子どもがTiktok依存症で悩んでいる方へ
子どものTiktok依存症に関するページ内容
TikTok依存症の子どもへの対処法について
解説します。
短い動画を次々と見続けることで、
子どもたちが長時間スマホから
離れられなくなるケースが急増しています。
実はこれ、
放っておくと危険です!
TikTokに依存性があるのかを含め、
チェック方法と適切な制限の仕方を
元教師の経験からまとめました。
早めに気づいて対応することで、
子どもの健全なスマホ利用習慣を
身につけさせることができるはずです。

TikTok依存症の子どもに見られる4つの危険なサイン
お子さんがTikTok依存症かどうか、
どのようにすればわかるのでしょうか。
以下の4つに当てはまるか
チェックしてみてください。
該当するかどうかで確認ができます。
部屋に引きこもって1日中TikTokをしている
隙間時間に見ているくらいなら、問題ありません。
しかし、部屋に引きこもって
ずっとやっていたら危険です。
深夜12時を回ってもやめられない
結果として、朝起きられなくなります。
これは、生活リズムが崩れ始めている状態です。
やるべきことができなくなっているので、危険です。
勉強中もTikTokをやめられない
勉強している時は、動画を見ない方が効率がいいです。
しかし、ながら見をしている場合、
TikTok依存症になりはじめています。
TikTokを触らないと落ち着かない
これは、依存症によくある症状です。
それを見ていないと不安になる場合は、
依存症になりかけています。
以上4つのうち、いくつ当てはまりましたか?
1つでも当てはまったら要注意です。
2つ以上当てはまったら、
高確率でTikTok依存症になっていると考えましょう。
制限するのはあり?TikTok依存症の子どもの改善ステップ
TikTok依存症の場合、
どのように改善していけばいいのでしょうか。
やるべきことはシンプルです。
次のステップを、
順に行っていきましょう。
ステップ1:良好な親子関係を作る
まずは、親子で話ができる関係を作りましょう。
関係が悪いと、
子どもは親の話を聞いてくれないからです。
その結果、
この後のステップができなくなります。
では、どのようにすれいいのでしょうか。
子どもがTikTok好きなら、
一緒に見るのがおすすめです。
共通の話題ができるため、
会話が盛り上がります。
「余計に依存がひどくなるのでは」
と思うかもしれません。
しかし、これは逆です。
子どもが好きなことを一緒にやると
関係がよくなるため、改善しやすくなります。
ステップ2:段階的に改善していく
次に、少しずつ直していきます。
たとえば部屋に引きこもってやっているなら、
まずリビングで見るようにさせましょう。
親が一緒にリビングで見てくれたら、
子どももリビングで見ようと思います。
親が「見るな見るな」と言うと、
子どもはこっそり見ようとします。
そのため部屋に持って行ってしまうのです。
一緒に楽しく見ることで、
部屋に引きこもって見る状態を改善できます。
このように、
- 場所
- 時間
などを少しずつ改善していきましょう。
無理に取り上げるのは絶対にNG!
依存しているものを無理やり取り上げると、
子どもはそれを取り返そうと必死になります。
結果的に、余計依存がひどくなるのです。
さらには、
信頼関係も崩れてしまいます。
そのため、無理に取り上げるのは
絶対にやってはいけません。
依存から脱却!子供が健全に楽しむためのルール作りの仕方
上記のステップがクリアできたら、
次はルールを決めていきましょう。
具体的なステップは、3つあります。
- ルールを決める理由を説明する
- まずは子どもの意見を聞く
- 現実的な目標から始める
です。それぞれ具体的に見ていきましょう。
ルールを決める理由を説明する
実は、多くの方がルールの決め方を間違えています。
まず、ルールを決める理由をきちんと説明しましょう。
このとき、「TikTokは良くない」
という言い方はしてはいけません。
子どもは好きなものを否定されたと感じると、
親子関係が悪くなってしまいます。
「TikTokによって生活リズムが乱れる」
「TikTokによって成績が下がる」
と説明しましょう。
まずは子どもの意見を聞く
子どもの意見を、しっかりと聞くことが大切です。
親が一方的に「9時まで」「10時まで」
と決めてはいけません。
働いている時に社長がいきなり
「今日から10時まで働け」
と言われても困るはずです。
しかし「今週は忙しいから
少し残業をお願いできないか」
と相談されれば、気持ちも違います。
これと同じで、
きちんと子どもの意見を聞いてから
ルールを決めましょう。
現実的な目標から始める
いきなり厳しいルールを決めても、続きません。
1時までやっていたのを10時にするのではなく、
まず30分短くしましょう。
守れるルールを作ることで、
ルールを守る習慣がついていきます。
上記の3ステップを意識することで、
親子ともに納得するルールを作ることができます。
TikTok依存症から
抜け出すことができるはずです。
成績UPに直結!スマホを我慢して勉強させる声かけ法
多くの方は、
TikTokを取り上げれば
子どもは勉強すると思っています。
これは、間違いです。
取り上げても、子どもは勉強しません。
やる気がないと、勉強しないからです。
TikTokがあるから勉強していないのではなく、
やる気がないから勉強していないのです。
そのため、取り上げるのではなく、
やる気を出すこと(動機付け)
をしていかないといけません。
動機付けには、いろいろなやり方があります。たとえば、
- 心の底から行きたいと思う進路を決める
- ごほうび作戦
などが効果的です。
ちょっとした目標とごほうびを決めることで、
子どもはそのために頑張ろうと思います。
そうなって初めて、
TikTokを我慢して勉強できるようになるのです。
根本的な勉強する理由を作ってあげないと、
子どもはTikTokを我慢できても、
その時間をテレビやLINE、
YouTubeに使ってしまいます。
やめた時間を勉強に使ってもらうためには、
動機付けをしていきましょう。
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TikTok依存を改善するには、
良好な親子関係を作り、
段階的にルールを決めることが大切です。
ただし、最終的に成績アップを目指すなら、
子どもが自分から勉強したくなるような
動機付けをしないといけません。
では、どうしたらやる気が出るのか。
実は、上手に動機付けをする
声かけ法があります。
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