ADHDやアスペルガーの子供について悩んでいるあなたへ
発達障害の子供の勉強法のページ内容
ここでは、保護者向けに、
発達障害の子どもの勉強法と考え方について
解説します。
発達障害の子供と言うのは、
他の子と同じように勉強させていくと、
やはりいっぱいいっぱいになってしまいます。
だからその子に合った基準を作って、
親がきちんとサポートしてあげないといけません。
またサポートをしていく上で大事なのが、
発達障害の子供の学習に対する考え方です。
考え方がしっかりしていると、子どもは安心して、
勉強を頑張ることができるようになります!
目次
親や教師が簡単だと思う学習でも、
全く分からないことが良くあります。
それに対してこちらが落ち込んでいては、
やはり子どもの心を傷つけてしまいます。
そこで、一番大事なこととして、
「その子のレベルに合わせて学習させる」
という考え方を持ってください。
例えば周りの子が、掛け算を勉強している時に、
発達障害の子はまだ足し算しかわからない
と言うことは良くあります。
こういった場合、
無理して掛け算をやらせようとすると、
何もできないのでパニックになってしまいます。
そういった場合は、
まずは足し算の応用問題に取り組ませてみたり、
本当に簡単な掛け算からスタートするなど、
その子のレベルに合わせることが大事になります。
大人がマンツーマンで見てあげることです。
一人でやらせようとすると、
できない問題に出会うとパニックになります。
そういった体験が重なっていくと、
勉強そのものが嫌いになってしまいます。
中学校では支援クラスに入らない限り、
子供をマンツーマンで指導することはできません。
だからこそ、せめて自宅で勉強するときは、
親か家庭教師がついてマンツーマンで、
勉強を教えるようにしてあげてください。
また、昨日教えたものを未だに覚えていない
と言うことも良くあることです。
こういった場合も焦って前に進むのではなく、
再度その問題を教えてあげるのが良いです。
子供に合わせて勉強を進めて行く。
これが発達障害の子供の勉強法では大事になります。
周りの子よりも発達が遅れるので、
こちらが思っている以上に勉強が
進まないことが多いです。
そこで大事なことは、
出来なくても絶対に叱らない!
と言うことです。
発達障害の子と言うのは、
他の子に比べ真面目に取り組む子が多いです。
もちろん大っ嫌いなことは無関心ですが、
少しでも興味を持つとかなり真剣に取り組みます。
ただ真剣に取り組んでも、
大人が思っているようなペースでは、
絶対に進みません。
そこでこちらが叱ってしまうと、
子供の自己肯定感がどんどん下がってしまいます。
これは一番良くない循環です。
勉強面では基本的には叱らない。
逆に少しでも頑張ったら思いっきり褒める。
これが学習をするうえでの基本となります。
中学生全般に向けて、
7日間の無料メール講座と言う形で、
基本的な学習方法を教えています。
この学習方法は、
一般の子だけではなく発達障害の子でも
実践できる方法になります。
結局効率の良い勉強方法と言うのは、
年齢、子供の特徴、性別に関係なく
全く同じだからです。
もし今お子さんが、
正しい勉強方法がわかっていない
と言う場合は、お母さんが代わりに、
学習方法を学んであげてください。
それを子どもに教えてあげることで、
少しずつ勉強効率が上がってきますよ。
一番頭を悩ますのが、
高校受験です。
一般の学校に入れるべきか、
特別支援学校に入れるべきか、
頭を悩ますと思います。
次のページでは、
発達障害の子供向けに、
高校受験をどうすべきか、
私なりの意見を解説します!
動画で解説!!発達障害の子どもの勉強法の詳細編