高校受験対策ノートのまとめ方がわからない中学生へ
ノートの作り方に関するページ内容
高校受験の対策ノートのまとめ方について
解説します。
受験対策で大事なのがノートです。
国語、社会、数学、理科、英語、
どの教科でも上手に使うと、
偏差値を上げることができます。
そこで元中学校教師として、
たくさんの受験生をサポートしたからわかる
偏差値が上がるノートの作り方を解説しました。
この通り作れば、
志望校の合格率も大きく上がるはずです。
目次
高校受験のノートは「まとめ用」と「暗記用」が必要
高校受験における
偏差値を上げたい場合、
「２つのノート」を用意しましょう。
「まとめ用」と「暗記用」です。
まとめ用とは、
苦手な問題やどうしても覚えられないものを
まとめていくノートのことです。
何度も見返して覚えていくので、
きれいに整理しながら書く必要があります。
暗記用とは、
書いて覚えていくためのノートのことです。
主に問題を解いたり、
語句を覚えるために書いたりしていきます。
この２冊を分けていくことで、
効率良く受験勉強を進めていくことができるのです。
「まとめノート」と「暗記ノート」を１冊にまとめるのはダメなの？
たとえば、
１ページ目をまとめ用、
２～３ページ目を暗記用として使っていくとします。
ノートは１冊で済みますが、
すぐにページは埋まっていくでしょう。
そしてその後、復習のときにまたノートを引っ張り出してきて
まとめたものを探すのが大変になります。
このような理由から、
まとめ用ノートと暗記用ノートはわけるようにしましょう。
まとめ用はルーズリーフを使って教科ごとに整理
まとめ用ノートを作る時は、
ルーズリーフを使うのがおすすめです。
教科ごとにまとめたり、
覚えられないページをわけたり、
ファイル内で場所を移動させることができるからです。
まずは、ルーズリーフに大事なことをまとめていきましょう。
そのとき、重要語句などの覚えたいところは
オレンジペンで記入していきます。
オレンジペンは赤下敷きで隠すことができるので、
効率的に覚えることができるからです。
ノートには、定期テストや模擬試験などで
解けなかった問題などをまとめていきましょう。
翌日、１週間後、高校受験直前にもう一度解くと完璧です。
暗記用の作り方は簡単！キャンパスノートを活用
次に「暗記用ノート」です。
暗記用を作るときには、
キャンパスノートを活用しましょう。
まとめ用のルーズリーフのように、
きれいに整理したりまとめたりする必要はないからです。
書いて覚えるためのものなので、
いくら汚い字でも自分さえ読めれば大丈夫です。
このときのポイントは、表紙に、
- 受験勉強を始めてから何冊目のノートか
- いつからいつまで使用したものか
を記入しておきましょう。
後から、自分はこれだけ頑張った！と
達成感を感じることができるからです。
高校受験で１年勉強していくと、
１０冊ぐらいはノートを使うことになるでしょう。
暗記用ノートは、きれいに書く必要はありません。
ひたすら書いていけば大丈夫です。
整理して満足すると高校入試には受からない
ここまでにお伝えした方法で、
２冊のノートを作ってみてください。
確実に偏差値が上がると思います。
最後にひとつだけ、注意点をお伝えします。
まとめ用ノートをきれいに書くことに、
時間を注ぎすぎないようにしましょう。
きれいに書くことで、復習しやすくなります。
しかし、まとめるだけでは成績は上がりません。
復習し覚えることで、成績は上がっていくからです。
大事なのはまとめることではなく、
語句をしっかりと覚えることです。
この優先順位が逆にならないように
注意しましょう。
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