子どもがゲーム時間を守らないと悩んでいる方へ

イライラが減り、親子関係も良くなります!

ゲーム時間を守らない子どもに関するページ内容

 

ここでは、

ゲーム時間を守らない子どもについて
解説します。

 

毎日夜遅くまでスマホやゲームを
している子どもをの姿を見ると、
イライラしますよね。

 

ではどういった対応をすれば、
時間やルールを守れるようになるのか?

実はコツがあります!

 

元教師で、1万組以上の親子の
勉強や子育てをサポートし見つかった
方法をまとめました。


子どもがゲームの時間を守らない3つの理由

なぜ、子どもはゲームの時間を
守ってくれないのでしょうか。
主に、次の3つの原因があります。
詳しく見ていきましょう。

 

親子関係が悪い

1つ目は、「親子関係が悪いから」です。
親子関係が悪いと、
子どもは最初から約束を守ろうとしません。

 

一方的に親が
ルールを押し付けているだけの状態なので、
どれだけ言っても無駄でしょう。

 

守れるルールになっていない

2つ目は、「守れるルールになっていないから」です。
親子関係が良く、子ども自身守る気はあっても、
そもそも守ることが難しい条件もあります。

 

たとえば、「1日15分だけ」のような
厳しすぎるルールは、守れないでしょう。

 

自律性が低くて守れない

3つ目は、「自律性が低くて守れないから」です。
きちんとルールを決めたのに、
ついゲームの誘惑に負けて
時間が伸びてしまうこともよくあります。

 

以上3つが、子どもがゲーム時間を守れない理由です。
まずは、子どもがどこの段階でつまづいているのかを
チェックしましょう。

 

ゲームの時間を守れない小中学生に親がすべきこと

上記の根本的な原因を改善しないと、
どれだけ叱ってもゲームの時間は守れません。

 

 

では、どのようにアプローチを
していけばいいのでしょうか。
上記の原因別に、
親ができる改善法をお伝えします。

 

親子関係の改善

親子関係が悪い場合は、
その改善が大切です。
関係が悪いと、今後他の問題も出てくるでしょう。

 

具体的には、暴言暴力や激しい反抗、不登校、
非行に走ってしまうことがあります。

 

そうならないためにも、子どもが求めていること、
嫌がっていることを理解し、
子どもへの向き合い方を変えていきましょう。

 

ここを改善していくことで親子関係は良好になるため、
話し合いができるようになるはずです。

 

守れるルール作り

そもそも守れないルールになっている場合は、
子どもが納得するルールに変えていくことが大切です。

 

もう一度話し合いを行い、
どういったルールだったら守れるかを
親子で決めていきましょう。

 

自律性を高める

ゲームの誘惑に負けて約束を守れない場合は、
ルールを守る練習をして、
少しずつ自律性を養っていく必要があります。

 

もちろん、最初から完全に
守れるようにはならないでしょう。
うまくいくときといかないときがあっても、
我慢する練習をくり返していくことが大切です。

 

上記の3つのように、
根本的な原因を改善していく対応を
行っていきましょう。

 

自律性も高まる!子どもが守れるルールの作り方

では、具体的に、
子どもが守れるルールは、
どのような流れで
作っていけばいいのでしょうか。

 

 

まずは親子で話し合いをするために、
「最近、ゲームのルールって守れてる?」
と聞いてみましょう。

 

 

子どもが「守れてない」と言うなら、
「じゃあもう一度ルールを決め直そうか」
と伝え、話し合いをすることが大切です。

 

 

その上で、次の3つのポイントに沿って、
決めていくと上手くいきます。

 

①最低限守るべき基準だけ伝える

1つ目は、最低限守るべき基準を伝えることです。
たとえば、

 

  • 生活リズムが壊れない
  • やるべきこと(宿題)はきちんとやる

 

このように親として最低限守ってほしい基準を、
前もって伝えておきましょう。

 

②子どもが守れる条件を聞く

2つ目は、子どもが守れる条件を聞くことです。
1つ目の最低限のことを踏まえた上で、
子どもが望むルールを聞きましょう。

 

親からすると
「もう少し減らしてほしい」と思ったとしても、
一旦は子どもの条件を聞き入れることが大切です。

 

③②で決めたルールを守る練習をし、徐々に変えていく

まずは子どもが納得いく条件で、
守る練習をしていきましょう。
はじめから厳しくしすぎると、
子どもはやる気をなくすからです。

 

まずは簡単なルールからはじめ、
無理のないように少しずつ変えていきましょう。

 

10万円を超える課金をするような依存症になったら?

子どもがゲームの時間を守らない
だかけならまだしも、
「子どもが高額課金をして困っている」
という相談もよく来ます。

 

 

10万円を越える課金をする場合、
依存症になりかけていると
言えるでしょう。

この場合、どのように対応すればいいのでしょうか。

 

 

おそらく、ルールを決め直すことからやっていると、
手遅れになります。
今すぐやるべきこととしては、
「高額課金できない状態にすること」でしょう。

 

 

クレジットカード情報を解除したり、
財布を隠したりするなど、
物理的に課金できない状態にすることが大切です。

 

 

次に、「親子関係を良好にすること」です。
なんでも話し合える関係になるよう、
子どもの頼みを聞いたり、
嫌がることをやめたりしていきましょう。

 

 

その上で「高額課金をしない」という条件を加えて、
ルールを再度つくり直します。

たいていはこの3ステップで、
高額課金はやめられるでしょう。

 

 

もし、それでも守れなければ、
発達障害、精神疾患の可能性も考えられます。
専門的な治療が必要なこともあるため、
医療機関(小児科や児童精神科医)に相談しましょう。

 

短期間で良好な親子関係をつくるには?

思春期の子育て無料講座

上記でもお伝えしたように、
ゲーム時間を守れるようにするには、
良好な親子関係を作ることが大切です。

 

 

そのためには、
子どもが何を求めていて、
何を嫌がっているかを
理解することが大切でしょう。

 

 

そこで現在、私は、
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思春期の子どもの特徴を
理解できるようになるので、
的確に愛情を伝えられるようになります。

 

 

その結果、短期間で関係が改善し、
反抗期の子育ても楽になるはずです。

 

 

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この機会に、
チェックいただけば幸いです。

 

 

※PTAでも講演している内容で、書籍化もされています。

 

動画で解説!!ゲーム時間を守らない子どもの対応法の詳細編

 

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