褒める子育てのデメリットを知りたい方へ

やりすぎは、成長に悪影響となります!

褒める子育てのデメリットに関するページ内容

 

ここでは、

褒める子育てのデメリットについて
解説します。

 

子どもを褒めのは、いいことです。
ただ、やり過ぎたり、間違った声のかけ方を
すると子どもに悪影響ができます。

 

そこで今回は1万組の親子の子育てを
サポートしてきてわかった、
間違ったほめ方をした場合のデメリットを
解説しました。

 

良かれと思って褒め続け、
後悔してからでは手遅れです!


正しく子どもを褒めるメリットは「自己肯定感UP」

子どもを正しく褒めると、
子育てにおいてプラスに働きます。
では、どんなメリットがあるのでしょうか。

 

 

今回は代表的な3つのメリットについて、
まとめました。

 

自己肯定感がUPする

1つ目は「自己肯定感がUPすること」です。
たとえ何かに失敗しても、
頑張って挑戦したことを褒めてあげると、
失敗を恐れずに挑戦する姿勢が育ちます。

 

いずれ成功につながるため、
自己肯定感が上がります。

 

努力する習慣が身につく

2つ目は「努力する習慣が身につくこと」です。
子どもが何かに努力していたら、
褒めてあげましょう。

 

子ども自身も結果に捉われず、
勉強や運動に対する積極性が高まります。

 

良好な親子関係ができる

3つ目は「良好な親子関係ができること」です。
頑張りを認めてあげると、
子どもは「自分のことをきちんと見てくれる」
と感じます。

 

親への信頼が深まり、
親子関係も良くなるでしょう。

 

正しい褒め方をすると、
これらの3つのメリットがあります。
子育てや子供の将来においても、
プラスに働くわけです。

 

間違ったやり方で褒めるデメリットは3つある

一方、間違った褒め方をすると
親が想像している以上に、
危険な悪影響があります。

 

 

代表的なものは、
次の3つです。

 

挑戦を避けるようになる

1つ目は
「挑戦を避けるようになること」です。

 

たとえば「あなたは頭がいいね」
という言葉で過度に褒めると、
子どもは「頭が悪い」と思われる行動を
とらなくなります。

 

頭がいい自分を否定されたくないからです。
その結果、難しい問題への挑戦を避けたり、
失敗を恐れたりするようになるでしょう。

 

親への信頼がなくなる

2つ目は「親への信頼をなくすこと」です。
子どものことをしっかり見てないのに、
いい加減に褒めていたり、
本心ではない言葉を言っていたりしていたら危険です。

 

子どもは適当に言っていることを感じ取るため、
親への信頼をなくしてしまうでしょう。

 

他人を見下すようになる

3つ目は「他人を見下すようになること」です。
たとえば、「〇〇くんはできなかったのに
あなたはできてすごいね」というように、
他者と比較して褒めるのも要注意です。

 

「他者の失敗は自分の成功」
と勘違いしてしまうからです。
他人を見下すような言葉を使うようになるでしょう。

 

間違ったやり方で子どもを褒めていると、
このような悪影響が出てきます。
では、どのような声かけを
行っていけばいいのでしょうか。

 

子どもを認め自己肯定感を伸ばす声かけ法

子どもを伸ばすことができる、
正しい褒め方とは
どういった言葉掛けでしょうか。
いくつか意識すべきポイントを解説しましょう。

 

「頭がいい」とは言わない

子どもに対して「あなたは頭がいいね」
と言わないようにしましょう。

 

上でお伝えしたように、
子ども自身、頭が悪いと思われてしまう行動を
避けるようになるからです。

 

本人の能力ではなく、
努力した姿勢を褒めるようにしましょう。
たとえば「今回は頑張って勉強したね!」など。

 

結果だけではなくプロセスも褒める

もちろん、
結果を褒めてはいけないわけでは
ありません。

 

結果だけ褒めるのではなく、
努力した姿勢も一緒に褒めればOKです。

 

たとえば「今回は点数も良かったけど、
一番よかったのはテストに向けて計画的に
勉強したことだね」など。

 

他の子と比較して褒めない

他との比較ではなく、
子ども自身の過去の成果や努力の姿勢を基準にして、
褒めましょう。

 

たとえば「最初はうまくできなかったけど、
練習を続けてできるようになったのはすごいね」など。

 

褒める際は、これらのことを意識して
声掛けをするようにしましょう。
子どもは認められていると感じ、
自己肯定感が上がります。

 

やってはいけない3つの伝え方

ここまでの内容を踏まえ、
やってはいけない伝え方を
3つお伝えしましょう。

 

 

少し意識するだけで、
子供の反応が変わるはずです。

 

「あなたは完璧だね」

この言葉をかけると、
子どもは完璧主義になってしまう可能性があります。
すると、失敗しそうな挑戦を
避けるようになるでしょう。

 

子どもの心の負担が増えたり、
自己肯定感が下がったりするため、
子育てで完璧主義になるのはおすすめしません。

 

「すごい!やるじゃん!」

この言葉だけだと具体性に欠けるため、
子どもは何を褒められているのかがわかりません。
抽象的な褒め方はしないよう意識しましょう。
もちろん、ストーリー性があるならば問題ありません。

 

サッカーの練習を頑張って、
試合で結果が出たときに
「すごい!やったね!」は大丈夫です。

 

褒める基準が高すぎる

「100点なら褒めるけど
80点なら褒めない」というように、
褒める基準が高すぎるのもよくないです。

 

努力が見られた場合は、
結果に関係なく認めてあげましょう。

 

「目標の100点はとれなかったけど、
あなたが努力してたのは知ってるよ。頑張ったね」
と声をかけてあげることで、
子ども自身次も頑張ろうと思うことができるはずです。

 

ここまでのポイントを押さえることで、
子どもの成長につながります。
何事にも挑戦し、
社会で活躍できる人間になるはずです。

 

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