子供の反抗期と不登校で限界を感じている母親へ
子育てに疲れたときにできることに関するページ内容
母親をやめたいと感じる時の対処法について
解説します。
反抗期の中学生や不登校の子どもに
日々向き合っていると、
「もう疲れた」「母親をやめたい」と
感じることがあります。
実はこれ、
一人で抱え込むと危険です!
そんな時の心の整理の仕方と
具体的な対応方法を
元教師の経験からまとめました。
適切なサポートを受けることで、
親子ともに前向きな気持ちを取り戻し
良い関係を築くことができるはずです。
目次

「母親やめたい」と思う瞬間!疲れた心の4つのサイン
子育てで限界を感じているとき、
体や心にはサインが現れます。
サインが現れていたら、
早めの対応が必要です。
以下の4つのうち、
いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
朝起きるのがつらい
毎朝、起きることが苦痛に感じる状態です。
睡眠不足以外の理由で、
朝を迎えるのがつらくなっていたら注意しましょう。
子どものちょっとした行動にイライラする
普段なら気にならないような、
子どもの小さな行動にも腹が立っていたら、
注意しましょう。
感情のコントロールが難しくなっている状態です。
なぜか涙が出てくる
特別な理由がないのに、
涙が自然と流れてしまうようなら、
注意しましょう。
心の疲れがたまっている証拠です。
私なんていない方がいいと考えてしまう
自分の存在価値を疑い、
家族にとって
自分は邪魔な存在だと感じていたら注意しましょう。
鬱になりかけています。
4つのうち、いくつ当てはまりましたか?
1つ程度なら、
体調不良や一時的な疲れの可能性があります。
しかし、2つ以上当てはまる場合は注意が必要です。
3つ以上当てはまるなら、危険な状態と考えられます。
精神的に限界に近づいているため、
早めの対応が必要です。
反抗期の中学生や不登校の子に疲れた時の心の整理法
上記で2つ以上当てはまった場合、
まずは「期待をやめてみる」
ことを意識しましょう。
たとえば不登校の場合、
「明日は絶対学校に行くはず」
と期待していませんか?
これでは行けなかった時に、
自分へのダメージが大きくなってしまいます。
そのため期待をやめて、
「学校に行かなくてもいい」
「元気に生きているだけで十分」
と考えてみてください。
自分の気持ちが楽になり、
子どもへのプレッシャーも減ります。
その結果、お子さんが不登校の場合、
学校に行く確率も上がります。
次に、自分の悩みやつらい気持ちがあるときは、
紙に書き出してみましょう。
頭の中でぐるぐる考えているより、
文字にすることで気持ちが整理されます。
誰に見せるものでもないので、
思ったことを素直に書いてみましょう。
この方法は、限界に達していない方にもおすすめです。
疲れ切った母親が実践すべき3つの自分ケア方法
上記の方法を行った上で、
さらに次の3つのケアを行ってみてください。
体も心も限界で「もう疲れた」と思っていたら、
改善ができるはずです。
できれば疲れがたまらないように、
定期的に行っていきましょう。
最高の1日や1時間を過ごす
週に1回、できれば2週間に1回でも
構いません。
自分にとって最高の時間を、
意識的に作ってみてください。
たとえば、
- 寝たいだけ寝る
- おしゃれなカフェでモーニングを楽しむ
- 友達とランチをする
- 見たかった映画を観る
などです。1日が難しければ、
1時間だけでも大丈夫です。
楽しみができると、
もう限界という辛さが軽減されます。
ストレスフリーな運動をする
精神的に限界になっている方の9割は、
運動をしていません。
ハードな運動は必要ないので、
1日10分の散歩、ヨガ、
ストレッチ、ラジオ体操など、
自分が続けられそうなものをやってみましょう。
ストレスを感じない程度の運動をすることで、
精神的な疲れが取れます。
不完璧を目指す
精神的に追い詰められている方は、
完璧を目指そうとしがちです。
しかし、全部をやろうとすると
キャパオーバーになってしまいます。
料理、家事、子育て、仕事などで
上手に手を抜けるところは抜きましょう。
8割できれば、上手くいきます。
不完璧でいいという発想に変えるだけで、
気持ちが楽になるはずです。
これらを実践すると心と体の緊張がほぐれ、
自然と気持ちに余裕が生まれてきます。
無理せず自分のペースで続けてみてください。
母親やめたい気持ちから立ち直る!周囲のサポート活用法
限界を感じている方は、
全部一人でやろうとしていることが多いです。
もしあなたもそうなら、
人の力を借りることを、
意識してみましょう。
無料でできることとしては、
- 旦那さんや家族に協力してもらう
- 自分の親に料理を手伝ってもらう
- ママ友に相談する
- 兄弟姉妹にサポートを求める
こうした身近な人の助けを借りるだけでも、
気持ちが楽になります。
「行政のサービスを活用する」こともおすすめです。
市役所や町役場に行くと、
子育て支援サービスについて教えてもらえます。
無料や低料金で利用できるものも多いので、
一度相談してみましょう。
それでもうまくいかない場合、
費用はかかりますが、
専門家の力を借りるのも効果的です。
たとえば、
子育てアドバイザー
具体的な解決方法を教えてもらえます。
子育てが楽になるコツを学べるでしょう。
ただし、資格があるわけではないので、
どういった実績があるかは確認しましょう。
カウンセラー
話を聞いてもらうことで、自分の心が楽になります。
一人で抱え込まずに済むため、
精神的な負担が軽くなります。
公認心理師の資格を持っている方に相談するのが、
おすすめです。
無理をせず、頼れるものは積極的に活用して、
自分自身の負担を減らしていきましょう。
結果的に、子どもの反抗期や
不登校の改善にもつながっていきます。
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限界を感じているときこそ、
お伝えすることを意識してみてください。
子育てが、今より楽になるはずです。
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