしっかりやれば、
30点ほどはとれるはずです。
その後余裕があれば、
学校の問題集を繰り返し解いて、
文法問題などを解けるようにしましょう。
過去最高得点をとるための効率の良い学習法
テスト1週間前の取り組み方で、
テストの結果は変わってきます。
さらにいうと、
「効率のいい学習法」
ができるかどうかでも、
結果はさらに変わります。
「間違った学習法」では、
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