子どものしつけ方を知りたいお父さんとお母さんへ

怒鳴っても子どもは言うことを聞きません

しつけの仕方に関するページ内容

 

ここでは、

子どものしつけ方
解説します。

 

思春期の子どもに限らず、
しつけは子育てにおいて大切なことです。
ただ、やり方を間違えると、
子どもは言うことを聞かなくなります。

 

そこで、思春期の子はもちろん
幼少期の子から実践できるやり方

まとめました。

 

これまで1万組以上の親子の
子育てをサポートしたからこそ
わかった内容です。参考にしてみて下さい。


怒鳴るとしつけは違う!効果がない理由とは?

そもそも、
怒鳴るしつけは最悪です。
これだと、子どもは言うことを聞きません。

 

 

親が怒鳴っても
子どもは恐怖心を頂くだけで、
怒られている理由を理解できないから
です。

 

 

もしかすると怒鳴ることで、
一時的に言うことを聞くかもしれません。
しかし、これは親が怖くて、
「この場から逃げたい」と思っているだけです。

 

 

幼少期でも思春期でも同じです。
怒鳴ることと、しつけは異なります。

 

 

感情に任せて、怒鳴っても効果はありません。
恐怖心を抱かせる叱り方は、今すぐやめましょう。

 

しつけができる2つの基準は「親子関係」と「年齢」

そもそもしつけをするには、
2つの土台がないとできません。

 

 

何かというと、
「親子関係」と「年齢」です。
詳しく紹介していきます。

 

親子関係

1つ目は親子関係です。
親子関係が良好でないと、
子どもは親の言うことを聞きません。
それどころか、反発してくるでしょう。

 

子どもからたわいもない話をしてくる関係になってはじめて、
しつけができるようになります。

 

年齢

2つ目は年齢です。
子どもが0~1歳頃は、そもそもこちらの意図を理解できません。

 

2~3歳頃になると、「ダメだよ」という言葉が
なんとなくわかるようになります。
しかし1回言ったところで、すぐに理解するのは難しいでしょう。

 

4~5歳以上になると、
言葉も意図も理解するようになるので、
しつけをすることができるようになります。

 

もちろん、
思春期(小学生、中学生、高校生)は、
しつけができるのでご安心ください。

 

このように、
しつけは2つの基準をクリアしないと、
効果はありません。

 

 

1つ目の「親子関係」を良くするための方法は、
このページの最後でお伝えします。

 

父親でも母親でもできる3つのコツ

では、どのようにしつけを
すればいいのでしょうか?
ポイントは3つあります。

 

  1. 冷静なときに冷静に伝える
  2. 理由と代案を伝える
  3. わかるまで繰り返す

 

です。これは、
父親でも母親でも同じです。
詳しく解説していきます。

 

 

冷静なときに冷静に伝える

しつけるタイミングは、子どもが冷静なときにしましょう。
子どもが癇癪を起こしているときに伝えても、
聞く耳を持ってくれないからです。

 

このときは、冷静になるまで待ってあげてください。
落ち着いたタイミングで話すことで、
理解してもらうことができます。

 

また親もイライラしている状態で話すと、
「怒鳴る」ことにつながってしまいます。
子どもも親も、冷静なときに伝えることを意識しましょう。

 

理由と代案を伝える

子どもにしつけをする際、
その理由と代案を伝えるようにしましょう。

 

たとえば、食事中のスマホをやめさせたい場合、
「スマホやめなさい」だけでは効果は薄いです。

 

なぜそれがダメなのかの理由として、
「スマホやってると家族で話ができないからやめよう」
「食べ物をこぼすからやめて」
など、理由を言うようにしてください。

 

ここで子どもから反発がでてくることもあるでしょう。
「だって話すことないじゃん。」と言われた場合には、
「じゃあ音楽流しながらご飯食べようか」など、
代案を伝えてください。

 

その結果、納得してくれる確率が上がります。
こちらの意見を一方的に伝えるだけでなく、
子どもの意見にも耳を傾けることが大事です。

 

わかるまで繰り返す

幼少期の子は特に、1回言っただけでは理解できません。
場合によっては、
20回以上言わなければならないこともあるでしょう。

 

しかし年齢が上がるにつれ、
1回で理解してくれるようになります。
年齢が小さいときには、仕方ないと割り切って、
日々伝えていくことが大切です。

 

また、思春期の子でも、
発達障害傾向がある子は、
繰り返し伝えないと理解できません。
子どもの状況に合わせてしつけの仕方を変えましょう。

 

しつけを効果的にするためにも、
この3つのコツを意識していきましょう。

 

子どもがルール違反したら「ルール改定」を行おう

ここまでの流れでしつけをしたとしても、
いずれ子どもはルールを破ります。

 

 

このときに、気を付けてほしいのは、
頭ごなしに注意しないことです。

 

  • たまたま守れない理由があった
  • 学校で嫌なことがあって気分が悪かった

 

など、守れなかった理由があるかもしれません。
1~2回守れなくても、
3日~1週間は様子を見るようにしましょう。

 

 

また、守るのが大変なルールになっていないかも
チェックしましょう。

 

  • 毎日キレイに靴をそろえること
  • 毎日服をたたんでしまうこと

 

などルールを決めていても、
どうしても守れない日もあるでしょう。

(大人でもサボりたくなること、ありますよね?)

 

 

子どもと相談して、どのような条件なら守れるかを話し合い、
その都度「ルール改定」を行うようにしましょう。
その結果、子どもも無理なく、
家族みんながハッピーに過ごすことができるようになるはずです。

 

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先ほど、しつけをするためには
「親子関係が良好である必要がある」
とお伝えしました。

 

 

子どもが学校から帰ってきたあと、
「今日学校でさ~」と、
気軽に話をしてくれますか?

 

 

このように、たわいもない話ができない関係であれば、
子どもとの向き合い方を改めなくてはいけません。

 

 

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