朝か夜どちらに子どもに勉強させるべきか悩む方へ

生活リズムや性格に合う方法を、見つけよう!

勉強する時間帯に関するページ内容

 

ここでは、

子どもの勉強に適した時間帯について
解説します。

 

朝早く起きて勉強する朝方と
夜遅くまで勉強する夜型、
どちらが子どもの学習に
効果的なのでしょうか。

 

個々の生活リズムや体調に合わせた
最適な勉強時間の選び方

元教師の経験からまとめました。

 

子どもの特性を理解して
適切な時間帯を選ぶことで、
集中力アップと学習効率の
向上が期待できます。


朝型で勉強するメリットと効果的に進めるコツ

はじめに、朝型勉強の
特徴から見ていきましょう。
朝型がいいと言われる理由は、
脳が最も冴える時間帯だからです。

 

 

1日学校に行ったり勉強したりすると、
脳に疲労がたまっていきます。

 

 

しかし睡眠によって脳がリフレッシュされるため、
朝起きた時は最もすっきりした状態で
スタートできるのです。

 

 

特に起きて3時間後くらいからが、
最も脳が冴えると言われています。

 

 

また高校入試や定期テストは
午前中から始まることが多いです。
その時間帯に慣れることもできるでしょう。

 

 

1日の最初に勉強のスタートダッシュを切ることで、
その日全体が充実した1日になりやすいという
メリットもあります。

 

朝型勉強のデメリットはある?

一方で朝が苦手な子は、起きるのが辛く、
起きてもぼーっとした状態になりがちです。

 

 

また朝早く起きるということは、
夜も早く寝る必要があるため、
夜の時間が短くなってしまいます。

 

 

友達との連絡時間が限られるなど、
生活面での制約が生じることもあるでしょう。

 

朝どうしても眠い場合は?

朝勉強したいけど、
眠くて集中できないときもあるでしょう。

 

 

そんなときは、起きてすぐに机に向かうのではなく、
熱めのシャワーを浴び、
朝食を食べてから始めましょう。

 

 

理想的なのは、いつもより1時間早く家を出て、
学校で勉強することです。
誰もいない静かな教室であれば、
集中できるでしょう。

 

夜型で勉強するデメリットと押さえるべきポイント

次に、夜型勉強の特徴を見ていきましょう。
夜型の最大のメリットは、
その日学んだことをすぐに復習できることです。

 

 

人間は時間が経つと覚えたことを
忘れてしまいます。そのため、
朝学校で習ったことも、
翌朝には半分程度忘れてしまうでしょう。

 

 

そこで、夜に復習することで、
記憶の定着率を高めることができます。

 

 

また時間帯によっては、
家族が寝た後の静かで集中しやすい環境で
勉強することも可能です。

 

 

朝と比べて時間に余裕があるため、
焦らずじっくりと勉強に取り組めるのもいいでしょう。

 

夜型勉強のデメリットは?

1日の疲れがたまった状態で勉強するため、
効率が落ちることがあります。
また眠気が強い場合は、
集中力をキープすることが難しいでしょう。

 

夜型勉強のポイントは?

仮眠をして集中力が回復する場合、
短時間の仮眠をとってから始めるのも効果的です。

 

 

ただし仮眠によって余計に眠くなったり、
疲れがとれない場合は、
朝型に変更してもいいでしょう。

 

 

夜型の場合は、夕食や入浴を休憩時間として
効率的に活用することが重要です。
たとえば学校から5時に帰宅した後、

 

  • 5時から1時間勉強
  • 6時から夕食
  • 6時半からまた1時間勉強
  • 7時半から入浴
  • 8時からまた1時間勉強

 

というようなリズムを作ると効果的でしょう。

 

結論!子供のタイプで時間帯を決めよう

では、朝型と夜型どちらを選ぶべきでしょうか?
結論からいうと、
子どもに合う方を選ぶことが重要です。

 

 

私はこれまで3万組以上の親子を
サポートしてきました。その結果、
朝に集中できる子もいれば、
夜に集中できる子もいました。

 

 

親が一方的に決めるのではなく、
子どもの特性に合わせて選択することが大切です。

 

 

部活動や習い事を頑張っている子は、
夜に疲れて眠くなりやすい傾向があります。

この場合、その日は早く寝て朝早く起きる方が
スムーズに勉強できることが多いでしょう。

 

 

一方で、部活で疲れていてもあまり眠くならず、
むしろ夜の方が頭が冴える子もいます。
この場合、夜やる方がいいでしょう。

 

両方やりたがらない場合はどうする?

「夜も早く寝たいし、朝もギリギリまで寝ていたい」
という子もいます(笑)。
これは、人間として当然の欲求です。

 

 

この場合は「あえて選ぶとしたら、
夜早く寝るのと朝遅くまで寝るのとどちらがいいか」

と考えましょう。

 

 

両方をとることは難しいため、
どちらか一方を選択するしかありません。

 

最新研究で判明!各時間帯のおすすめ学習法

理想的なのは、
朝と夜の特徴を活かした
ハイブリッド型の勉強法です。

 

 

つまり、朝と夜をバランスよく
使い分けることで、
さらに効率を上げることができます。
具体的に見ていきましょう。

 

夜の勉強内容

夜は以下のような勉強に、時間を使いましょう。

 

①その日習ったことの復習

記憶が新しいうちに復習することで、
定着率を高めることができます。

 

②覚える系の勉強

脳が疲れている夜は、
考える系よりも単純に覚える作業の方が
負担が少なくなります。

 

社会の用語を覚えるなど、
暗記中心の勉強がいいでしょう。

 

③寝る直前の詰め込み学習

英単語や漢字の暗記など、
詰め込み系の勉強は寝る直前に行うと効果的です。

 

朝の勉強内容

朝は以下のような勉強に、時間を使いましょう。

 

①前日の復習

夜に詰め込んだ単語などを軽く復習することで、
記憶を定着させます。

 

②計算問題や読解問題

エネルギーが必要な計算や問題を読み解く作業は、
脳が最も元気な朝に行うと効率的です。

 

夜にやる気が出ない場合は、
こうした問題は朝に回すことをおすすめします。

 

脳のリフレッシュ効果を活用してみよう

夜に計算問題を解いて答えが出なかった場合、
その日は寝て、朝にもう一度やってみましょう。

 

 

寝ている間に頭が整理され、
朝には簡単に解けることがあります。

一度試してみてください。

 

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