子供が提出物を出さない方へ

親、病気、発達障害が原因?

提出物に関するページ内容

 

ここでは、

提出物を出さない子供について
解説します。

 

プリント、宿題、ワークなど、
学校への提出物は、
日々たくさんあります。

 

子どもがこれを出せない場合、
原因はどこにあるのでしょうか?

 

1万組の親子をサポートしてわかった
原因と解決ステップをまとめました。
きちんとサポートすれば、すぐに解決できます。


子供が提出物を出さない3つの理由

子どもは、何の理由もなく

提出物を出さないわけではありません。
何かの原因があって、
提出物を出さない、または出せないのです。

 

 

まずは、子どもがなぜ提出物を出さないのか、
原因を探りましょう。
子どもが提出物を出さないのには、
大きく3つの原因があります。

 

 

何か該当するものがないか、
チェックしてみましょう。

 

忘れている、やり方がわからない

1つ目の原因は
「忘れている、やり方がわからない」ことです。
この場合、子どもは提出物を出そう
という気持ちはあります。

 

ただ、忘れてしまっていてはできません。
やり方がわからない場合も同様です。

 

忘れないようにする方法や、
やり方がわかれば
提出物を出せるようになるでしょう。

 

やる気がない

2つ目の原因は
「やる気がない」ことです。
この場合、子どもはそもそも提出物を出そう
という意思がありません。

 

めんどうくさく、やる気がないため、
どうにかして子どもの意欲を引き出さないと
提出物を出せるようにならないでしょう。

 

発達障害

3つ目の原因は
「発達障害」です。
この場合、やりたいと思っていても、
まだ一人でできる能力がありません。

 

そのため、親などの第三者が
子どもをサポートすることが必須です。

 

一人でできるようになるまでは、親がサポートする

「忘れている、やり方がわからない」
という理由で提出物が出せない場合、
放っておいたり、叱ったりしても、
できるようにはなりません。

 

 

小さい子どもが
一人で服を着られないのと同じように、
一人でできるようになるまで
親がサポートする必要があります。

 

 

まず、忘れてしまう場合は、
忘れないようにするための方法を教えましょう。

 

 

「手にメモを書いておいたら?」
「カレンダーに丸を付けておくのはどう?」
どうしたら忘れなくなるか、
子どもに伝えるのです。

 

 

それが習慣になるまでは
親が予定を管理しましょう。

 

 

プリントや宿題が提出物なら、
一緒にやるのもいいです。
問題が解けないことで、
提出物が間に合わないことあるからです。

 

 

また、そもそも提出物があること自体を
忘れている場合は、
親が先生に確認するようにしましょう。

 

面倒くさいという理由で出さない場合はルールを決める

「やる気がない。めんどくさい」
という理由で
提出物が出せない場合、
2つの原因が考えられます。

 

 

親子関係が悪い

1つ目は、親子関係が悪いことです。
子どもは学校でたまったストレスを、
家庭で解消します。

 

親子関係が悪いと、
家庭で解消ができなくなるので、
心にどんどん疲れがたまっていきます。

 

すると、勉強や提出物をする気力も
出て来なくなってしまうからです。

 

自律性が低い

2つ目は、自律性が低いことです。
ゲームやスマホなど、
子どもにとって課題よりも魅力的なことはたくさんあります。
自律性が低いと、その魅力に負けてしまうのです。

 

この場合、
子どもと一緒にゲームやスマホ使用に関する
ルールを考えましょう。

 

一方的にルールを決めるのではなく、
子どもと一緒に考えることが重要です。
それをクリアしていく中で、
自律性が養われていきます。

 

親子関係、自律性、
どちらに原因があるかを見極め、
改善していくことが大切です。

 

発達障害の場合、学校や病院の先生と連携する

「発達障害」が理由で

提出物を出せない場合、
子どもはサボっているわけではありません。

 

 

やろうとしても、
一人でできない状況です。
そこで、まずは親が、
できる限りサポートしましょう。

 

 

ただ、注意欠陥多動性障害(ADHD)の場合、
プリントなどをなくしてしまうことも多いです。
また、そもそも提出物があることが
親にはわからないこともあります。

 

 

こうした場合には、
学校の先生と密に連携して、
親が直接先生から情報を得るようにしましょう。

 

 

また、特に症状が重いと感じる場合には、
児童精神科などを受診して
病院の先生と連携するのも方法の1つです。

 

 

「精神科」と言うと
重いように感じるかもしれませんが、
「ケガをしたから外科に行く」のと変わりません。

 

 

カウンセリングや軽い投薬、漢方の処方などでも
症状が改善することは多いです。
病院の先生に、相談してみるのもいいでしょう。

 

やる気を高める親の動機づけテクニック

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子どもが提出物を出さない、
3つの理由と対策を
お伝えしました。

 

 

この中で特に大事なのが、
良好な親子関係を作ることです。

 

 

これができないと、
自律性を養ったり、
病院に連れて行ったりすることが
難しくなるからです。

 

 

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ここでは書ききれなかった細かいテクニックなども、
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読んでいただくことで、親子の関係が良くなるでしょう。
その結果、子どもも前向きに将来を考えられるようになったり、
ルールを守れる子どもになったりするはずです。

 

 

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お子さんの提出物をサポートしていただけると嬉しく思います。

 

 

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動画で解説!!提出物を出さない子どもの対応法

 

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