発達障害グレーゾーンかも!と感じたお父さんお母さんへ

10個の質問に答えるとわかります

発達障害チェックのページ内容

 

ここでは、小中学生の保護者向けに、
発達障害のグレーゾーンについて
解説します。

 

お子さんと話がかみ合わない、
友だちができない、すぐにカッとなるなど、
他の子と違う特徴があると、
発達障害かもと疑うかもしれません。

 

そこで、10問でわかる
発達障害グレーゾーン
チェック表
を作りました。

 

もしこの特徴に当てはまるなら、
サポート方法を工夫することで、
お子さんの学校生活は楽しくなるはずです。


子どもの発達障害10問チェック!いくつ該当?

これからする、
10個の質問を読んでみてください。
5つ以上当てはまるのであれば、
発達障害のグレーゾーンかもしれません。

 

 

でも大丈夫です。

 

 

仮にそうだったとしても、
きちんとサポートすれば、
学校生活も勉強も、
充実させることができます。

 

 

冷静にお子さんの状況を考えながら、
チェックしてみましょう。

 

 

質問① 授業を最後まで集中して受けられない
質問② 毎週1回以上忘れ物をする
質問③ 他の子よりもカッとなりやすい
質問④ 効率のいい勉強法をしても成績が上がらない
質問⑤ 他の子よりもこだわりが強い
質問⑥ 友達を作るのが苦手
質問⑦ 計画が崩れるとイライラしてしまう
質問⑧ 学校のルールを守れないことがある
質問⑨ 友達との約束を忘れることがある
質問⑩ 他の子と考え方が違うことが多い

 

 

いくつ該当しましたか?
ほとんどの方が3つ以上は、
当てはまっているでしょう。

 

 

ちなみに私自身は、
①⑤⑦⑧⑩に当てはまっています。
つまり、私は発達障害(グレーゾーン)といえます。

 

 

しかし、
グレーゾーンでも不安になる必要はありません。
数が少し違うだけで、
たいていの方がいくつか該当しているからです。

 

 

このあとお伝えする方法で、
しっかりとサポートしていけば、
お子さんの未来は明るくなります。

 

小中学生のグレーゾーンは気にしなくていい理由

私自身、
これまでにたくさんの発達障害の子を
サポートして来ました。

 

 

その結果、
自信を持って言えることは、
グレーゾーンだとしても
しっかりサポートすれば大丈夫
ということです。

 

 

また世の中には、
グレーゾーンの方はたくさんいます。
特に有名人や専門家は、
発達障害傾向の方がたくさんいます。

 

 

発達障害は「こだわりが強い」という特徴があり、
この「こだわり」こそが、
何かの道で一流になるための能力
だからです。

 

 

他えば、
Amazon.comの創業者で
世界一の資産家と言われる「ジェフ・ベゾス」さんは、
人と全く違う考えをしています。

 

  • 「ドローンで荷物を配送したらどうか?」
  • 「地球を救うために、宇宙に行かねばならない」

 

など、
一般人は考えもしないことを発言しています。

 

 

ジェフベゾスが発達障害かはわかりませんが、
誰も考えられないような想像力があるのは、
発達障害グレーゾーンの特徴の一つです。

 

 

画家であるピカソなども、
人とは違った想像力がありますよね。
ピカソもADHD傾向があったと言われています。

 

 

このように発達障害やグレーゾーンの方は、
何かの道で活躍する可能性が高いともいえます。
落ち込む必要はありません。

 

 

その可能性のためには、
お子さんに合ったサポートをしていくことが必要です。

 

特徴を理解してサポートすれば勉強と学校は問題なし

では、発達障害や
グレーゾーンの子には、
どのようにサポートしていけば
いいのでょうか?

 

 

答えは、シンプルです。
発達障害の特徴を理解して、
それを補うサポートをすればいい
のです。

 

 

まず、発達障害の子には、
3つの特徴があります。

 

  • 忘れやすい
  • イライラしやすい
  • 人と話や考え方が合わない

 

です。
この特徴に応じたサポートを行うことが必要です。
具体的に、見ていきましょう。

 

①忘れやすい

発達障害傾向のある子は、
物忘れが激しかったり、忘れ物が多かったりします。
それを防ぐには、メモをさせるようにしましょう。

 

  • 連絡帳にしっかりメモをとらせておく
  • 大事なことは手に書かせる

 

これだけで、物忘れを減らすことができます。
私自身、Googleカレンダーを使って、
必要なことはメモをするようにしています。
大事なものは通知設定もしています。

 

「忘れやすい」という子には、
メモをする習慣をつけさせましょう。
※文字でメモするのが苦手であれば、
イラストや図でメモを取らせるのもおすすめです。

 

②イライラしやすい

発達障害傾向のある子は、
イライラしやすい特徴があります。
そこで、学校でのトラブルは、
先生に協力してもらうことが必要です。

 

しかし、家にいるときぐらいはイライラしないように、
お父さんお母さんが意識してあげましょう。

 

学校でイライラすることがあっても、
それを解消できる家庭があれば、
ストレスがたまりすぎないからです。

 

そのためには、
子どもがイライラする言葉や行動をやめましょう。

 

たとえば「勉強しなさい」と注意したら、
子どもがイライラしたとします。

 

この場合は「勉強しなさい」ではなく
「何か手伝えることある?」と聞いたり、
親がイライラしている姿を見せないようにしましょう。

 

家で楽しく過ごすことができれば、
行動エネルギーがたまります。
その結果、勉強や学校も頑張ることができるでしょう。

 

③人と話や考え方が合わない

発達障害傾向のある子は、
人と話や考え方が合わないという特徴があります。
創造力が高いからです。

 

そこで、親が子どもの創造性を認めてあげることが大事です。

 

たとえば、ジェフ・ベゾフさんのように、
「数年以内に誰でも気軽に宇宙に行けるようにしたい」と友達に話したら、
笑われたり、バカにされるということもあるかもしれません。

 

こういったときは、お父さんやお母さんだけが
「いい考え!世の中の役に立つね!実現させてほしいな~!」
と、認めてあげるのです。

 

社会で認められなくても、親が認めることで、
「自分は間違っていないんだ」
「人と違う考えでもいいんだ」
と前向きに考えられるようになるでしょう。

 

また、同じような考えを持っている子が
集まる学校やコミュニティに入れる

ということも大切です。

 

高校受験の場合、
あえて新しい教育をしている通信制などを選ぶのも
おすすめです。

 

同じ目標に向かって仲間と頑張ることができれば、
さらに日々の生活が充実するでしょう。

 

このように発達障害の特徴を理解し、
それを補うサポートをしてあげましょう。

 

その結果、発達障害でも問題なく
日常生活を送ることができるようになります。

 

親が精神的に辛い場合は「カウンセラー」を利用しよう

とはいっても、
発達障害は
症状の程度にバラツキがあります。

 

 

症状がひどく、お父さんお母さんが
精神的に参ってしまうこともあるでしょう。
そのときは、自分自身で
心のメンテナンスをしていきましょう。

 

  • スクールカウンセラーに定期的に話を聞いてもらう
  • 夫婦でカウンセリングに通う

 

このように第三者に話を聞いてもらうだけで、
辛い気持ちが落ち着いたり、
気分がリフレッシュできたり
します。
必要に応じて、活用してみるといいでしょう。

 

 

また、精神科医に相談してみるのも方法のひとつです。
子どもに軽い薬を処方してもらうことで、
症状が落ち着くことがあるからです。

 

 

子ども自身も、薬があった方が
学校生活が楽になることもあります。

本人が望むのであれば、検討してもいいでしょう。

 

 

親自身も「心」のメンテナンスを行い、
第三者の力を借りながら、
子どもが伸びる子育てをしていきましょう。

 

小中学生の子育てにイライラしなくなる方法

思春期の子育てメール講座

「発達障害傾向があっても、
全く問題はありません」
このようにお伝えしましたが、

 

  • 将来上手くやっていけるのか?
  • どうしたらいい親になれるのか?
  • このままで高校に行けるのか?

 

このような不安をお持ちの方は、
少なくない
と思います。

 

 

そこで現在私は「思春期の子育て講座」を
無料で配信しています。ここでは、

 

  • 思春期の子どもの気持ちと接し方
  • 子どもが勝手に勉強を始める声掛け法
  • 子どもとの会話が3倍に増えるコミュニケーション術
  • 最高の親になる方法
  • 発達障害の子どもへの向き合い方

 

など、思春期の子どもを持つお父さんやお母さんに
読んでいただきたい内容
を解説しています。

 

 

お子さんの特徴がわかれば、向き合い方がわかります。
その結果、親子関係もよくなり、
イライラすることも減るでしょう。

 

 

無料で受講できますので、
よかったらこちらも参考にしていただければ幸いです。

 

 

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無料でお渡ししています。

 

動画で解説!!発達障害グレーゾーン10個の特徴の詳細編

 

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