子どもをスマホやゲームから離したい方へ
子どものデジタルデトックスに関するページ内容
子どもができるデジタルデトックスのやり方
について解説します。
スマホやタブレットに夢中になりすぎて、
勉強や睡眠に影響が出ている
小学生や中学生が増えています。
実はこれ、
放っておくと危険です!
子どもでも無理なく実践できる
簡単なデジタルデトックスの方法を
元教師の経験からまとめました。
適切な方法で取り組むことで、
健康的な生活リズムを取り戻し
集中力を高めることができるはずです。
目次

小中学生にデジタルデトックスが必要な3つの理由
デジタルデトックスとは、一定期間、
スマホやゲームなどから距離を置くことです。
期間は決まっていませんが、
短ければ15分~1時間、
長ければ1週間行うこともあります。
なぜ小中学生に
デジタルデトックスが必要なのでしょうか?
主に3つの理由があります。
心と精神を安定させるため
子どもたちは、SNSやLINE、
YouTubeショート、TikTok、
ゲームなどをやっています。
これらは楽しくてストレス発散にもなりますが、
心を不安にさせることもあります。
特にLINEの人間関係は、
子どもの心を不安にさせやすいです。
また、対戦系のゲームでは、
負けてイライラすることもあるでしょう。
デジタルデトックスをすることで、
一時的に心を落ち着かせることができます。
集中力を回復させるため
ショート動画を見ていると、
5秒や10秒で次々と違うものを見ることになります。
一見すると集中しているように見えますが、
実は1つのことに集中する力が育ちません。
これに慣れてしまうと、
勉強でも5分や10分で飽きてしまうようになります。
デジタルデトックスは、
こうした集中力を回復させるのに効果的です。
やめられない状態を改善するため
「つい触りたくなる」
という気持ちがある子は多いでしょう。
定期的にデトックスを入れることで、
何かにやめられない状態を
少し落ち着かせることができます。
このように、子どもが
スマホやゲームから距離を置くことで、
3つの効果を得ることができます。
この傾向があったら即実践!依存状態3つのサイン
では、どんな場合に、
デジタルデトックスが必要となるのでしょうか。
以下の3つに当てはまる子は、
早めにデジタルデトックスをすることを
おすすめします。
1日中スマホやゲームをしている
食事の時間、お風呂の時間になっても、
ずっとスマホを見ている子です。
寝る時以外はずっと見ていたり、
寝る時も枕元に置いたりしている状態は、
完全にやめられない状態です。
このままだと、
生活のリズムが崩れる可能性があります。
深夜12時を過ぎてもやめられない
中学生で12時を過ぎても起きていると、
朝起きるのがきつくなります。
朝、きちんと起きられているなら、
問題ありません。
ただ寝坊が続いたり、
昼夜逆転になりかけたりしている場合は、
悪化する前にリセットが必要です。
勉強中もやめられない
もちろん、やる気がなくて触ってしまう子もいます。
しかし、実際には「触っていないと落ち着かない」
状態になっている子も多いのです。
こうした子も、デジタルデトックスで
一度リセットすることが大切でしょう。
お子さんは、この3つに当てはまりますか?
当てはまっている場合、
次の方法でデジタルデトックスを始めていきましょう。
親子でやろう!デジタルデトックスの始め方3ステップ
デジタルデトックスは、
親子で取り組むことが基本です。
一方的に、
「スマホをやめなさい」
「ゲームは1週間禁止」
と言っても続きません。
正しいやり方があるので、
以下の流れで行っていきましょう。
ステップ1:愛情バロメータを上げる
はじめに、愛情バロメータを上げていきましょう。
きちんと上がると、
子どもは親のことをさらに好きになったり、
親の話をしっかり聞けるようになったりします。
下がっていると、後のステップをやりたくても、
子どもは言うことを聞いてくれません。
愛情バロメータを上げるには、
- 話を聞いてほしいなら、聞いてあげる
- 一緒にゲームをやりたがっているなら、やってあげる
こうした子どもが望んでいることを、
できる限りやってあげることが大切です。
ステップ2:プチデトックスを提案する
愛情バロメーターが上がったら、
「プチデトックス」を提案してみましょう。
1日中スマホを触らないのは難しいので、
まずは「使わない時間帯を作る」ことから始めます。
最もやりやすいのは「勉強の時間」です。
勉強の15分間や30分間は、
- せめて携帯をリビングに置いておこう
- 音が出ないようにして見えないところに置いておこう
といった感じです。
ステップ3:離れる時間を少しずつ増やす
最初は、月に1回や週に1回でも大丈夫です。
しかし、最終的には毎日15分や1時間は、
スマホやゲームから離れる時間を
作れるといいでしょう。
子どもが慣れてきたら、
少しずつ時間を長くしていきます。
子どもが納得した上で時間を伸ばしていくと、
反発も出ないはずです。
親が一方的にルールを押し付けることは
やめましょう。
この3ステップを行うことで、
比較的スムーズに
デジタルから離れることができます。
まずは、愛情バロメータを上げることから
始めてみてください。
小中学生が簡単にできるやり方は、料理・スポーツ・趣味
デジタルデトックスをする際、
スマホやゲームをやめて、
勉強にシフトできたら1番いいです。
ただ、
最初は難しいと思います。
そこで、以下の3つの方法で
離れる時間を作ってみてください。
料理やお菓子作り
特に、女子におすすめの方法です。
料理やお菓子作りは両手を使うため、
その間はスマホから離れることができます。
親子で一緒にやれば、
愛情バロメータも上がって一石二鳥です。
スポーツ
サッカーをやっている子なら、
練習中はもちろん離れられます。
それ以外にも、外で自主練をする時間を作れば、
一時的に離れることができます。
お子さんが好きなスポーツをやりやすい空間を、
自宅にも作ってあげるのも1つの方法です。
趣味の時間
漫画、ボードゲーム、バーベキューなども効果的です。
漫画を嫌がる親も多いですが、
デジタルデトックスという意味では、
紙の漫画なら離れられます。
人生ゲームやトランプなどのボードゲーム、
カードゲームも同様です。
また、友達や親子と一緒に
バーベキューの時間を作れば、
その時間はある程度離れられるでしょう。
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デジタルデトックスができて、
子どもの心も落ち着くでしょう。
しかし、志望校へ合格するには、
デジタルデトックスだけでなく、
成績を上げることも必要です。
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