中学校の単元テストの勉強法を知りたい方へ

元教師が解説します!

単元テストの勉強法のページの内容

 

ここでは、
単元テストの勉強法
中学生向けに解説します。

 

一昔前までは、
学期ごとに2回ほど行われる、
中間テストや期末テストが
一般的でした。

 

ただ、最近は、
単元ごとに行われるテストが
増えつつあります。

 

そこで元中学校教師だからわかる
効果な勉強法を5教科別で解説
しました。
9割取ることも夢ではありません。


単元テストとは何か?中間・期末テストとの違いとは?

はじめに、
単元テストと
中間・期末テストの違いを
見ていきましょう。

 

 

中間・期末テストは、
学期ごとに1~2回行われます。
そのため、頻度は少なく、
範囲は広くなります。

 

 

一方、単元テストは、
単元ごとに行われるテストです。

 

 

実施方法は学校によって異なり、
5教科一斉に行う場合や、
教科ごとに行う場合もあります。

※教科ごとに行う学校の方が多いです。

 

 

中間、期末テストと比べると
頻度は増え、範囲は狭くなります。

 

 

行われる時間帯もバラバラですが、
一番多いのは1時間目が始まる前に、
行われるパターンです。

 

大切なのは「計画を立てる」力

では、単元テストは、
どのように対策していけば
いいのでしょうか?

 

 

大切なのは、
「計画を立てて、
勉強すること」です。

たとえば、6月は以下のようなスケジュールで、
単元テストが行われるとしましょう。

 

国語 第一月曜(6月6日)
社会 第一金曜(6月10日)
数学 第二月曜(6月13日)
理科 第二金曜(6月17日)
英語 第三月曜(6月20日)

 

この場合、
1教科に必要な勉強時間が、
仮に10時間だと仮定すると、
1日1時間勉強すると10日かかります。
それから逆算すると、

 

国語 5月27日
社会 5月31日
数学 6月3日
理科 6月7日
英語 6月10日

 

が勉強開始日になります。
2教科の勉強が重なる日は、
1日2時間勉強しないといけません。

 

 

こういった計画を
事前に立てて進めていかないと、
テストで高得点を取ることができないのです。

 

 

なお、何日前から1日何時間勉強するかは、
取りたい点数によって変わります。

 

成績を上げる単元テストの勉強方法(国語・英語編)

では、単元テストは、

どのように勉強すればいいのでしょうか。
教科ごとに効果的な勉強法をお伝えします。

 

 

国語と英語の場合、
毎日コツコツやる学習と、
時間を取って一気にやる学習に
わけて行いましょう。

 

毎日コツコツ学習

毎日15分~30分くらいの時間でいいので、
コツコツやるべき勉強が、2つあります。
1つ目は「教科書の音読」です。
ほとんどの学校は、
教科書の文章がそのままテストに出るからです。

 

音読をすると文章が頭に入るため、
問題を読むだけで解ける問題が増えるでしょう。
今やっている単元の教科書を、
1日1回でいいのでコツコツ音頭することが大切です。

 

2つ目は「漢字や英単語の暗記」です。
これは、テスト直前に一気にやっても覚えられません。
毎日コツコツ行っていきましょう。

 

時間を取って一気にやる学習

1日1~2時間ほど時間を取って、
一気に進めていきたいのが、
問題集を繰り返し解くことです。

 

まずは学校の問題集を、
最低3回は解きましょう。

それだけで、6~7割は点数が取れるはずです。

 

8~9割以上を狙う場合は、
学校の問題集に加えて応用問題集を解きましょう。

 

書店で売られているものや、
塾で使っている問題集などを解くことで、
応用問題にも対応できるようになります。

 

成績を上げる勉強方法(数学・理科・社会編)

数学、理科、社会の勉強法も
毎日コツコツやる学習と、
時間を取って一気にやる学習に
わかれます。

 

 

それぞれやるべきことや、
勉強のコツが違います
ので、
しっかりと押さえておきましょう。

 

毎日コツコツ学習

授業で習った範囲を、その日のうちに
学校の問題集を解きましょう。
たとえば、連立方程式を授業で習った場合、
その部分の基本問題は解くようにするのです。

 

こうしておくと、もしわからない問題があったら、
次の日に先生に質問することができます。
テスト前にわからなくなって困ることがなくなるでしょう。

 

また、そもそも授業が理解できない場合、
習う部分の教科書の例題を前日に読む(解く)ことで、
授業中の理解度が大幅に上がります。

 

時間を取って一気にやる学習

学校の問題集を、くり返し解くようにしましょう。
コツコツ学習で一回解いただけでは、頭に入らないからです。
最低3回は解くことで、理解が深まります。

 

さらに余裕があれば、応用問題集にも挑戦しましょう。
国語や英語と同様、
書店や塾で使っている問題集を使うことで、
応用力がついていきます。

 

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単元テストであっても、
この方法で対策をしていけば
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