字をきれいに書きたい小中学生へ

2つのポイントを意識するだけです

字の書き方についての相談

うちの子は、

字が本当に下手くそです。
どうすれば綺麗になるでしょうか?

 

字が汚いがために計算ミスもしているので、
なんとか直させたいです。

 

私も中学生のころは、
よく字が汚くて先生から怒られました。
でも、今はある程度綺麗になりました。

 

 

教え子の字もきれいにすることができたので、
その方法と併せて紹介します。
同じように進めていけば、
お子さんの字もきれいになるはずです。

 

小中学生の男の子の字が下手な理由

このページを見ているということは、
きれいな字を書けず、
悩んでいるかもしれません。

 

 

特に、小中学生の男子は、
字を書くことが苦手であることが多いです。
では、なぜ上手く書けないのでしょうか?
それは、

 

  1. きれいに書くメリットがないから
  2. 練習する環境がないから

 

の2つです。詳しくみていきましょう。

 

①きれいに書くメリットがない

1つ目は、メリットがないということです。
たとえば、「字がきれいなら賞金100万円!」となれば
誰でも頑張ってきれいに書くと思います。

 

しかし、現実そんなことはありません。
きれいに書いてもメリットがなければ
汚くても読めればいいか、という気持ちになるでしょう。

 

②練習する環境がない

2つ目は、練習する環境がないことです。
字をきれいにできる授業などがあれば、
誰でも汚い字は改善していけるでしょう。

 

しかし習字はあったとしても、
字をきれいに書き、その字を褒めてもらえるような
授業はありません。

 

つまり字が汚くても、それを改善するような
環境がないのです。

 

このように、字が汚いのには理由があります。
これらを改善すれば、きれいに書くことができるのです。

 

まずは「汚くて損した経験」を積ませよう

では、いったい
どうしたら汚い字を
きれいにできるのでしょうか?
大事なことは、

 

  • きれいに書くメリットをつくる
  • 汚い字のせいで損をさせる

 

の2つです。たとえば、
字が汚くて先生に怒られたことはありますか?
これは、字をきれいにするきっかけになるでしょう。

 

 

中学生の場合、
字が汚くてテストで点数を落とし、
ごほうびがもらえなかった
ことはありませんか?

 

 

このように字が汚くて損をした経験があって、
はじめて「字をきれいに書こう!」と思えます。
ほかにも、

 

  • 習字の級が上がったらごほうびがもらえる
  • 字が汚いせいで、だらしない、頼りないと言われた

 

このように、字をきれいにしたら得をする
(汚い字で損をする)という経験を積むことが大切
です。
その結果、きれいな字を書こうという気持ちになるでしょう。

 

次に持ち方を直し、きれいに書く練習をしよう

きれいな字を書くメリットを理解したら、
あとはポイントを意識しながら
実践していきましょう。
最も大事なことは、

 

  • 持ち方を直す
  • きれいに書く練習をする

 

の2つです。
詳しく説明しましょう。

 

①持ち方を直す

そもそも、鉛筆やシャーペンを、
正しく持っていますか?

 

変なクセのせいで、
字が汚くなっていることはよくあります。

 

正しい持ち方ができることで、
長時間の筆記でも疲れにくく、
集中力が長続きする
効果もあります。

 

自分でわからなければ、
第三者に確認してもらうといいでしょう。

 

②きれいに書く練習をする

正しい持ち方ができたら、
あとはひたすら練習をしましょう。

 

何事においても、練習は必要です。
サッカーが上手になりたいなら、サッカーの練習をするのと同じです。
字が上手くなりたいなら、きれいな字を書く練習をしましょう。

 

本屋では「ボールペン字講座」
のような本が売られています。

 

こういった書籍を使って、
見本を見ながら練習していきましょう。
その結果、字の形やバランスが覚えられるので、
お手本がなくてもきれいな字を書くことができるようになります。

 

このように、きれいな字を書くには
「正しい持ち方、ひたすら練習」
ということを意識していきましょう。

 

 

短期間で効果が見えるので、
勉強のやる気もUPするはずです。

 

小学校低学年は、習字を1年習うのもあり

もちろん、
ボールペン字講座がなかなか続かず、
三日坊主で終わってしまうこともあるでしょう。

 

 

きれいになるまで、ある程度
毎日コツコツ行う必要があるからです。
なかなか続けられない場合は、環境を意識してみましょう。
たとえば、

 

  • 親も一緒に、練習に付き合う
  • 習字に通わせ、硬筆もやらせる

 

このように、練習環境を整えると、
やる気がUPします。
より短期間で確実に改善することができるでしょう。

 

 

ちなみに私自身も、小学生時代、字が汚なかったです。(笑)
しかし、1年間習字に通ったところ、
きれいな字で書くことができるようになりました。

 

 

きれいに書く練習が続かないという場合は、
こういった方法も考えてみましょう。

 

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ここまでお伝えした方法で、
字をきれいにさせましょう。
下手な字によるもったいないミスも、
減っていくはずです。

 

 

そして最終的には成績をぐっと上げて、
志望校へ合格させたいですよね。

 

 

成績を上げるためには、
本人のやる気が不可欠です。
しかしやる気UPには、
本人だけでなく親の力が必要です。

 

 

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