発達障害の子どもにイライラしてしまう方へ

一人で悩んではいけません

発達障害対処法のページ内容

 

ここでは、
発達障害の子どもにイライラする時の
対処法をまとめました。

 

障害のレベルにもよりますが、
酷い自閉症やADHDだと、
親としても辛いと思います。
必然的に夫婦ケンカも増えるでしょう。

 

酷い場合は、
子どもが原因で離婚に発展
というケースもあるかもしれません。
そうなると、さらにつらいですよね。

 

大きなトラブルになる前にできることを
まとめました。一人で悩む前にやってみてください。


発達障害の子育てが難しい3つの理由

発達障害傾向のある子は、
定型発達の子と比べて
子育ての難易度が上がります。
その理由は、

 

  • 発達障害の特性
  • 周りの目が気になる
  • 頼れる人がいない(少ない)

 

主にこの3つです。
詳しく見ていきましょう。

 

 

①発達障害の特性
  • 片づけが苦手で忘れ物が多い
  • ちょっとしたことでカッとなりやすい
  • コミュニケーションが苦手
  • 集中力がとぎれやすい

 

これらは、発達障害の特性の一部です。
親としては子育てがしづらいと感じ、
ストレスをためやすくなる傾向があります。

 

②周りの目が気になる

突然走りだしたり、
大声で叫んだりなど、
衝動的な行動をとるのも
発達障害の特性のひとつです。

 

そのため、つい周りの目を気にして叱ったり、
イライラしやすくなることもあるでしょう。

 

③頼れる人がいない、少ない

ママ友パパ友がいても、
「発達障害の特性」についての悩みは、
発達障害の子をもつ友人でないと
話しづらいこともあるでしょう。

 

学校の先生でさえ、
わからないこともたくさんあります。

そのため、頼れる人がいない状況となり、
子育ての難易度が上がってしまうのです。

 

こういった理由によって、
発達障害の子育ては難しいと言われます。
では、どうすればいいのでしょうか?

 

発達障害の子どもにイライラしてしまう2つの原因

発達障害の子どもに限らず、

思春期の子育てって
イライラすることが多いと思います。

 

 

もしイライラしていたら、
以下の状況になっていないでしょうか?

 

  • 疲れがたまっている
  • 仕事と家事に追われている
  • パートナーが育児や家事に非協力的

 

つまり、人は忙しくなって、
協力してくれる人がいないと、
イライラしやすくなるのです。

 

 

そこで、まずは、
疲れやストレスをためすぎないように
しましょう。

 

 

夫婦で家事を分担したり、
趣味の時間をつくったりしましょう。
完璧を目指すのではなく、
肩の力を抜くことが大切です。

 

精神科医、カウンセラーなどの力を借りよう

子どもに発達障害傾向があり
子育てでイライラしてしまう場合、
相談できる相手を
見つけておくといいです。

 

 

頼れる人がいるだけで、
イライラする頻度が減るからです。

 

 

特に発達障害傾向の子をもつ親にとって、
一緒に考えて、悩みを聞いてくれる存在は
心強いでしょう。

 

  • 市町村の子育て相談
  • スクールカウンセラー
  • 児童相談所
  • 児童精神科医や発達障害の専門家

 

こういったところに、相談することもできます。
専門家への相談では、
知識を交えて対応策や療育方法を
聞くこともできるはずです。

 

 

ひとりで抱え込むのではなく、
ママ友パパ友や、
外部の相談機関を利用するようにしましょう。

 

辛い時は無理せず特別支援学級などを利用しよう

精神科医やカウンセラーだけでなく、
「特別支援学級」も
検討するといいでしょう。

 

 

特別支援学級というのは、
通常学級とは異なり、
発達障害傾向の子が
通うクラスのことです。

 

  • 発達状況に合わせた授業
  • 同じような悩みをもつ子がいる

 

など、
子ども自身も安心感を得られたり、
学校生活が過ごしやすくなったりするでしょう。

 

 

担当する先生も、
通常学級の先生と比べ、
専門的な知識がある方が多いです。
親としても安心できるでしょう。

 

 

もちろん、子どもがどうしても行きたくないのであれば、
無理に行かせてはいけません。
しかし、通常学級でトラブルが起こっている場合は、
前向きに検討するといいでしょう。

 

 

離婚する前に・・・子育てでできることをしよう

思春期の子育てメール講座

子育てが大変なのに、

パートナーの方が力になってくれないと、
離婚を考える方もいます。

 

 

もちろん子どもに害があるなら、
離婚を考えてもいい
でしょう。
ただその前にできる事もあります。

 

 

というのも、
ひとり親家庭でも、
子育てがうまくいっている方も
いるからです。

 

 

まずは今自分ができる事は何か、
子どもにしてあげられることは何かを考え、
できることから始めていきましょう。

 

 

そこで読んでいただきたいものがあります。
私が無料で配信している
「思春期の子育て講座」です。

 

 

子どもの気持ちや接し方がわかり、
子育てのイライラが減るはずです。

 

 

親子関係で悩んでいたり、
ストレスで爆発しそうになっている場合、
きっとお役に立てると思います。

 

 

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