願書の書き方がわからない今年大学受験を行う高校生へ
大学受験の願書の書き方のページ内容
ここでは、
大学受験の願書の書き方
について解説します。
願書の書き方って、
意外と知らない高校生が多いです。
少し意識するだけで、
合格率が大きく上がるので、
大事なポイントを押さえていきます。
適当に願書を書く前に、
チェックしていただければと思います。
【中学3年生向け!高校受験の願書の書き方】
このページで解説しているのは大学受験の願書の書き方です。
高校受験の場合、若干流れが異なります。
詳しくは以下のページに解説していますので、
中学3年生の方はこちらをご覧ください。
願書の取り寄せはテレメールか志望校への訪問
そもそも願書ってどこで取り寄せればよいの?という簡単な質問からお答えします。
この問いに対する答えは、2つあります。
①志望校への訪問
最初は、志望校に直接訪問して、
願書をもらう方法です。
自宅から通える距離に志望校があるなら、
この方法がおすすめです。
同時に学校を見学することもできますし、
無料で願書をもらうことができるからです。
②テレメールで取り寄せる
一昔前までは、
志望校に直接連絡をして、
郵送してもらうことができたのですが、
今はなかなか難しいです。
そこで登場したのが「テレメール」というサービスです。
送料のみで希望する大学の資料を送ってもらえます。
自宅から通えない遠方の大学を志望するなら、
この方法がおすすめです。
テレメールで資料を取り寄せると、
2,3日で以下のような感じで願書が届きます。
【私立大学などはWeb出願が一般的】
早稲田大学、法政大学、青山学院大学など、
有名私立大学などはWeb出願が一般的になっています。
おそらく、今後は国立大と学等もこちらの流れにシフトしていきます。
記入方法などはこの後説明する紙での出願方法と同じです。
写真のサイズは4cm×3cmでメイクのし過ぎに気を付ける
写真のサイズは、受ける学校ごとに異なります。
全て募集要項に載っていますので、
まずはこちらをチェックしてみてください。
まれに掲載されていない学校もあるのですが、
この場合、4cm×3cmのサイズを使えば大丈夫です。
Web出願の場合、推奨サイズが決まっています。
例えば青山学院大学の場合、
- ファイル上限:10MB
- 推奨サイズ:VGA(640×480ピクセル)
- ファイル形式:JPEG
という形で書かれています。
スマホなどで撮った写真でも大丈夫なのですが、
撮影後にペイントなどを使って指定のサイズに
加工するようにしましょう。
今の時代アプリでもサイズ変更できますので、
自分がやりやすい方法で写真を作りましょう。
【茶髪や派手なメイクはNG】
大学は髪の色やメイクなどのルールがないので、
正直これらが原因で落とされることはありません。
ただ、あまりに派手なメイクやカラーはやめましょう。
常識的に考えて問題ないレベルであれば大丈夫です。
調査書は学校の先生にお願いして作ってもらう
大学入試を受ける場合、高校で調査書を発行してもらう必要があります。
あなたが高校3年生という立場であれば、
おそらく3年生の個人懇談などのタイミングで、
どの大学を受けるか聞かれると思います。
そこで受ける学校を伝えれば、
受ける学校の枚数、調査書を作成してくれます。
調査書作成には1週間程度かかることがあるので、
志望校を変える場合は早めに伝えるようにしましょう。
また浪人生の場合は、
12月ごろに在学していた高校に電話をして、
調査書作成の依頼をします。
受け取り時に必要な費用を払いましょう。
【誤って開封したり、紛失したりしないように注意】
調査書をもらったら、間違っても開封しないようにしましょう。
開封してしまうと無効になってしまうからです。
また、紛失すると問題になることもあるので、
保管は厳重に行いましょう。
訂正印は使わず下書きをして丁寧に書く
最後に書き方です。Web出願の場合は、
必要事項を打ち込んでいくだけなので、
難しく考える必要はありません。
書面での出願の場合、
楷書で丁寧に書くようにしましょう。
可能であれば2通取り寄せておき、
間違ったときは訂正印を使わず書き直すのが良いです。
以下に東京大学の願書の見本を載せますので、
書き方がわからなければ参考にしてみてください。
※拡大してチェックできます。
【修正液や消えるボールペンはNG】
予備の願書がない状態で間違えてしまったら、
二重線をひいて訂正印を押すようにしましょう。
修正液や修正テープを使うと願書が無効になるので注意しましょう。
また、消えるボールペンなども使用できません。
【必読】合格率が上がる大学受験の勉強法
願書をしっかり書けば、気持ちが前向きになるので、
合格率も大きく上がるはずです。
一方、正しいやり方ではない方法で願書を書くと
「きちんと願書が受理されるかな」と不安になって、
勉強に集中できないので注意しましょう。
願書の提出が終わったら、
いよいよラストスパートです。
合格に向けて最後の追い込みをしましょう。
最後1か月の勉強方法次第で、
合格率は2倍以上上がりますので、
諦めずに勉強しましょう。
ではどういった勉強をすればよいのでしょうか?
以下のページに詳しくまとめたので、参考にしてみてください。
また、大学受験で面接がある場合、
面接対策をしておくかどうかで合格率は変わります。
以下のページに最低限行うべき対策をまとめたので、
こちらも参考にしてみてください。
最後に大学に推薦で、
入学しようと考えている方も
いると思います。
大学の推薦にはどのような
種類があるのかや
推薦をもらうために必要な
条件などもまとめました。
1年生の時から努力をしていけば、
推薦をもらって大学に進学することが
できると思います。
まずは種類や条件を意識して、
努力していくようにしましょう。
【おすすめ】短期間で成績が上がる超効率的学習法
ここまでお伝えした内容で
願書を書いてもらえれば、
合否を決める大学側も好印象でしょう。
しかし合否を決める一番の決め手は、
「入試」です。
願書の準備ができたら、あとはひたすら効率的な学習で
偏差値を上げていきましょう。
私は現在、
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ここに書いてあることを実践できれば、
間違いなく成績が上がっていくでしょう。
大学受験の合格率をさらに上げることができますので、
良かったら参考にしてみてください。
※私のクライアントの9割は中学生の子どもがいる親なので、
基本的には中学生の親向けの文章で配信しています。
動画で解説!!大学入試の願書の書き方の詳細編