子どもが行き渋りをして悩んでいる方へ

無理やり行かせてはいけません!

短期的な不登校に関するページ内容

 

ここでは、

行き渋りの子への親の対応
解説します。

 

ある日突然、
子どもが「学校に行きたくない」
と言ったら親として悩みますよね。

 

無理やりでも行かせるべき?
それとも、1日休ませるべき?

判断がわかれるでしょう。

 

ここで対応を間違えると、
不登校が長期化します。
そうなる前に、チェックしてみてください。


小学生や中学生が学校に行き渋る3つの原因

そもそもなぜ子どもは、
学校に行き渋るのでしょうか?
これは、次のどれかが
原因であることが多いです。

 

  • 嫌なことがあった
  • 体が動かない
  • めんどくさい

 

この3つです。
詳しく見ていきましょう。

 

 

①嫌なことがある

学校は、一つの社会です。
友達との喧嘩やトラブルなど、
ストレスを感じることもあります。

 

厳しい校則を守らなければならなかったり、
提出物が出せず先生から指導されたりなど、
楽しいことばかりではありません。

 

このように学校で嫌なことがあると、
一時的に行き渋ることがあります。

 

②体が動かない

親からの愛情は、子どもの行動エネルギーになります。
これが子どもに伝わっていないと愛情不足となり、
学校に行くエネルギーが出てきません。

すると体が動かなくなって、朝起きられなくなるのです。

 

③めんどくさい

人間誰でも、サボりたくなることってありますよね。
特に理由はなくても、
なんだか疲れた、サボりたいという気持ちから
行き渋ってしまうこともあります。

 

以上3つが、学校へ行き渋る主な原因です。
まずは、どこに当てはまるのかをチェックしてみましょう。

 

ただのわがままはこの声掛けで乗り切ろう!

学校へ行き渋る理由が、
「③めんどくさい(サボり)」の場合、
やるべきことはシンプルです。

 

 

共感して、
背中をおす声掛けができれば、
解決するでしょう。

 

 

「たまには行きたくない日もあるよね。
でも行ったら楽しいことあるよ、頑張ろう」
このように背中を押してあげるのです。

 

 

思春期の子は、気分に波があります。
なんとなくサボりたい、というような
気持ちになることも珍しくありません。

 

 

そういったときには、
子どもの気持ちを受け入れた上で
背中を教えてあげれば、
気分も変わるはずです。

 

【叱りつけるのは逆効果です!】

 

1つ、注意点があります。
「何言ってんの、頑張っていきなさい!」
というように一方的に叱ると、子どもは反発します。
すると、余計に学校に行きたがらなくなるでしょう。

 

子どもの「めんどくさい」とうい気持ちも理解して、
共感を示した後で背中を押すようにしましょう。

 

学校でトラブルがあるときは、先生と連携して改善しよう

学校へ行き渋る理由が、
「①嫌なことがあった」の場合、
根本的な原因を解決しなければ、
行き渋りはなくなりません。

 

 

学校の先生と協力して、
トラブルを解決していきましょう。

中学生の場合、
主なトラブルの原因は先生か友達です。

 

 

先生の場合は、話し合いをしましょう。
指導方法に問題があれば、
他の先生にも相談することが大切です。
子どもを守るために、親が介入していきましょう。

 

 

友達とのトラブルの場合は、
先生に間に入ってもらうことが
早期解決につながります。

 

 

私が教師をしていた頃、
友達とのトラブルが原因で不登校になった子がいました。
しかし間に入ってお互いの言い分を聞き、謝罪の場を作りました。
その結果、学校に来られるようになった子がいます。

 

 

このように、トラブルさえ解決すれば、
学校への行き渋りはなくなるでしょう。

 

 

ただし、学校でのトラブルを親に話さない子もいます。
その場合、愛情バロメータが低いことも原因です。
次の方法で、解決をしていきましょう。

 

心身疲れている場合は、愛情をたっぷり与えよう

学校へ行き渋る理由が、
「②体が動かない」場合、
行きたくても行けない状態です。
特に新学期に多く見られますが、

 

  • 1学期はなんとか頑張ってやってきた
  • しかし夏休みで生活リズムが崩れた
  • そこから体が動かなくなる

 

このような流れであることが多いです。
心と体が疲れているので、
ここを回復させましょう。

 

 

そのためのいちばん簡単な方法は、
子どもの話をしっかり聞いてあげることです。

 

 

嫌なことを話すことができれば、
心が楽になるからです。

さらに聞いてくれる親を信頼し、
親のことを好きになっていくでしょう。

 

 

さらに、親がいつも笑顔でいることで、
家庭の雰囲気が明るくなります。
子どもも自然と家でくつろぐことができるでしょう。

 

 

学校でのストレスも家で解消され、
朝起きて登校するだけのエネルギーが
わいてくるはずです。

 

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子どもが学校へ行き渋るのには、
様々な原因があります。

 

 

これを長期化させないために大切なのは、
ひとつ前でお伝えした
「親子関係を良好にすること」です。

 

 

ここでは伝えきれなかったその秘訣を、
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