短時間で足を速くしたい小中学生へ

1日で足を速くすることはできるのか?

足を速くする方法のページ内容

 

ここでは、
子どもの足を速くする方法について解説します。

 

どの部活動でもそうなのですが、
足が速いだけでレギュラーになれる確率は、
大きく上がります!

 

特に、サッカー部、野球部、
バスケ部、陸上部、ハンドボール部、
などは足の速さがかなり影響します。

 

私が教師時代、
サッカー部の顧問をしていた時に、
子どもたちに教えていた
秘密のトレーニング法をまとめました。


100mのタイムを縮める2つの意識

ダッシュ

そもそも足が速いと一口に言っても、

いろいろな考え方があります。
100m走で速いのか、30m走で早いのか、
それとも長距離が早いのか。

 

 

このページでは、
短距離(主に100m)の足の速さ
早くする方法について解説します。

 

 

※参考までに長距離を速くする方法については、
体力をつける方法のページで解説しているので、
良かったら参考にしてみてください。

 

①筋力をつけよう

短距離を速くするためには、
持久力よりも瞬発力を高める必要があります。
そのためには主に足の筋肉を鍛えることが
大事になります。

 

 

のちほど紹介するトレーニング法を実践し、
瞬発力が上がる筋力をつけていきましょう。

②フォームを改善しよう

もう一つ大事なことがフォームです。
速く走るためにはフォームが大事です。
フォームが悪いとどれだけ筋力があっても、
速く走ることはできません。

 

 

ではどうしたら、
足が速くなるフォームを身に付けることが
できるのでしょうか?この後説明します。

 

 

30mから100mのような、
短距離を速くするためには、
まずは上記の2つを意識することが大事です。

 

野球、サッカー部におすすめトレーニング3選

走るイラスト

瞬発力を高めるうえで大事なのは、

筋力トレーニングです。

 

 

そこでここでは、
私がサッカー部の顧問をしていた時に、
子どもたちに伝えていたトレーニング方法を
2つ紹介します。

 

 

サッカー部だけではなく、
足を速くしたいと考えている、
野球部、ハンドボール部、バスケ部などでも
活用できるトレーニング方法だと思います。

 

①もも上げダッシュトレーニング

サッカー部や陸上部の練習だと
当たり前に行うトレーニングなのですが、
野球部やハンドボール部だと、
あまり行っていないトレーニング法です。

 

 

最初に10~20回、
太ももを高く上げる足踏みをします。
そのあと30mほどのダッシュをします。

 

 

ももを高く上げた後にダッシュをすることで、
足を引き上げる筋力が付きます。

②両足ジャンプダッシュトレーニング

その場で10~20回両足ジャンプをします。
この時できる限り太ももを胸に引き付けるように、
ジャンプをします。そのあと30mほどの短いダッシュをします。

 

 

中学生だと10回飛ぶだけでも、
かなりきついと思いますが、
10回飛んだあとでダッシュをすることで、
瞬発力が付きます。

③坂道ダッシュトレーニング

最後は坂道ダッシュです。
近所に地下道や坂がないとできないのですが、
坂道を30mから50mほどダッシュする
というトレーニングです。

 

 

平坦な場所を走るよりも、
もも裏の筋肉を鍛えることができます。

 

 

これら3つのトレーニングは、
サッカー部では当たり前に行うトレーニングです。

 

 

もし今やっていなければ、
足を速くするための筋力や瞬発力を
高めることができるのでおすすめです。

 

1日で走るフォームを改善するには?

100m走

速く走るためには、

フォームがとにかく重要です。
足が速い子は必ずと言ってよいほど、
次の2つのことを意識して走っています。

 

 

一方足が遅い子は、
フォームがかなり汚いです。
ここを直すだけですぐに足が速くなります。

 

①ひじは直角に曲げる

競歩という競技を知っていますか?
早歩きのスピードを競う競技なのですが、
この競技の選手が最も意識しているのが、
ひじの角度です。

 

 

疲れてくるとどうしても伸びてしまうからです。
走るときも同じでひじは必ず直角に曲げるように
意識をしましょう。

②前傾姿勢で胸を張る

足が遅い子の特徴に猫背があります。
一方足が速い子は胸を張って走ります。
またスタート直後はとにかく前傾姿勢になり、
空気抵抗を極限まで抑えたほうが速くなります。

 

 

胸を張ることを意識した結果、
あごが上がってしまうと良くないので、
あごを引くことも意識するようにしてください。

 

 

これら2つの特徴を意識したフォームにすれば、
1日で足は速くなります。
ただ自分一人だとフォームの改善はできないので、
必ず誰か第三者にチェックしてもらいましょう。

 

 

学校の先生でも友達でも親でも良いので、
走っている姿をチェックしてもらい、
上記の2つのポイントが守れているか確認しましょう。

 

【体が柔らかくなると足が速くなる】

 

足が遅い子のフォームをチェックするとわかるのですが、
体が硬い子ほどフォームが汚いです。
本来ならしっかり伸ばさないといけないところまで、
脚や手が伸びないためフォームが崩れるからです。

 

つまり体が柔らかくなるとフォームが綺麗になります。
すると足も早くなるわけです。もしあなたが体が硬いなら、
一度こちらのページを見ながら柔軟性もUPさせましょう。
結果的に足も速くなりますよ!

 

短期間で体を柔らかくする方法

 

【裏技】輪ゴムを使ってタイムを短縮する方法

速く走るイラスト

少し前にテレビで、

足に輪ゴムをつけると速くなるという
ことを言っていました。

 

 

これは速く走るという観点から考えても、
非常によい方法だと思います。
具体的には輪ゴムを8の字にして、
足首と親指にかけます。

 

 

準備はこれだけです。

 

 

なぜこれだけで足が速くなるのかというと、
自然な形でつま先が上に曲がるからです。
陸上用のシューズを見るとわかりやすいのですが、
必ずつま先が上に曲がっています。

 

 

人間はつま先に重心を置いて走ったほうが、
前傾姿勢になるため足の回転が速くなるからです。
輪ゴムをつけると自然な形でこの姿勢になるため、
足が速くなります。

 

 

最後に現在は科学技術が進化して、
月星のスーパースターやアシックスのTIGONレーザービームなど
履くだけで足が速くなる靴も売っています。
こういったものを利用するもの一つの方法です。

 

部活動のキャプテンの役割と決め方とは?

部活動

もしあなたが今2年生だとして、

これからキャプテンを決めることがあるなら、
是非次のページも参考にしてみてください。

 

 

キャプテンの役割、仕事内容、
決める方法についてまとめてあるからです。
キャプテンは大変な仕事なのですが、
やりがいがあり、大きく成長できます。

 

 

ただデメリットもあります。

 

 

もしかしたらあなたがキャプテンに
指名される可能性も0ではないので、
その前に頭の中に入れておくとよいと思います。

 

 

もちろん子どもがキャプテンである
お父さんお母さんにも役立つ記事だと思いますよ。

 

 

部活動のキャプテンの役割とは?

 

【お勧め】部活と勉強を両立する方法

成績UP無料メール講座

ここまでお話しした方法で、

トレーニングとフォーム改善を行えば、
足はかなり速くなると思います。

 

 

まずはできるところから、
1つずつ試してみてください。
そしてこの方法で足が速くなったら、
次は勉強も頑張ると良いです。

 

 

良い成績を取れば、
自分が志望する高校に入ることができるので、
今やっている部活動を続けることができます。

 

 

ただ部活動を頑張ると、
勉強がさぼりがちになってしまうと思います。
部活で疲れ、眠くなってしまうからです。

 

 

そんな時は、
短い時間で効率良く勉強するようにしましょう。
この方法については私が現在配信している、
7日間で成績UP無料メール講座で詳しく解説しています。

 

 

親子で学べる内容になっているので、
良かったらこちらも参考にしてみてください。

 

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動画で解説!!足を速くする方法の詳細編

 

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