IQが高い子どもの特徴を知りたい方へ
IQが高い子どもの特徴に関するページ内容
IQの高い子どもの特徴について
解説します。
子どもの中には、
「この子は頭が良いのでは?」と
感じることがある一方で、
単なる勘違いのケースも多いものです。
IQが高い子どもは、
独特の思考パターンや行動特性を持ち、
時として学校生活に馴染めない
こともあるので注意が必要です。
元教師としての経験から、
高IQの子どもへの適切な接し方と、
サポート法についてまとめました。
目次

IQが高い子どもによく見られる3つの特徴
IQの高い子どもには、
次の3つの特徴が見られます。
全て当てはまる場合、
お子さんのIQも高い可能があるので
チェックしてみましょう。
知的な興味関心がある
「なぜ?」「どうして?」と質問が多く、
大人顔負けの会話ができます。
細かいところまで興味を持つため、
親でも驚く質問をすることがあるでしょう。
興味関心が高く、
本や図鑑をよく読む傾向があります。
独特の感性と創造性を持っている
想像力が豊かで、発想が柔軟です。
そのため、大人では想像もできないような
アイディアを出してくれることもあるでしょう。
物事を深く考えることができる能力を持っています。
学習の速さ
新しい概念の理解が速く、
記憶力が優れています。
また、集中力が高いのも特徴です。
私が教師をしていた頃、全く勉強をしないのに、
授業を聞いているだけで
ほとんどの教科で90点以上とっていた子がいました。
この生徒は、理解力や記憶力が高く、
授業中の集中力がずば抜けていました。
以上3つの特徴がそろっていたり、
1つがずば抜けている場合は、
「IQが高い」可能性が高いです。
才能をグングン伸ばす!学校の選び方
IQが高い子どもの才能を伸ばすためには、
適切な教育環境を選ぶことが重要です。
小学生、中学生にわけて、
どのような進路を選べばいいか
お伝えしましょう。
小学生の場合
卒業後に、公立か私立
どちらに進むか悩むこともあるでしょう。
このとき、小学校の学習内容が簡単すぎて、
授業が退屈と感じる場合、
私立への進学を検討するといいでしょう。
レベルの高い勉強ができるようになるので、
子どもにとっても楽しく感じるからです。
1つの選択肢として、
子どもに提案してあげましょう。
中学生の場合
高校を選ぶ際、
「個性を重視する教育方針のある学校」
を選ぶのがおすすめです。
IQが高い子は、
周りの子と比べて個性豊かな子が多いからです。
個性を尊重してくれる学校の方が、
能力を発揮しやすいでしょう。また、
「子どもの能力に見合った高いレベル」
「好きな分野や得意な分野を学べる」
ことも大切です。
可能であれば、充実した図書館や実験設備、
専門性の高い教師がいる環境だと、
より学びが深まるでしょう。
子どもに合った教育環境をつくることで、
より能力が伸びやすくなります。
子どもの学びたい分野やレベルを相談しながら、
親子で決めていきましょう。
IQが高い子どもにすべき3つの効果的な教育アプローチ
では、親としてIQが高い子どもに
どのように向き合っていけば
いいのでしょうか。
間違った接し方をすると、
能力が伸びないだけでなく、
不登校や引きこもりに
つながることもあるため注意が必要です。
知的好奇心を大切にすること
子どもからの質問には丁寧に答え、
一緒に調べる姿勢を持ちましょう。
考える時間を十分につくることも大切です。
親でも答えがわからない場合、
AIを活用しながら
一緒に考えてみるのもいいでしょう。
「そんなことはどうでもいいでしょ」
と思う質問であっても、
寄り添ってあげることが大切です。
プレッシャーをかけすぎないこと
子どものIQが高いと、つい、
「頑張れば東大に行けるかも」
「医者を目指してみたら?」など、
子どもに勉強のプレッシャーを
与えすぎてしまうことがあります。
ただこれは、いけません。
プレッシャーを感じるとストレスがたまり、
学ぶことが嫌いになってしまうからです。
IQが高い子は、自分のペースで学ぶことが好きなので、
無理にプレッシャーを書けないようにしましょう。
苦手分野を無理に補おうとしないこと
何かの分野で突出した能力がある場合、
極端に苦手な分野があることもあります。
得意不得意の差が大きくても、
苦手を無理に補おうとしてはいけません。
たとえば、片付けが苦手で
部屋がぐちゃぐちゃになってしまう子の場合、
親が片付けをサポートしてあげましょう。
もちろん、一緒に片付けを学ぶことも必要です。
しかし、子どもが前向きではないなら
親が代わりにやってあげて、
その時間に子どもが好きなことを
学ぶ時間に充てるといいでしょう。
知能の高い子どもは、発達障害が多いのか?
IQが高い子どもの中には、
ADHDやASDの特性を
持つ子が多いと言われています。
診断されていなくても、
その傾向がある場合が多いです。
そこで、最低限は
発達障害の子供への対応方法を
学んでおきましょう。
集中しているときは邪魔しない
集中を遮ると、
パニックになってしまうことがあります。
事前に「〇時になったら〇〇に行くからね」
などとスケジュールを伝えておくといいでしょう。
嫌いなことを強制しない
嫌いなことを無理に押し付けると、
トラウマになる可能性があります。
たとえば、人前で発表することが苦手な場合、
徐々に慣れていく方法を一緒に考えるなど、
柔軟なアプローチが大切です。
短所よりも長所に目を向ける
たとえば、「片付けができない」
ことを責めるのではなく、
「創造力が豊か」「集中力がある」
といった長所を褒めましょう。
こうすることで、自己肯定感を高められます。
発達障害の子どもには、
これら3つのことを意識することが大切です。
これらの対応により、子どものストレスを軽減し、
才能を伸ばす環境を整えることができます。
【必読】IQを伸ばす上で最も大切なコト
上記を踏まえて、
子どもの才能を最大限に
引き出してあげましょう。とはいえ、
- 親子関係が悪く無視される
- 子どもの反抗がひどく会話が無い
- 部屋にこもりっぱなしで、
何を考えているのかわからない
こうした状態では、子どもの才能を引き出すどころか、
子どもの心の健康に
悪影響を及ぼす可能性があります。
子どもに適切な学びの環境を与えるためにも、
まずは「親子関係の改善」が最優先でしょう。
そこで読んでいただきたいのが、
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