効率のいい時間帯で物事を覚えたい中学生へ

あなたは毎日何時に勉強していますか?

効率のいい勉強時間帯のページの内容

 

ここでは、
効率のいい勉強時間帯について解説します。

 

中学生に限らず、小学生や高校生でも、
できる限り効率よく勉強を進められたら
良いと思いませんか?

 

実は勉強する時間帯を変えるだけで、
暗記効率や計算効率が大きく上がります!

 

これまでに1万組以上の親子の
勉強をサポートして分かった
最も勉強に適した時間帯を解説します。


勉強は、朝か夜どっちでやるのがいいのか?

そもそも勉強は、
朝昼夜のいつやれば良いのか
悩む子も多いと思います。

 

 

実は2018年に、
アメリカのイリノイ大学で
勉強時間帯に関する研究
が行われました。

 

 

大学のオンライン授業で、
動画にアクセスしている時間帯を調べたところ、

 

  • 朝にアクセスする学生
  • 昼にアクセスする学生
  • 夜にアクセスしている学生

 

の3つのパターンに分かれる
ということがわかったのです。

 

 

つまり、
勉強に集中できる時間帯は、
人によって朝、昼、夜に分かれる

のです。

 

 

そこで、勉強効率を上げたいと思ったら、
自分がどの時間帯が勉強しやすいのかを考え、
その時間帯で勉強するようにしましょう。

 

脳のメカニズムからわかる暗記にベストな時間帯

次に、勉強する内容によっても、

効率のいい時間帯は異なります。

 

 

たとえば、
暗記系の勉強は
寝る前にやった方が良いです。

 

 

なぜなら、人間の脳みそは、
起きている時間に仕入れた情報を
寝ている間に頭の中で整理するからです。

 

 

つまり、
寝る直前に詰め込んだ情報は、
寝ている間に整理されるため、記憶になりやすい

のです。

 

 

そして、寝る直前に詰め込んだ知識は、
朝起きてから復習するとさらに定着率が上がります。

 

数学や理科などの計算問題を解くのはいつがいい?

次に、計算系の勉強です。

実は、こちらも効率よく進められる
時間帯があります。

 

 

それは、
朝起きてから早い時間帯です。

 

 

なぜなら、計算問題を解くのは、
ものすごいエネルギーを使うからです。
人間は、朝起きた瞬間、最もエネルギーがあります。

 

 

寝る前は1日のエネルギーを使い切っている状態なので、
計算問題を解こうとしても頭が回りません。

 

 

頭が元気な朝に
計算問題や文章問題を取り組むと
効率よくすすめることができます。

 

3つの型別!効率のいい勉強の仕方スケジュール

ここまでに、

人のタイプ別と勉強内容別で、
効率のいい時間帯を紹介しました。

 

 

最後はこれらを組み合わせて、
あなた自身にとって最強の
勉強スケジュールを決めていきましょう。

 

 

2つのステップに分けて紹介するので、
この通り進めてみてください。
きっと勉強効率が上がるはずです。

 

ステップ①自分の勉強タイプを理解する

まずは、あなた自身が、
朝型・昼型・夜型のどれに該当するか、
チェックしましょう。

 

 

なんとなく朝起きるのが得意なら朝型
夜遅くまで起きていられるなら夜型。
どちらも中途半端なら昼型だと考えましょう。

 

ステップ②タイプ別おすすめ学習スケジュール

次に、あなたのタイプ別で、
おすすめの学習スケジュールをまとめました。
この通り、勉強してみてください。
きっと勉強効率はアップするはずです。

 

①朝型の子の場合

夜は眠くなって、
勉強に集中できないと思います。

 

そこで、朝勉強するのと効率がいいので、
朝6時までに起きて、
午前中に計算問題や応用問題に集中して取り組みましょう。

 

昼間は、暗記系と計算系を半分ずつ行います。
英語の長文読解など、頭を使う勉強にも取り組みましょう。

 

寝る直前は、
漢字や英単語などの丸暗記系の勉強をして、
早い時間に寝るのがベストです。

 

②昼型の子の場合

昼型の子は、
朝型の子ほど朝は得意ではないと思います。
そこで、起きられる時間帯に起きて、
すぐに計算問題に取り組みましょう。

 

昼過ぎも引き続き計算問題を行い、
その後に長文問題を進めましょう。

 

夕方からも、引き続き頭を使う勉強をします。
朝型の子よりも、夜は得意だと思うので、
寝る直前になったら暗記系の勉強を行いましょう。

 

③夜型の子の場合

夜型の子は、朝が苦手だと思います。
下手したら土日はお昼まで寝ている子もいるでしょう。
そのため、無理して早起きする必要はありません。

 

起きたのが朝11時だったら、お昼過ぎから勉強を始めましょう。
そこから計算問題や暗記問題を解いていきます。

 

夕方ぐらいから長文問題などを勉強していき、
夜遅くまで頑張りましょう。
そして眠くなってきたら、暗記系の勉強をしましょう。

 

まとめると、

 

  • 朝型の子は、朝勉強を頑張って夜は早めに寝る
  • 夜型の子は、朝はゆっくり寝て夜勉強を頑張る
  • 昼型の子は両方バランスよくすすめる

 

という感じになります。

 

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ここまでに紹介した時間帯で、

勉強を進めていけば、
勉強効率はかなり上がるでしょう。

 

 

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